新垣結衣、本音吐露「正直まったく興味がなかった」
2013.04.03 18:19
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女優の新垣結衣が3日、横浜市内で行われたTBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」(毎週日曜日よる9時放送)の制作記者発表会に出席。会見後、囲み取材に応じた。
同ドラマは、「図書館戦争」シリーズや「フリーター、家を買う」など数々のヒット作を生み出してきた人気作家・有川浩のベストセラー小説が原作。美人テレビディレクター・稲葉リカ(新垣)と航空自衛隊の元戦闘機パイロット・空井大祐(綾野剛)を軸に、「幼い頃からの夢を絶たれ、人生の壁にぶち当たっている」という共通点を持つ2人がぶつかり合いながらもお互いに理解を深め、成長していく姿を描く。
―新垣さん演じる主人公の稲葉リカは、勝気で上昇志向が強いという設定ですが、この役柄にどのような印象をお持ちですか?
新垣:元報道記者で自分が起こしたトラブルによってTVディレクターに飛ばされてしまうという、まさに壁にぶつかっている状態の人だなという印象です。取材を通して広報室の人と出会って、ぶつかり合いながらどういう風に変わっていくんだろうと自分でも楽しみにしています。
―ご自身との共通点や違うなと思う点を教えて下さい。
新垣:仕事に対して真摯に取り組んでる点は一緒です。でも、どっちかというと私は周りの人に意見を求めるタイプなので、そこはリカとは違います。リカは自分の正義を信じている人なので。
―役柄のファッションやヘアメイクでポイントはありますか?
新垣:一応、美人ディレクターという設定なので、美人に見えるものを選んでもらいました(笑)
―リカのような女性とお友達になりたいなと思いますか?
新垣:合わなくはないんですけど…。リカの仕事に対する熱意に気がつくことが出来れば一緒にいて嫌じゃないと思います(笑)逆に、その真っ直ぐさに刺激させられるかもしれませんしね!
―なるほど。撮影をしていて心に響いたセリフはありますか?
新垣:鷺坂さん(柴田恭兵)が空井に対して言った、「本当に伝えたいことこそ怒鳴ってはいけない」です。怒鳴り合いのケンカで意見をぶつけても、なかなか素直に受け入れられないと思うんです。ちゃんと伝えたいんだったら、どうやったら伝わるかを考えることも大事だと思うので、このセリフを聞いてすごく共感したし腑に落ちました。
―綾野さん演じる空井とはぶつかり合うという設定になっていますが、その辺りはどのように描かれているのでしょうか?
新垣:そうですね、ぶつかり合うのは最初だけだと思います。その後は、お互いの考え方をすり合わせていくことになります。リカは自分にとっての正義がはっきりしているので、悪気があるわけではないんですけど、そのまま相手にぶつかって怒らせてしまうんですよね。でも、それによって自分が相手にどれだけのことを言ったのか、気づいていくんです。リカと空井は雰囲気も全然違うので、その掛け合いが周りにどういう風に見えているのかっていうのは私も楽しみです。
―今回、航空自衛隊の協力を得て撮影を行なっているとお聞きしました。実際に防衛省に行かれたそうですが、そのときの感想を教えて下さい。
新垣:これは自衛隊の皆さんにも言っていることなんですけど、正直まったく興味がなかったんですよ。自衛隊がどういうものなのか知ろうと思わなかったですし、防衛省に行く機会もなかったですし…。でも、実際に行ってみると防衛省の外観は圧巻でした。一歩入ったところから、空気が違いました。お固いイメージがあったんですけど、子どもたちと笑顔で接している姿を見て、いい意味で普通なんだなって思いました。それに、自分が描いていたイメージとギャップがあって楽しかったです。例えば、体育会内はピリッとした空気が流れているのに、その中にあるコンビニには自衛隊に関するグッズが置いてあるんですよ。そういうところを見て、以前より自衛隊を身近に感じるようになりました。また、改めて知ることができてよかったなとも思いました。
―ありがとうございました。
TBSの連続ドラマ出演は4年ぶりで初主演となる新垣。会見では、「このドラマが、生きていく上で前に進む力の一部になることができればいいなと心から思います。職業とか年齢とか関係なく、共感していただけるところがたくさんあるドラマだと感じています」と自信を覗かせた。
なお、同ドラマは4月14日よる9時より初回85分スペシャルで放送開始する。(モデルプレス)
―新垣さん演じる主人公の稲葉リカは、勝気で上昇志向が強いという設定ですが、この役柄にどのような印象をお持ちですか?
