ELT、ストイックな体力づくり&美容法を語る モデルプレスインタビュー
2013.04.08 11:47
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2人組ユニット・Every Little Thingがアニメ映画「はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険」(4月12日公開)の主題歌を務めることになり、モデルプレスのインタビューに応じた。
― NHK Eテレで好評放送中のアニメ「はなかっぱ」初の劇場版となる今作。主題歌「Lien」(リアン:フランス語で絆の意味)に込めた想いをお聞かせください。
持田香織:主題歌のお話を聞いたときは、私の甥っ子が「はなかっぱ」を見ていて知っていたので嬉しかったです。スタッフの方から“ありがとう”がテーマとお聞きしましたので、聞いてくださる方たちが、どんな風に受け取っても、大切な人に対して「ありがとう」という気持ちを重ねて聞けるようになるといいなと想いながら作りました。
伊藤一朗:「はなかっぱ」はテレビ版だとすごくゆるいんですよね。でも劇場版はメッセージ性が強い。それを音にできればいいなと思いました。
― テーマが“ありがとう”ということですが、お二人が最近“ありがとう”を感じた出来事はありましたか?
持田:いまツアーで全国各地を回らせていただいていますが、どこも会場が埋まっているので、まずそれは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。それに今回はアルバムを引っさげてというわけではなく、過去の曲を集めてセットリストを組んでいるツアー。その内容でも初めて来てくださる方がいるんです。10代の方もいますよ。「お父さんお母さんが聞いていた曲が好きで自分も聞いていた」という声を聞いたときは、自分たちの知らないところで楽曲が育ってくれたんだなと感慨深かったです。
伊藤:身近な話になりますが、体調が悪いときに家族や周りの人がフォローしてくれるときですね。何も言わないでやってくれる、そんな優しさに心が癒されます。
― お二人は主題歌に加えて、今作で声優にも初挑戦しました。蝶の国の門番“もっちー”を持田さんが、“いっくん”を伊藤さんが声を担当していますが、アフレコはいかがでしたか?
持田:まず挑戦していいものかという気持ちは正直ありました(笑)。でもいただいたチャンスなので、一つの経験として頑張ってみようと決断しました。アフレコは…難しかったですよ。これまでやってきたレコーディングとは全然違いました。絵を見ながら、絵に対してただセリフを言えばいいのではなく、セリフには書いてないけれど、表情を見て言葉を発する。でも慣れると楽しくなっていきました。
伊藤:僕らのキャラクターはものすごくゆるい感じなので、演技もゆるいのかなって思って油断していたら、監督さんにびっしり指導していただきました(笑)。いい感じにコミカルさが伝われば嬉しいですね。
― 歌手と声優、リンクする部分はありましたか?
持田:声優は声量が必要なんだなと感じました。それまで声優のお仕事をそういう風に受け取ったことがなかったので、呼吸が大切だったり、言葉を発していないところにも表情が必要だったりするのは、歌を歌うことに似ているのかなと思いました。
伊藤:音楽も映画も届け手という着地点は同じ。作っているときに見ている人が楽しめるようにと考えながら取り組むのは、ジャンルは違うけれど一緒だなと感じました。
― 声量のお話が持田さんから出ましたが、ライブになるとお二人は普段のおっとりとした感じからは想像もできないほど、叫びまくっているのが印象的です。体力もより使うと思うのですが、普段から体づくりやトレーニングはされているんですか?
持田:私は全然足りないかなと思っているんですけど、水泳と陸上はやっています。肺活力と持久力をつけないと、ライブの約2時間を保つことが難しくなるので。また日によって体調は違うので、それに対してどのように対応していくのかは常に考えるようにしています。
ちなみに水泳はトレーナーについてもらうのが週一回、あと自分で行けるときに行っています。行ったらクロールで1キロは泳ぐようにしていますね。陸上はバランスボールを使って、インナーマッスルを鍛えています。水泳は気持ちよくやれるんですけど、陸上はすごく辛いです(笑)。
伊藤:僕は何かあったら、こまめに歯医者さんに行くっていう感じですね。検査だけでもしておくと、心の持ちようが全然違う。精神的な部分でマイナスにならないことを常に意識しています。
― 食事で気をつけていることがあれば教えてください。
持田:私は食べたいときに食べたいものを食べます。「これ食べたら太っちゃうかな?」とかはあんまり気にしない。美味しいって想いながら食べることが一番健康的でいられる秘訣だと思います。
伊藤:今は季節柄ヨーグルトをよく食べています。乳酸菌が花粉症にいいんですよね。
― 美肌を保つために日々心がけていることはありますか?
