葉山奨之「竹内涼真くんに見せたい!」小島藤子と語る“仲良しエピソード”<松井愛莉が直撃!「青空エール」リレーインタビューVol.3>/小島藤子、葉山奨之、松井愛莉(C)モデルプレス

葉山奨之「竹内涼真くんに見せたい!」小島藤子と語る“仲良しエピソード”<松井愛莉が直撃!「青空エール」リレーインタビューVol.3>

2016.08.16 12:00

累計発行部数390万部突破の人気コミックを実写化した映画「青空エール」(8月20日公開)。今回、同作に出演するモデルで女優の松井愛莉が、モデルプレスのインタビュアーとしてキャスト陣に直撃したコラボレーション企画を実施。第3回目は、土屋太鳳演じる主人公・小野つばさと同じ吹奏楽部に所属する水島亜希役の葉山奨之、春日瞳役の小島藤子の2人。インタビューでは、撮影秘話や思い出のエピソードはもちろん、夢を追いかける姿を描く同作にちなみ、キャスト陣の考える“夢”への思いを語ってもらった。2人は今回、トランペットに初挑戦。吹奏楽部の新旧キャプテンということもあり、かなりの腕前を持った設定。同じ吹奏楽部のメンバーとして切磋琢磨した葉山と小島の“今だから話せるエピソード”を、松井が引き出していく。

映画「青空エール」

映画「青空エール」(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音先生の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋太鳳)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内)らの青春を描いている。

土屋太鳳、松井愛莉(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
松井が演じるのは、つばさの親友・脇田陽万里役。夢に向かってひたむきに頑張るつばさを、明るく励まし支える役どころ。主演の土屋、相手役の竹内涼真、そして松井、葉山、小島のほか、堀井新太、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里ら華やかなキャストが集結する。

松井愛莉が直撃!リレーインタビュー<Vol.3葉山奨之&小島藤子>

小島藤子、葉山奨之(C)モデルプレス
松井:松井愛莉がキャストに直撃!「青空エール」リレーインタビュー!第3回目は、水島亜希役の葉山奨之さん、春日瞳役の小島藤子さんのお2人です。まず、初めに演じた役柄について教えてください。

葉山:水島亜希は、とてもクールに見えてアツいヤツです。多分、映画のメインキャスト全員と絡んでいるのは僕だけだと思います。

小島:私の演じる春日瞳も、かなりクールな役です。2人(葉山、松井)とか太鳳ちゃんは1年生で、私は3年生の先輩。厳しいけど、胸にアツい思いを持ったみんなが頼れる先輩です。

葉山奨之「竹内涼真くんに見せたい!」小島藤子と語る“仲良しエピソード”

小島藤子、葉山奨之、松井愛莉(C)モデルプレス
松井:吹奏楽部ということで同じシーンも多かったかと思いますが、1番印象に残っている撮影でのエピソードは何ですか?

葉山:僕は特に、野球場のシーンです。エキストラさんがたくさんいる中で、1人でソロを吹くシーンがあるんですけど、すごく緊張しました。

小島:私はいつも眉間にシワを寄せているような役だったので、本番笑わないようにするのが大変でした(笑)。

葉山:みんな仲良かったもんね。現場が和気あいあいとしてて、空き時間はすごい笑ってるけど、本番でパッと怖い先輩に戻る。

小島:笑い上戸なんだよね(笑)。

映画「青空エール」場面カット(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
映画「青空エール」場面カット(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
葉山:吹奏楽部ってあれだけの人数がいるから、一致団結するのが大変かなって思ったんだけど、先輩後輩関係なくコミュニケーションをとってたね。

小島藤子:葉山くんはシーンも多くて、前日も深夜まで撮影してるのに、1番元気。そのおかげで部がまとまったと思う。

松井:葉山さんは、吹奏楽部のムードメーカー?

葉山:まぁ、そうですね(笑)。僕は、水島とは全く違うキャラなので。カットがかかったら「へいへーい!」って。

小島:可愛い弟って感じでした。

小島藤子、葉山奨之(C)モデルプレス
葉山:あと、吹奏楽部って男が僕1人だったんですよ。男だらけで楽しくしてる野球部が何か羨ましくて(笑)、「負けない!」と思って吹奏楽部の人にどんどん話しかけてたら、仲良くなってました。正直最初は、女性ばっかりだし「仲良くなれるかな?」って心配だったんです。「何とか壁をぶち壊したい!」「吹奏楽部の方が仲良いんだってところを、涼真くんに見せたい!」って、コミュニケーションをとり続けましたね。

松井:野球部の人たちには、何か言われましたか?

葉山:病院のシーンで吹奏楽部が揃うところがあるんですけど、そこで「すごい仲良いね」って言われて、これは僕の勝ちだなと。「涼真くんより、僕の方がいい部長なんだぞ!」って(笑)。

小島、松井:(爆笑)。

2人が語った「夢を叶える秘訣」

葉山奨之(C)モデルプレス
松井:では、次の質問です。「青空エール」は、全力で夢を追いかけるつばさたちの物語ですが、お2人が考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。

葉山:神様に頼む。例えば明日大事なシーンを撮るときって結構緊張するじゃないですか?「うわ、明日このシーン撮るのか」って。そういうときは、前日出来ることを一通りやって、寝る前に「神様、明日はお願いします」って言って寝る。それが夢を叶える秘訣です。神様が夢を叶えてくれる!