新垣:元報道記者で自分が起こしたトラブルによってTVディレクターに飛ばされてしまうという、まさに壁にぶつかっている状態の人だなという印象です。取材を通して広報室の人と出会って、ぶつかり合いながらどういう風に変わっていくんだろうと自分でも楽しみにしています。
―ご自身との共通点や違うなと思う点を教えて下さい。
新垣:仕事に対して真摯に取り組んでる点は一緒です。でも、どっちかというと私は周りの人に意見を求めるタイプなので、そこはリカとは違います。リカは自分の正義を信じている人なので。
―役柄のファッションやヘアメイクでポイントはありますか?
新垣:一応、美人ディレクターという設定なので、美人に見えるものを選んでもらいました(笑)
―リカのような女性とお友達になりたいなと思いますか?
新垣:合わなくはないんですけど…。リカの仕事に対する熱意に気がつくことが出来れば一緒にいて嫌じゃないと思います(笑)逆に、その真っ直ぐさに刺激させられるかもしれませんしね!
―なるほど。撮影をしていて心に響いたセリフはありますか?
新垣:鷺坂さん(柴田恭兵)が空井に対して言った、「本当に伝えたいことこそ怒鳴ってはいけない」です。怒鳴り合いのケンカで意見をぶつけても、なかなか素直に受け入れられないと思うんです。ちゃんと伝えたいんだったら、どうやったら伝わるかを考えることも大事だと思うので、このセリフを聞いてすごく共感したし腑に落ちました。
―綾野さん演じる空井とはぶつかり合うという設定になっていますが、その辺りはどのように描かれているのでしょうか?
新垣:そうですね、ぶつかり合うのは最初だけだと思います。その後は、お互いの考え方をすり合わせていくことになります。リカは自分にとっての正義がはっきりしているので、悪気があるわけではないんですけど、そのまま相手にぶつかって怒らせてしまうんですよね。でも、それによって自分が相手にどれだけのことを言ったのか、気づいていくんです。リカと空井は雰囲気も全然違うので、その掛け合いが周りにどういう風に見えているのかっていうのは私も楽しみです。
―今回、航空自衛隊の協力を得て撮影を行なっているとお聞きしました。実際に防衛省に行かれたそうですが、そのときの感想を教えて下さい。
新垣:これは自衛隊の皆さんにも言っていることなんですけど、正直まったく興味がなかったんですよ。自衛隊がどういうものなのか知ろうと思わなかったですし、防衛省に行く機会もなかったですし…。でも、実際に行ってみると防衛省の外観は圧巻でした。一歩入ったところから、空気が違いました。お固いイメージがあったんですけど、子どもたちと笑顔で接している姿を見て、いい意味で普通なんだなって思いました。それに、自分が描いていたイメージとギャップがあって楽しかったです。例えば、体育会内はピリッとした空気が流れているのに、その中にあるコンビニには自衛隊に関するグッズが置いてあるんですよ。そういうところを見て、以前より自衛隊を身近に感じるようになりました。また、改めて知ることができてよかったなとも思いました。
―ありがとうございました。
TBSの連続ドラマ出演は4年ぶりで初主演となる新垣。会見では、「このドラマが、生きていく上で前に進む力の一部になることができればいいなと心から思います。職業とか年齢とか関係なく、共感していただけるところがたくさんあるドラマだと感じています」と自信を覗かせた。
なお、同ドラマは4月14日よる9時より初回85分スペシャルで放送開始する。(モデルプレス)
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