持田:保湿ですね。睡眠をきちんと摂ることも意識しています。
― 最後に、モデルプレス読者へ夢を叶えるためのメッセージをお願いします。
持田:やりたいことがあるのは、とても素敵なこと。それに向かって使える時間はとても幸せなこと。大変なことはもちろんあると思いますが、“続ける”という気持ちを強く持つことが大切だと思います。
伊藤:目標に向かって走っていると、壁にぶち当たることもあると思いますが、そんなときでも明るくいた方がいいと思います。成功する人はポジティブな人が多いのかなという気がしています。
― ありがとうございました。
飾らない言葉でインタビューに応じてくれたELT。温かい歌詞とメロディーで多くの人を魅了し続けている2人が、この映画のために手がけた主題歌「Lien」は、“絆”と“優しさ”、そして“感謝の気持ち”を、劇場に訪れた人々に届ける。(モデルプレス)
■Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)プロフィール
1996年8月、1stシングル「Feel My Heart」でデビュー、3rdシングル「Dear My Friend」でブレイクを果たす。98年には「Time goes by」で自身初のミリオンセールスを達成。その後も01年の「fragile」等、数々のヒット曲を世に送り出している。
ボーカル:持田香織(もちだかおり)
1978年3月24日生まれ、A型、東京都出身
ギター:伊藤一朗(いとういちろう)
1967年11月10日生まれ、A型、神奈川県出身
■アニメ映画「はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険」
公開日:4月12日(金)全国ロードショー
<ストーリー>
いつもあれこれ言われてちょっぴりうっとうしいお母さん。でも、そんなお母さんがいなくなってしまったら…。ある日突然、何者かにさらわれたお母さんたちを助けるため、はなかっぱと友だちがやまびこ村を飛び出した。「困難に立ち向かう勇気」と「友情」、そして「親子の絆」がぎゅっと詰まった、感動のストーリーが繰り広げられる。また、映画では『ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!?』が同時上映される。
持田香織:主題歌のお話を聞いたときは、私の甥っ子が「はなかっぱ」を見ていて知っていたので嬉しかったです。スタッフの方から“ありがとう”がテーマとお聞きしましたので、聞いてくださる方たちが、どんな風に受け取っても、大切な人に対して「ありがとう」という気持ちを重ねて聞けるようになるといいなと想いながら作りました。
伊藤一朗:「はなかっぱ」はテレビ版だとすごくゆるいんですよね。でも劇場版はメッセージ性が強い。それを音にできればいいなと思いました。
― テーマが“ありがとう”ということですが、お二人が最近“ありがとう”を感じた出来事はありましたか?
持田:いまツアーで全国各地を回らせていただいていますが、どこも会場が埋まっているので、まずそれは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。それに今回はアルバムを引っさげてというわけではなく、過去の曲を集めてセットリストを組んでいるツアー。その内容でも初めて来てくださる方がいるんです。10代の方もいますよ。「お父さんお母さんが聞いていた曲が好きで自分も聞いていた」という声を聞いたときは、自分たちの知らないところで楽曲が育ってくれたんだなと感慨深かったです。
伊藤:身近な話になりますが、体調が悪いときに家族や周りの人がフォローしてくれるときですね。何も言わないでやってくれる、そんな優しさに心が癒されます。
― お二人は主題歌に加えて、今作で声優にも初挑戦しました。蝶の国の門番“もっちー”を持田さんが、“いっくん”を伊藤さんが声を担当していますが、アフレコはいかがでしたか?
持田:まず挑戦していいものかという気持ちは正直ありました(笑)。でもいただいたチャンスなので、一つの経験として頑張ってみようと決断しました。アフレコは…難しかったですよ。これまでやってきたレコーディングとは全然違いました。絵を見ながら、絵に対してただセリフを言えばいいのではなく、セリフには書いてないけれど、表情を見て言葉を発する。でも慣れると楽しくなっていきました。
伊藤:僕らのキャラクターはものすごくゆるい感じなので、演技もゆるいのかなって思って油断していたら、監督さんにびっしり指導していただきました(笑)。いい感じにコミカルさが伝われば嬉しいですね。
― 歌手と声優、リンクする部分はありましたか?
