“新世代おネエ”ぺえの名言が心に響く!「引いてダメなら、押してもダメ」 悩み解決のカギは“ぺえ語”にアリ<名言BEST3>
2016.08.26 16:00
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「マツコ会議」で一躍注目を集め、「サンデー・ジャポン」などで活躍する、新世代のおネエタレント・ぺえ。4月に「行列のできる法律相談所」でタレントとしてテレビ初出演して以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで各局バラエティ番組に引っ張りだこで、どこにいても思わず目を引く強烈な個性を放つビジュアルはもちろんのこと、歯に衣着せぬ発言でブレイク真っ只中。8月26日には満を持して自身初の書籍「ぺえ語~原宿発!明日を変えるポジティブメッセージ~」(祥伝社)を発売。恋愛、仕事、ダイエット…何に対しても全力で立ち向かうぺえが、今の世の中に訴えたい言葉とは何なのか――?
同書では、若者から「原宿の母」と呼ばれ、悩み相談の行列が絶えないカリスマ店員・ぺえのポジティブな生き方やメッセージを多数収録。悩んでいる時や迷っている時に、必ず答えを導き出せる新感覚のポジティブスタイルブックとなっている。数ある名言の中でも、「これだけは絶対に読んでほしい!」と思うメッセージはどれなのか。ぺえ本人に厳選してもらった。
― ぺえさんの前例があるだけに、憧れたり、夢を抱く子は多いんでしょうね。
ぺえ:そうなんですよね。でもそこははっきり、「今のあなたたちには無理だよ」って言います。しがみつくんじゃなくて、割り切ることも大事ですよ。
自分にも反抗期はありましたけど、「クソババア」「クソジジイ」なんて言ってしまったことはいつか絶対に後悔する。両親は山形に住んでいるので、お正月とお盆しか帰れないと考えると全然会えないから、もっと親孝行しないといけないなって。だって、もしも自分が犯罪を犯したとしても、それでも味方でいてくれて、最後まで信じてくれるのは親だけ。だから何か高価な物をプレゼントするとかじゃなくて、日々「ありがとう」「ごめんなさい」を言うだけでもいいから、大事にしてほしいなと思います。
― 今は、お仕事の関係上、なかなか会いに行くことも難しいですよね。
ぺえ:母親が出張で東京に来たりするので、こっちでよく会ったりしてます。今、親に恩返しできることといえば、自分が頑張ってる姿をテレビで見せることしかないと思うし、親も楽しみにしてくれているので、頑張るしかないです。大学の時に介護福祉士の免許を取ったので、親がいずれ介護が必要になったらそっちを優先すると思います。
― すごくしっかり考えているんですね。
ぺえ:姉と兄がいるんですけど、どっちも家庭を持っているので、自分が親のことを考えないといけないな、と。今はまだ元気なんですけど、いつかキツくなって、自分もまだ芸能界で頑張れていたら、こっちに来てほしいなと思います。だから今は、ただただ必死にお仕事を頑張っていますね。
― これは、部活動の先生から言われた言葉なんですよね?
ぺえ:はい。「お前がやってるのは、やった“つもり”だ!」って言われて、ハッとしました。もっとできるし、本当に限界まで行ったら見えるものも変わってくるし、自信もつく。今は、アルバイトもすぐ辞めたり、就職したのに1年ですぐ辞めたりする子が周りにすごく多くて、「ダメだった」「合わなかった」とか言ってますけど、自分は本当にそれが理解できない。「悔しくないのかな?」って思うんですよ。人間関係や社会が厳しいのは当たり前なんだから、すぐ諦めるっていう終わり方では終わってほしくない。それに評価は自分じゃなく周りがすることだから。「私は頑張ってます」なんてアピールするのは、みっともない。
― ぺえさんご自身は、アパレルショップで働き始めて1年経ちますが、芸能活動との両立が大変で、アパレルを辞めようと思ったことはないんですか?
ぺえ:今のところはまったく思わないですけど、ありがたいことにテレビのお仕事などをいただいているので、出勤する回数は減ってきてます。月に1~2回くらいですね。普通のアパレル店員ではなくなったので、「やりきった」というか、私はもうアパレルで全力を出し尽くしたのかな、という思いは正直あります。今は応援してくれる方がいるので、タレントとして頑張れています。
一方で、「完成したのを読んで、考えさせられました。自分は他人のことが言えるのか、って。なので、自分にとってもありがたい本ですね。自分への戒めです(笑)」とも。8月28日(日)には、HMV&BOOKS TOKYOにて発売記念イベントも開催予定だが、どれだけのファンが訪れるのか緊張はしていないかと問うと「そうですね。期待はしてないです!」と最後までバッサリ発言で、笑わせてくれた。
「原宿の母」「カリスマ」…ぺえ自身は、そんな言葉に自惚れてなどいなかった。それどころか「バケモノ」だと称し、ただ前を見て、上を見て、現実に目を向けて歩く。ファンにも媚びず、嘘偽りのないぺえの言葉だからこそ、読み手の心に響くものがあるだろう。(modelpress編集部)
第3位:「引いてダメなら 押してもダメ。」
ぺえ:ダメなものは、どうやってもダメなんですよ。ダメなものを何回もチャレンジするのは違う。だからと言って諦めるんじゃなくて、何か方法を変えるなり、策を考えるなりするべき!バカみたいにいつまでも同じことをしていても変わらない。よく「何かチャンスが起きるんじゃないか?」っていう子いるじゃないですか?「起きねーから!」って思う。「ぺえさんみたいになりたいです」って言われることも嬉しいですけど、自分なんて奇跡ですよ!ただちょっと毒を吐いたバケモノだったから目にとまっただけで、「1年間働いたらテレビに出られるんだ」なんて期待するのは間違ってる。― ぺえさんの前例があるだけに、憧れたり、夢を抱く子は多いんでしょうね。
