GENKING「なんで自分だけこんなに苦しいんだって思った」過去の苦悩とブレイク後の心境を語る モデルプレスインタビュー
2015.09.13 08:00
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“ニューキャマ系”マルチクリエーターとしてブレイク中のGENKINGが、モデルプレスのインタビューに応じた。
年齢や本名は一切非公表ながら、そのモデル級のルックスに加え、抜群のファッションセンスでInstagramを中心に“謎の美男子”として話題になったGENKING。今年3月、バラエティ番組でオネエであることをカミングアウトして大ブレイク。以降は自身のことを“きゃまたん”と呼び、「やーよ!」というフレーズを連発する独特なキャラクターを武器にバラエティ番組やイベントなどに引っ張りだこ。朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系、月~金曜あさ8時)では自身のレギュラーコーナーを持つなど、活躍の場を広げている。
今回のインタビューでは、ブレイク後の心境やこれまでの苦労、そして高すぎる美意識、現在の恋愛事情など、あらとあらゆることを語ってもらった。
― 今年3月にバラエティ番組に出演したことをきっかけに一気にブレイクしましたね。
GENKING:「ブレイクしたね」ってよく言われたりするんだけど、本当に実感がなくて。僕自身毎日のスケジュールを淡々とこなしているだけなんですよね。だから全く芸能人になった感覚がないし、何も変わっていないんですよ。3月から毎日同じ動きをしているんですけど、以前と比べて変わったなと思うのは休みが少なくなったということと、仕事が1日に2~3本とか、多いと5本ぐらいあることです。本当に実感がなくて、テレビに出ている自分を見たり、番組収録中も今までテレビで見ていた人たちが横に並んでいるから、不思議だなと毎回思っています。
― 芸能人になることが夢だったGENKINGさん。その夢が叶ったわけですが、これまでの苦労はありますか?
GENKING:苦労ってあまり言いたくないんだけど、若いときからすごく困ったこともあるし、なんで自分だけこんなに苦しいんだって思ったこともあったけど、今思うのはそのときの苦労ってお金を出しても買えないから、苦労するタイミングがあってよかったなと。そこで嫌なことや辛い思いをいっぱいしたからこそ、今も人に優しくできたり、こういう仕事ができたりするんだなって。だから振り返って思うのは苦労してよかったなと思います。
― 何が1番苦労だったなと感じていますか?
GENKING:やっぱ“きゃまたん”に生まれたこと(笑)。
― 今その“きゃまたん”は、新語として多くの人に知れ渡っていますね。
GENKING:僕自身“オカマ”と“オネエ”という言葉がすごく嫌いで。いじめっぽいイメージがあったから、テレビに出て、オカマとかオネエとか言われるのが嫌だなと思い、だったら呼ばれても可愛い言葉に変えちゃえと思って、“きゃまたん”にしたんです。
― これから“きゃまたん”が増えていくかもしれないですね。
GENKING:増えてもいいかな。きゃまたんキャラが増えて、もっともっとハッピーになれたら。きゃまたんを作ったのは僕だよという先駆者ではいたいけれど、きゃまたんはもっと増えてほしいです。
― 仲間が増えたらやりたいことはありますか?
GENKING:きゃまたんファミリーを作りたい。“きゃまファマ”みたいな(笑)。それで番組をやりたい!「きゃまたんファミリーが行く」みたいなタイトルで、“きゃまたん山”を作って、そこで1ヶ月間生活してみたいです(笑)。
GENKING:忙しくても、マツエクとエステとネイルとヘアサロンには絶対に週1回行きます。ネイルもちょっとだけ伸びているのも嫌で…。マツエクも髪のエクステもちょっとでも抜けたらすぐ行くみたいな。マツエクは多いとき、週2回も行っちゃうんですよ。
― ビックリです!行き過ぎじゃないんですか!?
GENKING:やっぱりきゃまたんなので、常に完璧でいたいんです。あとは、やっぱり好きな人を思い浮かべて、好きな人に可愛いって言ってもらえるようにしたいです。
― 恋愛するとキレイになるって言いますもんね。
GENKING:それが1番だと思う!何より好きな人に可愛いって言ってもらいたい(笑)。
― 以前「会社を経営している好きな人がいる」と公表していましたが、今は…?