持田:声優は声量が必要なんだなと感じました。それまで声優のお仕事をそういう風に受け取ったことがなかったので、呼吸が大切だったり、言葉を発していないところにも表情が必要だったりするのは、歌を歌うことに似ているのかなと思いました。
伊藤:音楽も映画も届け手という着地点は同じ。作っているときに見ている人が楽しめるようにと考えながら取り組むのは、ジャンルは違うけれど一緒だなと感じました。
― 声量のお話が持田さんから出ましたが、ライブになるとお二人は普段のおっとりとした感じからは想像もできないほど、叫びまくっているのが印象的です。体力もより使うと思うのですが、普段から体づくりやトレーニングはされているんですか?
持田:私は全然足りないかなと思っているんですけど、水泳と陸上はやっています。肺活力と持久力をつけないと、ライブの約2時間を保つことが難しくなるので。また日によって体調は違うので、それに対してどのように対応していくのかは常に考えるようにしています。
ちなみに水泳はトレーナーについてもらうのが週一回、あと自分で行けるときに行っています。行ったらクロールで1キロは泳ぐようにしていますね。陸上はバランスボールを使って、インナーマッスルを鍛えています。水泳は気持ちよくやれるんですけど、陸上はすごく辛いです(笑)。
伊藤:僕は何かあったら、こまめに歯医者さんに行くっていう感じですね。検査だけでもしておくと、心の持ちようが全然違う。精神的な部分でマイナスにならないことを常に意識しています。
― 食事で気をつけていることがあれば教えてください。
持田:私は食べたいときに食べたいものを食べます。「これ食べたら太っちゃうかな?」とかはあんまり気にしない。美味しいって想いながら食べることが一番健康的でいられる秘訣だと思います。
伊藤:今は季節柄ヨーグルトをよく食べています。乳酸菌が花粉症にいいんですよね。
― 美肌を保つために日々心がけていることはありますか?
持田:保湿ですね。睡眠をきちんと摂ることも意識しています。
― 最後に、モデルプレス読者へ夢を叶えるためのメッセージをお願いします。
持田:やりたいことがあるのは、とても素敵なこと。それに向かって使える時間はとても幸せなこと。大変なことはもちろんあると思いますが、“続ける”という気持ちを強く持つことが大切だと思います。
伊藤:目標に向かって走っていると、壁にぶち当たることもあると思いますが、そんなときでも明るくいた方がいいと思います。成功する人はポジティブな人が多いのかなという気がしています。
― ありがとうございました。
飾らない言葉でインタビューに応じてくれたELT。温かい歌詞とメロディーで多くの人を魅了し続けている2人が、この映画のために手がけた主題歌「Lien」は、“絆”と“優しさ”、そして“感謝の気持ち”を、劇場に訪れた人々に届ける。(モデルプレス)
■Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)プロフィール
1996年8月、1stシングル「Feel My Heart」でデビュー、3rdシングル「Dear My Friend」でブレイクを果たす。98年には「Time goes by」で自身初のミリオンセールスを達成。その後も01年の「fragile」等、数々のヒット曲を世に送り出している。
ボーカル:持田香織(もちだかおり)
1978年3月24日生まれ、A型、東京都出身
ギター:伊藤一朗(いとういちろう)
1967年11月10日生まれ、A型、神奈川県出身
■アニメ映画「はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険」
公開日:4月12日(金)全国ロードショー
<ストーリー>
いつもあれこれ言われてちょっぴりうっとうしいお母さん。でも、そんなお母さんがいなくなってしまったら…。ある日突然、何者かにさらわれたお母さんたちを助けるため、はなかっぱと友だちがやまびこ村を飛び出した。「困難に立ち向かう勇気」と「友情」、そして「親子の絆」がぎゅっと詰まった、感動のストーリーが繰り広げられる。また、映画では『ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!?』が同時上映される。
【Not Sponsored 記事】
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