元テラハ平澤遼子「悔いはない」番組出演での反響や変化、仕事観を語る モデルプレスインタビュー
2014.09.30 22:04
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フジテレビ系「テラスハウス」に出演していた、ソニー・ミュージックレコーズの会社員・平澤遼子さんが、このたびモデルプレスのインタビューに応じ、番組への想いを赤裸々に語ってくれた。
平澤さんは4月14日放送分より「友達をつくりたい」とテラスハウスに入居。番組内では、水球日本代表の保田賢也(けんけん)との恋愛や、メンバーと本音でのぶつかり合う姿など、彼女のリアルな姿が克明に映し出されていた。
今回モデルプレスは、平澤さんが番組出演を通しどのように変化したのか、また批判などに対する想い、けんけんとの恋愛、さらには仕事についてなど、「今だから言える」秘め続けた彼女の想いに迫った。
平澤さん:やりたいこともやったし、とても辛い経験もしたけど変わることができた部分がたくさんあったので、悔いなく終わることが出来ました。
― メンバーへの寂しさも感じますか?
平澤さん:絶対寂しくならないだろうと思っていたんですけど、今すごく寂しいです。てっちゃん(菅谷哲也)とふざけ合ったりできなくなるのは寂しいですね。
― 出演を通し、ご自身の中でどの部分が一番変化したと感じますか?
平澤さん:これまで「人に会いたい」って気持ちを強く持つことがなかったので、そこはすごく変われたと思っています。テラスハウスで生活するなかで、聖南さんが私のことをすごく考えてくれて、同時に私も聖南さんのことをすごく考えていることに気がついて。友達ってこういうことなんだって教えてくれた場所でもありました。
― では入居目的の“友達づくり”は達成された?
平澤さん:私は友達というものに幻想を抱いていたことに気付かされたのも、テラスハウスでしたね。友達とひとことに言っても、ひとりひとりと色んな関わり方があって、なんでも分かり合える関係だけが友達というわけではない、これは時間をかけて「テラスハウス」でぶつかっていって分かったことですね。
― 視聴者からも様々な反響があったと思いますが、気にされていましたか?
平澤さん:意識はしていました。批判されるんじゃないかってすごく怖かったですし、けんけんにキレた時は、「なんであんな風にキレるの?」って批判もいっぱいありました。でも共感したって言ってくれる人もいたので、分かってくれている人がそばに居る有り難さを感じました。メンバーもそうですけど、会社の同僚や先輩が、私のことを考えてくれていることにも気付かされて…。メンバー以外の人にも、ちゃんと素の自分を出せるようになりました。
― 出演することに会社内での反応はどうでしたか?
平澤さん:当たり前ですが、応援してくれる人、批判してくれる人、色んな人がいました。「仕事を一生懸命できてない」って声もあって…。
― 辛い瞬間もあったと?
平澤さん:今だから言えるんですけど、はじめは精神的にも肉体的にもすごく辛かった。批判の声もそうですけど、通勤に往復4時間かかって、制作の部署なので毎日違う仕事で夜遅くまで続いたり…。仕事自体は本当に楽しいのですが、体がついていかない時もありました。
― ご自身でそれをどのように処理されていましたか?
平澤さん:普通に生活していたら絶対に経験できないことがたくさんあったので、今が頑張る時だと思って生活していました。おかげさまで、今後の人生においてすごく大きな意味を持つ半年間になりました。
― その半年間、いろんなことがありましたが、一番印象に残ってる場面はどこですか?
平澤さん:自分が一番変われたと感じた瞬間は、けんけんがドリームキャッチャーをみちさん(山中美智子)からもらって降りてきた時でした(※)。誰かのことをずっと想っていたけど、興味がなくなっていって…。人って好きじゃなくなろうと思って、好きじゃなくなるわけではないんだって。オンエアを見て、自然に受け入れられている自分を見て「あ、私変わった」って感じました。
※前まで想いを寄せていたけんけんが、みっちゃんからドリームキャッチャーをもらって、平澤さんの前に現れるシーン。
平澤さん:そう言ってもらえるのは嬉しいですね。類まれなる才能を持ったアーティストの方たちと密に関わることができて、その魅力を自分の力で世の中に伝えていける、ものすごくやりがいのある仕事だと思います。私で言えば、担当する當山みれいは人間力もあるし、歌もダンスもすばらしいものがある。この魅力を知らない人たちに伝えてファンになってもらっていく…とても夢がある仕事だと思います。
― その半面、アーティストの人生をある意味背負ってるわけですよね。
平澤さん:みれいはまだ16歳ですし、私次第で人生が大きく変わる可能性だって大いにある。とてつもなく責任が大きい面はあります。
平澤さん:何かに一生懸命な人。刺激をもらいあって、笑いのツボも似ているけど、真面目な話も出来る人がいいですね。
― 結婚願望はありますか?
