モデルプレスのインタビューに応じた小関裕太 (C)モデルプレス

“小関裕太の朝”はやっぱり爽やかだった 「めざましテレビ」でキャスター初挑戦<インタビュー>

2018.11.06 06:46

若手俳優の小関裕太(こせき・ゆうた/23)がフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(月~金、午前4時55分~8時)のマンスリーエンタメプレゼンターに起用され、キャスターに初挑戦する。今年『半分、青い。』で朝ドラ初出演を果たし、12月14日には映画『春待つ僕ら』の公開を控えるなど目覚ましい活躍ぶりの中、今度は“朝の顔”としてどんな風に楽しませてくれるのか。最近のライフスタイルについても聞いてみると、“小関裕太の朝”はイメージ通り、超爽やかだった。<モデルプレスインタビュー/前編>

『めざましテレビ』マンスリーエンタメプレゼンターとは…

6月からスタートした『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターは、6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」、「めざましじゃんけん」、生原稿読みなど、MCの1人として7時台からは番組終了まで登場。軽部真一アナウンサーの隣で一緒に様々な情報を伝え、時には掛け合いながらコーナーを展開していく。

小関は6月・白濱亜嵐、7月・戸次重幸、8月・尾崎世界観、9月・歌広場淳、10月・高橋優に続く6人目で、マンスリーエンタメプレゼンターとしては最年少の抜てき。出演は11月6日(火)、13日(火)、19日(月)、27日(火)。

尊敬する高橋優からのバトン「“僕らしさ”探している最中です」

小関裕太(C)モデルプレス
小関裕太(C)モデルプレス
― ドラマや映画はもちろん、CMやバラエティ番組など各メディアで幅広く活躍する小関さんですが、“朝の顔”としてまた新しい表情が見られそうです。

小関:貴重な朝の時間を皆さんと一緒に過ごせるのは嬉しいことでもあり、すごく重要なことだなという風にも感じています。例えば朝一番に見た自分の星座占いが、ポジティブだった時はいいけれど、悪い結果だとちょっとテンション下がるじゃないですか?(笑)そんな風に、皆さんのその日一日の気分を左右する存在にもなり得ると思うので、皆さんがいい朝を迎えられるように頑張りたいなと思います。

それと、高橋優さんの次だというのがすごく嬉しくて!

― 高橋さんとは同じ所属事務所で、公私共に交流があるということで、バトンを受け取るのも安心感がありますね。

小関:実はたまたまだったんです。『めざましテレビ』の担当の方も、僕が優さんと交流があるのをご存知なくて。「そういえば小関くんの前は高橋優さんなんだよ」「えっ、そうなんですか!」なんて話をしたりして、そんな偶然がとても嬉しかったです。

今でこそ飲みに行ったり、交流を持たせてもらっているんですけど、学生時代はずっと優さんの曲を聴きながら自分の辛いことや嬉しいことを全部投影して影響を受けていたので、そんな尊敬する遠い存在の方からバトンを受けられることが嬉しいです。

小関裕太(C)モデルプレス
小関裕太(C)モデルプレス
― 高橋さんとは今回のプレゼンターについて何かお話を?

小関:ちょうど秋田フェス(秋田CARAVAN MUSIC FES)に行かせていただいたり、その時期は特に頻繁にお会いしていたので、「僕も決まったんですよ」ってお話をして。「いいバトンを小関くんに渡せるように頑張るぜ!」と言ってくれたので、それもすごく嬉しかったです。

― 小関さんは最年少プレゼンターとなりますが、どのような個性をアピールしていきたいですか?

小関:とにかく優さんの個性がすごかったんですよ!キャッチコピーは「目が笑ってない」っていう…(笑)。「どうもこんにちは、顔は笑っていても目が笑っていないと言われる高橋優です」とか、毎回おっしゃっていて。軽部さんも巻き込んで、「軽部さんも目が笑ってないと言われるらしいですね」とか言って。そういう会話を見ていて、僕はなんかほっこりしたんですよね。ニュース番組だからもちろん正確な情報をお伝えする場ではあるんですけど、その上で出ている人が楽しくて面白いと、情報も入ってくるし朝を楽しく迎えられる。「いい番組だな」って思わせていただいたので、その後任をつとめられる“僕らしさ”があるといいなって、今探している最中です。

調べたところ、アナウンサーの皆さんも同年代の方が多いんですよ。僕はやっぱり役者さんと関わることが多いので、普段と違う環境の中で楽しく、新鮮な気持ちで過ごせたら嬉しいなと、楽しみにしています。

― キャスターとして、エンタメ情報も敏感に仕入れる必要がありますね。

小関:火曜日は主に映画のランキングを発表するそうです。役者をやらせていただいているので、映画についてお話できたらいいなと、最新の映画情報も今ゲットしたりしている最中なんです。CM発表会やイベントごとも紹介できる場なので、もしかしたら自分も映るかもしれない。優さんが映るかもしれないし、共演させていただいた方々とのつながりを感じられる場所なのかなと思うので、余談も生放送の時間に収まる程度に(笑)色々とお話できたら嬉しいです。

― 生放送は緊張しませんか?