松井:それを実感した瞬間は?

葉山:さっき話した野球場でソロで吹くシーンなんてめっちゃ緊張したし、撮影もハードだったから、1人でトイレ行って「神様お願いします!」って言ってました。あと、コンクールのシーンは「今日は頼む!今日はかっこよく撮って下さい!よろしくお願いします」ってお願いしたら、自分的にかっこよく映ってた(笑)。それはもちろんスタッフの方々のおかげでもあるけど、神様のおかげでもあるなって僕は思っています。

松井:神様に裏切られたことは…?

葉山:たくさんありますよ!そういうときは、心の中で「なんでこういう大事なときに!やめてよ!」って。大事なシーンの前に限ってお腹が痛くなるとか。ちゃんと「『お願いします』って言ったのにー!」ってなります(笑)。

松井:なるほど(笑)。では、小島さんは?

小島藤子(C)モデルプレス
小島藤子(C)モデルプレス
小島:夢を叶えるためには、やり続けることかなって思いますね。私は負けず嫌いなので、強く言われれば言われるほど、見返してやりたいって思うタイプなんです。今回、エースって設定だったから、練習も大変だったけど、「やってやる!」って気持ちでした。

葉山:きつかったよね。結構怒られることも多かったし。

小島:私は高い音が全然出なくて、それにすごく苦戦しました。でも、最後の方にやっと出るようになって、それがすっごく嬉しかった。だから、やり続けることで、目標をひとつずつ達成していけば、夢に近づくことができるのかなと思います。

頑張る全ての人に“エール”

葉山奨之(C)モデルプレス
松井:最後になりますが、今頑張っている全ての人たちにエールを送るとしたら、何て声をかけますか?

葉山:この映画は、勇気だったり元気をもらえる映画です。なので、その勇気や元気を受け取ってもらって、今頑張っていることを、もっと頑張ってもらえたらいいなと思います。

小島藤子(C)モデルプレス
小島:たくさん失敗したり、たくさん嫌なことがあったりすると思いますが、やり続けていれば必ずどこかで見てくれている人がいるはずです。落ち込んだときにこそ「青空エール」を観て、ちょっとでも元気を出していただければなと思います。一緒に頑張っていきましょう!

松井:ありがとうございました!

次回は堀井新太×山田裕貴

次回配信のインタビュー記事は、“野球部コンビ”堀井新太×山田裕貴。

堀井新太(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
山田裕貴(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
所属事務所も同じで、普段から親交の深いこの2人。インタビューが始まる前から仲良し全開で大盛り上がり!一体、どんなエピソードを語ったのか…お楽しみに。(modelpress編集部)

映画「青空エール」8月20日(土)全国東宝系公開

土屋太鳳、竹内涼真(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
松井愛莉(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
出演:土屋太鳳、竹内涼真/葉山奨之、堀井新太、小島藤子松井愛莉/平祐奈、山田裕貴/志田未来/上野樹里
監督:三木孝浩
原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:持地佑季子
音楽:林ゆうき

<ストーリー>
ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は?そして、ふたりの夢のたどりつく先は?

葉山奨之(はやま・しょうの)プロフィール

1995年12月19日生まれ。2011年にテレビドラマ「鈴木先生」でデビュー。連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の弟役として出演し知名度が上昇。今後は、映画「青空エール」(8月20日公開)をはじめ、「古都」(2016年12月3日公開予定)、「アズミ・ハルコは行方不明」(2016年12月公開予定)、「きょうのキラ君」(2017年2月25日公開予定)の公開が控える。

小島藤子(こじま・ふじこ)プロフィール

1993年12月16日生まれ。小学6年生の頃、スカウトされ芸能界入り。ティーン誌を経て、2007年4月から1年間、「おはスタ」のおはガールをつとめ、2008年ドラマ「キミ犯人じゃないよね?」(テレビ朝日)で女優デビュー。近年は「HiGH&LOW」シリーズ(2015年~)、大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK)(2015年)、映画「青空エール」(8月20日公開)など話題作に出演。

松井愛莉(まつい・あいり)プロフィール

1996年12月26日生まれ。2009年に新潮社『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとしてデビュー。2010年4月には、小中学生で結成された女性アイドルグループ「さくら学院」の第1期生に抜てきされ、2012年3月までメンバーとして活躍。2013年、結婚情報誌『ゼクシィ』の6代目CMガールを務め、「第92回全国高等学校サッカー選手権大会」の応援マネージャーにも起用され、ドラマ『山田くんと7人の魔女』で女優デビュー。2014年10月号から主婦の友社『Ray』の専属モデルとして活動中。映画『青空エール』(8月20日公開)に脇田陽万里役で出演する。

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