GENKING:好きだったんだけど、違うかなと思っちゃって。長い目で好きって感じで、燃え上がるのはやめようかなと。今は、仕事ばかりやっているので、恋愛モードになかなかなれないんです。
― 仕事が忙しくなり、恋愛観にも変化がありましたか?
GENKING:かなり変わりました!今までは「好き好き好き」ってなっていたんだけど、今は仕事が多くて、メールがちょっと面倒くさいとか…、ちょっと変わってきました。
― でも、Instagramの更新の回数は変えないでくださいね!
GENKING:インスタはね、自撮りが好きなので今まで通り!きゃま撮り(笑)。
GENKING:頭の中で思ったり、心の中で止めて置くだけだと、周りの友達や先輩など身近な人が夢があることに気付いてくれないので、まずは身近な人に夢を話してみて。そこで応援してくれない友達もいたりするかもしれないから、その友達の判断もして、応援してくれる人だけを周りに固めると夢は叶うと思います。
― ありがとうございました。
インタビューはファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」と「エイベックス・グループ」、インターネットサービス「Ameba」が、次世代のトップモデル&トップアーティストを発掘するオーディション『エステティックTBC presents TOKYO GIRLS AUDITION 2015 Powered by Ameba ドラフト会議(第4次審査)』終了後に実施。GENKINGはプレゼンターとして参加し、ファイナリストの名前を読み上げた。
そんな彼女たちの姿を見ていたGENKINGは「僕も小学生や中学生のときに、芸能界を目指していて、その頃を思い出しましたね。今オーディションを出ている子を見ていると、昔の自分を見ているような気になって、本当に応援したくなるのと、その当時の夢が叶ったなと今改めて思うことができました。夢は絶対に叶うというのを伝えたいです」としみじみと語っていた。
この日決定したファイナリストは、9月27日に代々木第一体育館で開催される「第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER」内で行われる最終決戦へ進む。同イベントにはGENKINGが出演することも決定している。(modelpress編集部)
世界でユーザーが3億人を突破したinstagramで、謎の美男子として話題になり、フォローワー数は60万人超。度々有名人のinstagramにも登場するなど幅広い交友関係も注目を集めている。2014年7月、自身のアパレルブランド「BADASS」を設立。ペインティングが得意で、高級ブランドのバックや靴にペイントしたものが話題となり、業界関係者からも依頼がくるほど。
今年3月に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(毎週日曜よる9時)でテレビ初出演し、オネエであることをカミングアウトして大ブレイクした。
今回のインタビューでは、ブレイク後の心境やこれまでの苦労、そして高すぎる美意識、現在の恋愛事情など、あらとあらゆることを語ってもらった。
― 今年3月にバラエティ番組に出演したことをきっかけに一気にブレイクしましたね。
GENKING:「ブレイクしたね」ってよく言われたりするんだけど、本当に実感がなくて。僕自身毎日のスケジュールを淡々とこなしているだけなんですよね。だから全く芸能人になった感覚がないし、何も変わっていないんですよ。3月から毎日同じ動きをしているんですけど、以前と比べて変わったなと思うのは休みが少なくなったということと、仕事が1日に2~3本とか、多いと5本ぐらいあることです。本当に実感がなくて、テレビに出ている自分を見たり、番組収録中も今までテレビで見ていた人たちが横に並んでいるから、不思議だなと毎回思っています。
― 芸能人になることが夢だったGENKINGさん。その夢が叶ったわけですが、これまでの苦労はありますか?
GENKING:苦労ってあまり言いたくないんだけど、若いときからすごく困ったこともあるし、なんで自分だけこんなに苦しいんだって思ったこともあったけど、今思うのはそのときの苦労ってお金を出しても買えないから、苦労するタイミングがあってよかったなと。そこで嫌なことや辛い思いをいっぱいしたからこそ、今も人に優しくできたり、こういう仕事ができたりするんだなって。だから振り返って思うのは苦労してよかったなと思います。
― 何が1番苦労だったなと感じていますか?
GENKING:やっぱ“きゃまたん”に生まれたこと(笑)。
― 今その“きゃまたん”は、新語として多くの人に知れ渡っていますね。
GENKING:僕自身“オカマ”と“オネエ”という言葉がすごく嫌いで。いじめっぽいイメージがあったから、テレビに出て、オカマとかオネエとか言われるのが嫌だなと思い、だったら呼ばれても可愛い言葉に変えちゃえと思って、“きゃまたん”にしたんです。
― これから“きゃまたん”が増えていくかもしれないですね。
GENKING:増えてもいいかな。きゃまたんキャラが増えて、もっともっとハッピーになれたら。きゃまたんを作ったのは僕だよという先駆者ではいたいけれど、きゃまたんはもっと増えてほしいです。
― 仲間が増えたらやりたいことはありますか?
