AKB48高橋みなみ、卒業コンサートスピーチ全文「それが私の恩返し」
2016.03.27 22:08
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27日、AKB48グループが横浜スタジアムにて『祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢” in 横浜スタジアム AKB48単独コンサート』を開催され、グループ発足時からメンバーを率い、総監督を務めた高橋みなみが約28000人の観客と共に盛大に送り出された。高橋がアンコールで最後に送ったスピーチの全文は以下のとおり。
高橋みなみスピーチ全文
これなんですね、皆が最後に見てきた景色は。私が人生で始めて一生懸命になったことがAKB48でした。14歳から10年間、今24です。色々なことがありました。楽しかったことや辛かったこと。たくさんのメンバーと出会い、その数の中で取り残されていく自分。一杯一杯泣きました。辛いなら辞めればいい、一度母に言われたことがありました。でもその時辞めなかったのはAKB48が大好きだったからです。AKBで頑張っている、もがいている自分が好きでした。
だからずっとこのグループにいたいと思いました。メンバーと皆とずっといたいと思いました。でもそれではいけないということを知りました。好きだからこそ前に進まなきゃいけない。そう教えてくれたのは先に卒業していった仲間たちの背中でした。
私にもまだやってみたいことがたくさんある、自分を試してみたい。だから、10年を振り返るのは今日で終わりにしようと思います。前に進もうと思います。
これから歩む道、自分の無力さに苦しくて、へこたれることもたくさんあると思いますが、後ろを振り返ればたくさんの仲間達がいる。たくさんの後輩たちがいる。その子たちに良い背中を見せたい。だからここで約束させてください。
私高橋みなみは、努力は必ず報われると、卒業したこの先、必ず証明します。それがAKBに出来る私の恩返しです。(拍手)
いつだって優しい声をかけてくれる皆さんの暖かさに、10年間支えられました。皆さんの声がなかったら私はここにいないと思います。この寒い中来てくださった皆さん、48グループを愛してくれる皆さん、本当にありがとう。
そしていつも私の長い話を聞いてくれていたメンバー、本当にありがとう。
舞台チーム、こんな素敵な場所を用意してくれてありがとう。
衣装、メイクチーム、いつも素敵な衣装を作ってくれて、私たちをアイドルにしてくれてありがとう。
メイキング・ムービーチーム、いつも邪険にしてごめんなさい。皆が良い画を撮ってくれるから、思い出がいっぱいです、ありがとう。
スタッフマネージャーチーム、変な人ばっかりです。スタッフらしくないし、マネージャーらしくないけど、一生懸命頑張ってくれる皆が大好きでした、本当にありがとう。
そして最後に秋元先生、こんな最高のグループを作ってくださり、本当にありがとうございます。私は幸せでした。感謝の気持ちを込めて歌います。(卒業ソング「背中言葉」を歌唱)
28000人を動員
同コンサートは、約28000人を動員。前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子、秋元才加ら卒業メンバーが合計19名も集結する豪華なステージとなった。また、イベントでは高橋が今秋1stソロアルバムを発売することが発表。豪華アーティストが楽曲を提供すると言い、その第1弾アーティストとして岸谷香、高見沢俊彦、槇原敬之の楽曲提供が明らかとなった。
なお、高橋は誕生日である4月8日に東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行う。(modelpress編集部)
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