平澤さん:結婚はすごくしたいですけど、どうなんでしょうね、ちゃんと出来るのかな(笑)。
― では最後に、平澤さんの考える“夢をかなえる秘訣”を教えてください。
平澤さん:見返す精神です。私は高校生の時に馴染めなくて、周りの人達を見返すように良い大学に入ろうと必死に勉強して、でも大学でもまた馴染めなくて、今度はカッコイイ仕事をしよう、やりたい音楽業界で絶対に働いてやるって気持ちで就職しました。常に見返す精神があったからこそ頑張ってこられたので、今度は絶対に大ヒット曲を出したいと思っています!
― 頑張ってください!ありがとうございました。
番組が終了して、いち会社員に戻っていった平澤さん。「テラスハウス」を通して、数々の今までにない感情を覚えたという。番組内でも何度か、平澤さんの「見返す精神」が表に出ていた瞬間もあったが、そのたびに批判も飛んでいた。しかし、どんな逆境にも負けず、努力をし続ける彼女のパワーは、確かにその瞳に宿っていた。担当する當山みれいは、10月1日にEP「Memories」をリリースする。それも平澤さんが語った「見返す精神」の“たまもの”なのかもしれない。(modelpress編集部)
■平澤遼子(ひらさわ・りょうこ)プロフィール
生年月日:1989年9月25日
2008年4月 東京外国語大学外国語学部東アジア課程中国語学科 入学
2011年7月~2012年6月 シンガポール国立大学 留学
2013年3月 東京外国語大学外国語学部東アジア課程中国語学科 卒業
2013年4月 株式会社ソニー・ミュージックレコーズ (現・株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ)入社
今回モデルプレスは、平澤さんが番組出演を通しどのように変化したのか、また批判などに対する想い、けんけんとの恋愛、さらには仕事についてなど、「今だから言える」秘め続けた彼女の想いに迫った。
「テラスハウス」に出演して…
― まず番組が終了した心境を教えて下さい。平澤さん:やりたいこともやったし、とても辛い経験もしたけど変わることができた部分がたくさんあったので、悔いなく終わることが出来ました。
― メンバーへの寂しさも感じますか?
平澤さん:絶対寂しくならないだろうと思っていたんですけど、今すごく寂しいです。てっちゃん(菅谷哲也)とふざけ合ったりできなくなるのは寂しいですね。
― 出演を通し、ご自身の中でどの部分が一番変化したと感じますか?
平澤さん:これまで「人に会いたい」って気持ちを強く持つことがなかったので、そこはすごく変われたと思っています。テラスハウスで生活するなかで、聖南さんが私のことをすごく考えてくれて、同時に私も聖南さんのことをすごく考えていることに気がついて。友達ってこういうことなんだって教えてくれた場所でもありました。
― では入居目的の“友達づくり”は達成された?
平澤さん:私は友達というものに幻想を抱いていたことに気付かされたのも、テラスハウスでしたね。友達とひとことに言っても、ひとりひとりと色んな関わり方があって、なんでも分かり合える関係だけが友達というわけではない、これは時間をかけて「テラスハウス」でぶつかっていって分かったことですね。
― 視聴者からも様々な反響があったと思いますが、気にされていましたか?
平澤さん:意識はしていました。批判されるんじゃないかってすごく怖かったですし、けんけんにキレた時は、「なんであんな風にキレるの?」って批判もいっぱいありました。でも共感したって言ってくれる人もいたので、分かってくれている人がそばに居る有り難さを感じました。メンバーもそうですけど、会社の同僚や先輩が、私のことを考えてくれていることにも気付かされて…。メンバー以外の人にも、ちゃんと素の自分を出せるようになりました。
― 出演することに会社内での反応はどうでしたか?
