能年玲奈ら「あまちゃん」ブレイク女優の活躍を振り返る【2013年末特集】
2013.12.18 06:00
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今年多くの話題をさらったNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。このドラマからは、ヒロインの能年玲奈ら若手女優が一躍ブレイクを果たした。
同作は、脚本家・宮藤官九郎氏が「アイドル」と「村おこし」を核にオリジナル脚本を手がけた“人情喜劇”。舞台は東京から遠く離れた、東北・北三陸の小さな田舎町。引きこもりがちな高校2年生・天野アキ(能年玲奈)が一人前の「海女さん」を目指すことにより、町を盛り上げるアイドルとして光り輝く存在へと成長する姿を暖かな眼差しで描いた。全156回の放送を通じた期間平均視聴率は、関東地区で20.6%、関西地区で16.9%と高記録をマークし、社会的なブームを巻き起こした。
【ヒロイン・天野アキを演じた能年玲奈】
朝ドラヒロインに欠かせない、フレッシュさ・透明感・親近感の三拍子が揃った能年。アキのつい応援したくなるような“一生懸命さ”や目標を見つけて懸命に生きていく様を見事に演じきった彼女は、その天真爛漫な笑顔で、朝の顔として一躍ブレイクを果たした。
「あまちゃん」ヒロインとして注目を浴びた能年は、各メディアに引っ張りだことなり、バラエティ番組にも多数出演。その度に独特な天然ぶりで話題を呼ぶなど、役を超え国民的に愛されるキャラクターとしてお茶の間に浸透した。
さらに、「現代用語の基礎知識選 2013 ユーキャン新語・流行語大賞」で「じぇじぇじぇ」が大賞を受賞するなど、その影響力は各方面に。また、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトで選出される「東京ドラマアウォード2013」では、「あまちゃん」が作品賞<連続ドラマ部門>グランプリを獲得、能年が主演女優賞を受賞。各賞の授賞式には、「あまちゃん」代表として能年が出席し、まさに2013年の“顔”として世間に認知された。
母親から愛されずに育った14歳の少女・宮市和希(能年)が、暴走族の少年・春山洋志(三代目J Soul Brothers・登坂広臣)と出会い、不良の世界に自らの居場所を求める姿を描く同作。「あまちゃん」の純真無垢なイメージから一転、陰を持つ少女役への挑戦で、またも世間の話題をさらった。アキから脱皮した彼女の演技には、早くも期待が寄せられている。
【もう一人のヒロイン・足立ユイを演じた橋本愛】
影のあるもう一人のヒロイン・ユイは橋本にとってまさにはまり役だった。10代とは思えぬ完成された美貌に大人びた雰囲気、彼女が本来持っている魅力はユイそのもので、多くの人々を魅了した。
ブレイク後初のドラマ出演となった「ハードナッツ!」(NHK BSプレミアム)では、数学的才能に長けているものの、コミュニケーション能力に乏しい無邪気な変わり者という役どころで連ドラ初主演。さらに、2015年公開の話題の映画「寄生獣」では、ヒロインに抜擢されるなど演技派女優としての階段を着実に登っている。
【小泉今日子の少女時代を演じた有村架純】
アキの母・春子(小泉今日子)の少女時代を演じた有村架純も一躍ブレイク。2010年放送の「ハガネの女」(テレビ朝日系)でドラマ初出演を果たした彼女は、「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」(TBS系)や「11人もいる!」(テレビ朝日系)などに出演し、「あまちゃん」で注目度を一気に高めた。
来年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「失恋ショコラティエ」では、主演の松本潤の妹役で出演。自身初の恋愛ストーリー原作ドラマで、新境地を開拓する。
【ヒロイン・天野アキを演じた能年玲奈】
朝ドラヒロインに欠かせない、フレッシュさ・透明感・親近感の三拍子が揃った能年。アキのつい応援したくなるような“一生懸命さ”や目標を見つけて懸命に生きていく様を見事に演じきった彼女は、その天真爛漫な笑顔で、朝の顔として一躍ブレイクを果たした。
「あまちゃん」ヒロインとして注目を浴びた能年は、各メディアに引っ張りだことなり、バラエティ番組にも多数出演。その度に独特な天然ぶりで話題を呼ぶなど、役を超え国民的に愛されるキャラクターとしてお茶の間に浸透した。
「流行語大賞」受賞で今年の“顔”に
彼女の人気も相まって「あまちゃん」ブームは、さらに加速。ドラマが終わったことに対する喪失感を指す“あまロス”という言葉が生まれるほどの社会現象となった。
さらに、「現代用語の基礎知識選 2013 ユーキャン新語・流行語大賞」で「じぇじぇじぇ」が大賞を受賞するなど、その影響力は各方面に。また、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトで選出される「東京ドラマアウォード2013」では、「あまちゃん」が作品賞<連続ドラマ部門>グランプリを獲得、能年が主演女優賞を受賞。各賞の授賞式には、「あまちゃん」代表として能年が出席し、まさに2013年の“顔”として世間に認知された。
朝ドラから一転…能年の挑む次作は?