ぺえ:そうなんですよね。でもそこははっきり、「今のあなたたちには無理だよ」って言います。しがみつくんじゃなくて、割り切ることも大事ですよ。
第2位:「最後の味方は 結局、親。」
ぺえ:この間、母親の誕生日だったんですけど、2~3時間かけて泣きながらブログに母親へのメッセージを書きました。親に対しては本当に感謝していて、「何でもやってもらえることが当たり前じゃなかったんだ」と今になって感じることが多いです。毎日働きに行ってそのお金も子供のために使って、自分のことなんか二の次で、疲れているのに誰よりも早く起きてお弁当を作って…。普通に考えてすごいこと。自分にも反抗期はありましたけど、「クソババア」「クソジジイ」なんて言ってしまったことはいつか絶対に後悔する。両親は山形に住んでいるので、お正月とお盆しか帰れないと考えると全然会えないから、もっと親孝行しないといけないなって。だって、もしも自分が犯罪を犯したとしても、それでも味方でいてくれて、最後まで信じてくれるのは親だけ。だから何か高価な物をプレゼントするとかじゃなくて、日々「ありがとう」「ごめんなさい」を言うだけでもいいから、大事にしてほしいなと思います。
― 今は、お仕事の関係上、なかなか会いに行くことも難しいですよね。
ぺえ:母親が出張で東京に来たりするので、こっちでよく会ったりしてます。今、親に恩返しできることといえば、自分が頑張ってる姿をテレビで見せることしかないと思うし、親も楽しみにしてくれているので、頑張るしかないです。大学の時に介護福祉士の免許を取ったので、親がいずれ介護が必要になったらそっちを優先すると思います。
― すごくしっかり考えているんですね。
ぺえ:姉と兄がいるんですけど、どっちも家庭を持っているので、自分が親のことを考えないといけないな、と。今はまだ元気なんですけど、いつかキツくなって、自分もまだ芸能界で頑張れていたら、こっちに来てほしいなと思います。だから今は、ただただ必死にお仕事を頑張っていますね。
第1位:「死ぬ気でやれよ 死なないから。」
ぺえ:どれだけ頑張っても、死なないんです。結果を出したいなら、やっぱり死ぬ気でやらないと出せないと思うので、全力で必死にやるべき。もちろん1人1人レベルも違うと思うんですけど、今の若い子はちょっとくらいでやった気になるので、「やってねーから!」って思います。― これは、部活動の先生から言われた言葉なんですよね?
ぺえ:はい。「お前がやってるのは、やった“つもり”だ!」って言われて、ハッとしました。もっとできるし、本当に限界まで行ったら見えるものも変わってくるし、自信もつく。今は、アルバイトもすぐ辞めたり、就職したのに1年ですぐ辞めたりする子が周りにすごく多くて、「ダメだった」「合わなかった」とか言ってますけど、自分は本当にそれが理解できない。「悔しくないのかな?」って思うんですよ。人間関係や社会が厳しいのは当たり前なんだから、すぐ諦めるっていう終わり方では終わってほしくない。それに評価は自分じゃなく周りがすることだから。「私は頑張ってます」なんてアピールするのは、みっともない。
― ぺえさんご自身は、アパレルショップで働き始めて1年経ちますが、芸能活動との両立が大変で、アパレルを辞めようと思ったことはないんですか?
ぺえ:今のところはまったく思わないですけど、ありがたいことにテレビのお仕事などをいただいているので、出勤する回数は減ってきてます。月に1~2回くらいですね。普通のアパレル店員ではなくなったので、「やりきった」というか、私はもうアパレルで全力を出し尽くしたのかな、という思いは正直あります。今は応援してくれる方がいるので、タレントとして頑張れています。
書籍発売は自分への戒め?「考えさせられた」
今回の書籍を発売するにあたり、素直な自分の感情とはいえ言葉を絞り出すのに苦労したという裏エピソードも。「考えるの、めっちゃ疲れましたよ。まだ?とか言われて。そんなすぐに出てくるものじゃないし、ただポジティブなだけにはしたくなくて。普通のスタイルブックとは違うので、若い子はもちろん、いろいろな方に読んでいただけたら嬉しいです」。一方で、「完成したのを読んで、考えさせられました。自分は他人のことが言えるのか、って。なので、自分にとってもありがたい本ですね。自分への戒めです(笑)」とも。8月28日(日)には、HMV&BOOKS TOKYOにて発売記念イベントも開催予定だが、どれだけのファンが訪れるのか緊張はしていないかと問うと「そうですね。期待はしてないです!」と最後までバッサリ発言で、笑わせてくれた。
「原宿の母」「カリスマ」…ぺえ自身は、そんな言葉に自惚れてなどいなかった。それどころか「バケモノ」だと称し、ただ前を見て、上を見て、現実に目を向けて歩く。ファンにも媚びず、嘘偽りのないぺえの言葉だからこそ、読み手の心に響くものがあるだろう。(modelpress編集部)
ぺえプロフィール
ティーンに絶大な人気を誇るアパレルショップ「WC」のカリスマ店員として、日本テレビ系「マツコ会議」に登場し一躍話題に。悩みを相談しに来る行列が絶えず「原宿の母」とも呼ばれている。新世代のおネエとしてのキャラと、強烈な個性を放つビジュアルを持つ一方、バレーボールで全国大会に出場するほどの体育会系な一面や、歯に衣着せぬ発言とのギャップで、メディアに引っ張りだこ。
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