平澤さん:当たり前ですが、応援してくれる人、批判してくれる人、色んな人がいました。「仕事を一生懸命できてない」って声もあって…。
― 辛い瞬間もあったと?
平澤さん:今だから言えるんですけど、はじめは精神的にも肉体的にもすごく辛かった。批判の声もそうですけど、通勤に往復4時間かかって、制作の部署なので毎日違う仕事で夜遅くまで続いたり…。仕事自体は本当に楽しいのですが、体がついていかない時もありました。
― ご自身でそれをどのように処理されていましたか?
平澤さん:普通に生活していたら絶対に経験できないことがたくさんあったので、今が頑張る時だと思って生活していました。おかげさまで、今後の人生においてすごく大きな意味を持つ半年間になりました。
― その半年間、いろんなことがありましたが、一番印象に残ってる場面はどこですか?
平澤さん:自分が一番変われたと感じた瞬間は、けんけんがドリームキャッチャーをみちさん(山中美智子)からもらって降りてきた時でした(※)。誰かのことをずっと想っていたけど、興味がなくなっていって…。人って好きじゃなくなろうと思って、好きじゃなくなるわけではないんだって。オンエアを見て、自然に受け入れられている自分を見て「あ、私変わった」って感じました。
※前まで想いを寄せていたけんけんが、みっちゃんからドリームキャッチャーをもらって、平澤さんの前に現れるシーン。
仕事のこと
― 「テラスハウス」を通し、レコード会社のお仕事も世に広まり、学生の中には「将来なりたい」という声も聞くようになりました。そんな中で、お仕事のやりがいを教えて下さい。平澤さん:そう言ってもらえるのは嬉しいですね。類まれなる才能を持ったアーティストの方たちと密に関わることができて、その魅力を自分の力で世の中に伝えていける、ものすごくやりがいのある仕事だと思います。私で言えば、担当する當山みれいは人間力もあるし、歌もダンスもすばらしいものがある。この魅力を知らない人たちに伝えてファンになってもらっていく…とても夢がある仕事だと思います。
― その半面、アーティストの人生をある意味背負ってるわけですよね。
平澤さん:みれいはまだ16歳ですし、私次第で人生が大きく変わる可能性だって大いにある。とてつもなく責任が大きい面はあります。
エネルギーは見返す精神
― 話は変わりますが、次はどんな男性と恋愛がしたいですか?平澤さん:何かに一生懸命な人。刺激をもらいあって、笑いのツボも似ているけど、真面目な話も出来る人がいいですね。
― 結婚願望はありますか?
平澤さん:結婚はすごくしたいですけど、どうなんでしょうね、ちゃんと出来るのかな(笑)。
― では最後に、平澤さんの考える“夢をかなえる秘訣”を教えてください。
平澤さん:見返す精神です。私は高校生の時に馴染めなくて、周りの人達を見返すように良い大学に入ろうと必死に勉強して、でも大学でもまた馴染めなくて、今度はカッコイイ仕事をしよう、やりたい音楽業界で絶対に働いてやるって気持ちで就職しました。常に見返す精神があったからこそ頑張ってこられたので、今度は絶対に大ヒット曲を出したいと思っています!
― 頑張ってください!ありがとうございました。
番組が終了して、いち会社員に戻っていった平澤さん。「テラスハウス」を通して、数々の今までにない感情を覚えたという。番組内でも何度か、平澤さんの「見返す精神」が表に出ていた瞬間もあったが、そのたびに批判も飛んでいた。しかし、どんな逆境にも負けず、努力をし続ける彼女のパワーは、確かにその瞳に宿っていた。担当する當山みれいは、10月1日にEP「Memories」をリリースする。それも平澤さんが語った「見返す精神」の“たまもの”なのかもしれない。(modelpress編集部)
■平澤遼子(ひらさわ・りょうこ)プロフィール
生年月日:1989年9月25日
2008年4月 東京外国語大学外国語学部東アジア課程中国語学科 入学
2011年7月~2012年6月 シンガポール国立大学 留学
2013年3月 東京外国語大学外国語学部東アジア課程中国語学科 卒業
2013年4月 株式会社ソニー・ミュージックレコーズ (現・株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ)入社
【Not Sponsored 記事】
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