朝ドラヒロインとして大ブレイクを果たした能年には、次作への注目が集まっていた。そんな中、コミックス全4巻が累計発行部数700万部を記録した紡木たく氏の少女漫画「ホットロード」(2014年夏公開)の実写映画化で、主演を務めることを発表。母親から愛されずに育った14歳の少女・宮市和希(能年)が、暴走族の少年・春山洋志(三代目J Soul Brothers・登坂広臣)と出会い、不良の世界に自らの居場所を求める姿を描く同作。「あまちゃん」の純真無垢なイメージから一転、陰を持つ少女役への挑戦で、またも世間の話題をさらった。アキから脱皮した彼女の演技には、早くも期待が寄せられている。
【もう一人のヒロイン・足立ユイを演じた橋本愛】
影のあるもう一人のヒロイン・ユイは橋本にとってまさにはまり役だった。10代とは思えぬ完成された美貌に大人びた雰囲気、彼女が本来持っている魅力はユイそのもので、多くの人々を魅了した。
同世代に高い支持、女優としての飛躍
2009年より女性ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとしても活躍する橋本は、2010年公開の映画「告白」で衝撃的な役柄を演じ、その演技力と美少女ぶりで話題となった。元々女優・モデルとして注目を集めていたが、「あまちゃん」で完全ブレイク。唯一無二の存在感で、同世代より高い支持を得ている。ブレイク後初のドラマ出演となった「ハードナッツ!」(NHK BSプレミアム)では、数学的才能に長けているものの、コミュニケーション能力に乏しい無邪気な変わり者という役どころで連ドラ初主演。さらに、2015年公開の話題の映画「寄生獣」では、ヒロインに抜擢されるなど演技派女優としての階段を着実に登っている。
【小泉今日子の少女時代を演じた有村架純】
アキの母・春子(小泉今日子)の少女時代を演じた有村架純も一躍ブレイク。2010年放送の「ハガネの女」(テレビ朝日系)でドラマ初出演を果たした彼女は、「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」(TBS系)や「11人もいる!」(テレビ朝日系)などに出演し、「あまちゃん」で注目度を一気に高めた。
“異例”のブレイクで、2014年の大本命に
ニホンモニター株式会社が10日に発表した「2013タレントCM起用社数ランキング」(調査期間:1月~11月)では、5位(11社)にランクイン。上半期の2社(1月~6月)からわずか半年で11社まで起用社数を激増させた有村を「異例のスピード」と同社も評価。透明感あふれる美貌で、2014年の大本命との声も多く挙がっている。来年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「失恋ショコラティエ」では、主演の松本潤の妹役で出演。自身初の恋愛ストーリー原作ドラマで、新境地を開拓する。
「あまちゃん」出身女優の今後に期待
社会現象を巻き起こした朝ドラ「あまちゃん」。猛スピードで国民的女優となった能年、本格派女優として演技に磨きをかける橋本、溢れ出る透明感で熱視線を浴びる有村…ここから羽ばたいていった女優たちの2014年に期待が寄せられている。(モデルプレス)
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