GENKING:きゃまたんファミリーを作りたい。“きゃまファマ”みたいな(笑)。それで番組をやりたい!「きゃまたんファミリーが行く」みたいなタイトルで、“きゃまたん山”を作って、そこで1ヶ月間生活してみたいです(笑)。
高すぎる美意識「常に完璧でいたい」
― GENKINGさんと言ったら、美意識の高さだと思うのですが、多忙な生活になり、それでも欠かせない美のこだわりはありますか?
GENKING:忙しくても、マツエクとエステとネイルとヘアサロンには絶対に週1回行きます。ネイルもちょっとだけ伸びているのも嫌で…。マツエクも髪のエクステもちょっとでも抜けたらすぐ行くみたいな。マツエクは多いとき、週2回も行っちゃうんですよ。
― ビックリです!行き過ぎじゃないんですか!?
GENKING:やっぱりきゃまたんなので、常に完璧でいたいんです。あとは、やっぱり好きな人を思い浮かべて、好きな人に可愛いって言ってもらえるようにしたいです。
― 恋愛するとキレイになるって言いますもんね。
GENKING:それが1番だと思う!何より好きな人に可愛いって言ってもらいたい(笑)。
― 以前「会社を経営している好きな人がいる」と公表していましたが、今は…?
GENKING:好きだったんだけど、違うかなと思っちゃって。長い目で好きって感じで、燃え上がるのはやめようかなと。今は、仕事ばかりやっているので、恋愛モードになかなかなれないんです。
― 仕事が忙しくなり、恋愛観にも変化がありましたか?
GENKING:かなり変わりました!今までは「好き好き好き」ってなっていたんだけど、今は仕事が多くて、メールがちょっと面倒くさいとか…、ちょっと変わってきました。
― でも、Instagramの更新の回数は変えないでくださいね!
GENKING:インスタはね、自撮りが好きなので今まで通り!きゃま撮り(笑)。
ブレイク中のGENKINGが語る“夢を叶える秘訣”とは
― 夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。GENKING:頭の中で思ったり、心の中で止めて置くだけだと、周りの友達や先輩など身近な人が夢があることに気付いてくれないので、まずは身近な人に夢を話してみて。そこで応援してくれない友達もいたりするかもしれないから、その友達の判断もして、応援してくれる人だけを周りに固めると夢は叶うと思います。
― ありがとうございました。
インタビューはファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」と「エイベックス・グループ」、インターネットサービス「Ameba」が、次世代のトップモデル&トップアーティストを発掘するオーディション『エステティックTBC presents TOKYO GIRLS AUDITION 2015 Powered by Ameba ドラフト会議(第4次審査)』終了後に実施。GENKINGはプレゼンターとして参加し、ファイナリストの名前を読み上げた。
そんな彼女たちの姿を見ていたGENKINGは「僕も小学生や中学生のときに、芸能界を目指していて、その頃を思い出しましたね。今オーディションを出ている子を見ていると、昔の自分を見ているような気になって、本当に応援したくなるのと、その当時の夢が叶ったなと今改めて思うことができました。夢は絶対に叶うというのを伝えたいです」としみじみと語っていた。
この日決定したファイナリストは、9月27日に代々木第一体育館で開催される「第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER」内で行われる最終決戦へ進む。同イベントにはGENKINGが出演することも決定している。(modelpress編集部)
GENKING(ゲンキング)プロフィール
愛知県出身、A型。身長176cm、体重54kg。趣味はファッション、美容。特技はペイント。世界でユーザーが3億人を突破したinstagramで、謎の美男子として話題になり、フォローワー数は60万人超。度々有名人のinstagramにも登場するなど幅広い交友関係も注目を集めている。2014年7月、自身のアパレルブランド「BADASS」を設立。ペインティングが得意で、高級ブランドのバックや靴にペイントしたものが話題となり、業界関係者からも依頼がくるほど。
今年3月に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(毎週日曜よる9時)でテレビ初出演し、オネエであることをカミングアウトして大ブレイクした。
【Not Sponsored 記事】
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