小関:生放送は『天才てれびくん』でもやらせていただいたので、もう楽しみしかないです!

― 普段、情報収集はどのようにしていますか?

小関:「めざまし」に出るにあたって、ここ1ヶ月くらい新聞にハマっていて。新聞から情報を得ることが多いですね。今までは新聞にそこまで馴染みがなかったんですけど、情報を体の中に入れるっていう作業が面白くて。

― 最近気になっているニュースは?

小関:税率を上げるにあたって、クレジットカードのポイントが戻ってくるっていうサービスとか。新聞を読まなかったら知らなかったことですね。最近、カードについてすごく考えています。

それと最近は料理を作る番組に出演したりして、自分で食材を買って味噌汁を出汁から作ってみたりとか、色々挑戦しているので、そういう部分もお話できるかなと。

― お米を炊飯ジャーの中で台無しにしてしまうミスはなくなりましたか?(笑)※過去記事参照

小関:あはは!お釜の中に残しとくのはなくなりました(笑)。頑張って意識するようになって。

小関裕太(C)モデルプレス
小関裕太(C)モデルプレス
― 色々な情報を吸収し、ライフスタイルもどんどん成長しているんですね。

小関:成長しているはずです!今ちょうどチャレンジしている役も、経済の勉強が必要な役なので、一石二鳥ですね。今は割と「情報」とか「ニュース」とか、「軽部さん」とか興味があります(笑)。

― 軽部アナの情報もリサーチ中ですか?(笑)

小関:人づてに、どんな方か聞いたりしています(笑)。初対面なので。優さんはいい感じのコンビだったんですけど、元々(軽部アナが)音楽番組で司会をされている時に知り合っていたそうなので、あんな風にハッピーな朝になったんだと思うんですけど、僕はあの先を目指そうと思います(笑)。2回目の放送以降は優さんのテンション感でいけるようになるのが目標ですね。

お手本にしたい、小関裕太の爽やかな朝

小関裕太(C)モデルプレス
小関裕太(C)モデルプレス
― 元々早起きは得意ですか?

小関:最近はよく朝活をしています。朝7時からスタジオに入って、楽器を練習したり、声出ししたりしています。スッキリして楽しいですよ。二酸化炭素を吐いて酸素を吸うっていう循環を作ってくれる。深呼吸できますね。

― 朝ごはんはいつ食べるんですか?

小関:ほぼ後ですね。スタジオ行って家に帰って、ちょっとご飯食べてから現場に行く。

― ちなみに、今朝の朝ごはんは?

小関:今朝はパンでした。でも最近ご飯が多いですね。パンは僕にとっておやつなので、主食はご飯。米と漬物、米と納豆、最近は米とお出汁。出汁は山形の名産のやつとか、色々試しています。

― お忙しい中でも気分の上がる爽やかな朝を過ごされていて、お手本にしたいですね。

小関:割と洗練された日々を送っている気がします。部屋に余分なものがなくて、足元もきれいだし。最低限の物たちに囲まれて過ごしています。

― 毎日早起きがつらい… という人にアドバイスを送るなら?

小関:「めざましテレビ」を見てください!(笑)僕が実際にそうだったんですよ。6時くらいに起きて、高橋優さんを見るっていうのを日課にしていたので、優さんのおかげで起きられたし、面白くて楽しかった。だから「めざましテレビ」を目覚まし代わりにしてもらって、目覚ましく変わるニュースたちを見てほしいです!

※モデルプレスでは後日、小関裕太が大活躍の2018年を振り返るインタビュー後編を掲載予定。(modelpress編集部)

小関裕太(こせき・ゆうた)プロフィール

小関裕太(C)モデルプレス
小関裕太(C)モデルプレス
1995年6月8日生まれ、東京都出身。2006年からNHK『天才てれびくんMAX』のテレビ戦士として3年間出演し、その後は舞台『ミュージカル・テニスの王子様』や舞台『FROGS』など活躍の幅を広げ、その親しみやすい笑顔とスマートなスタイルを活かし、雑誌の表紙を飾るなどモデルとしても存在感を発揮。2018年は『半分、青い。』でNHK連続テレビ小説初出演を果たしたほか、TVドラマ『特命刑事 カクホの女』『わたしに××しなさい!』『ゼロ 一獲千金ゲーム』などに出演。映画でも『ちょっとまて野球部!』『曇天に笑う』『わたしに××しなさい!』など話題作が続き、12月14日には『春待つ僕ら』の公開を控える。同年10月に2nd写真集「小関くん」を発売。

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