藤原竜也×山田孝之×石原さとみ、「不安」と「期待」が入り交じる…撮影の裏側を語る モデルプレスインタビュー
2014.05.23 07:00
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5月30日より公開される映画「MONSTERZ モンスターズ」で共演する俳優の藤原竜也(31)と山田孝之(30)、女優の石原さとみ(27)。モデルプレスでは今回、3人にインタビューを行い、公開が迫った作品や役柄を通して垣間見れる素顔、現場でのエピソードなどを語ってもらった。
同作は、藤原扮する“全ての人間を操れる力を持つ男”と、山田演じる“その能力が唯一通じない男・終一”の2人が繰り広げる激突を描いたサスペンスアクションエンターテイメント。石原は、ひょんなことから終一と出会い、共通の趣味を通じて心を通わせていくヒロイン・叶絵を演じる。韓国のヒット作「超能力者」を原案に、ハリウッド進出も果たした「クロユリ団地」の中田秀夫監督がメガホンをとる。
藤原:大変な話だなというのと、面白いところに目をつけたストーリーだなと思いました。“目”で全世界を支配する、“目”で見たものすべてを操るって、新しいなと。そして、ひとり絶対的な彼に屈しない、決して折れない男(終一)の登場によって、自分の世界が崩壊じゃないけれど、彼の人生は狂っていくんですね。それがなんだかとても魅力的だと感じました。
山田:こういう作品が来たか、というのがまずありました。日本の映画でこの手の映画は漫画原作だったらよくある世界観、よくある話だと思うんです。特殊能力とか。それが、漫画原作ではないものがこうして映像化される、日本映画でそういうものがもっともっと増えていってほしいと思っているので、それは貴重だなと思ったし、ぜひ出演したいと。それに、ごくふつうの青年の田中終一役でオファーをもらえたのも嬉しかった。いつも前後2年ぐらいで演じた役を考えるんですけど、最近の感じからいくと、“男”の役のオファーだったら断っていたかもしれないです。
石原:特殊な能力のある2人のバトルが繰り広げられるので、藤原さんと山田さんがバトルしているイメージが湧いて、きっと面白い作品になるんだろうなと思いました。読みながらちゃんとハラハラもしたし、(ストーリーも)ドラマチックだし、しかも監督は中田監督。監督だったらこの作品を恐く映し出してくれるんだろうなと、期待していました。
― 藤原さんは“目”、山田さんは“アクション”で魅せていますが、どんな点に注意して演じていたんですか?
藤原:実はまったく意識していないんです。ただ、こんなにも目のカットは必要ですか? っていうほど、右目、左目、両目、右から左から、いろいろな目のカットをたくさん撮っている、それだけです(苦笑)。アクションシーンでも、孝之くんは大変だけど、僕は目を30カットくらい撮って終わり。僕の撮影は目だけで終わっちゃうんです。ほんとに目しか映っていないので、(ポスターの名前を指して)藤原竜也の後に、「(目)」を入れてくれないかなぁ(笑)。とにかく、人生でここまで“目”を撮られたのは初めてでしたね。
山田:終一は普通に社会の中で生きてきた人間なので、アクションがかっこよくならないようにというのは気をつけていましたね。決してスマートに見えてはいけない、格好良く見えてはいけないなと。それは意識していました。必死でなんとかギリギリかわしている…いや、かわしてないですね(苦笑)。かわしていないけど治癒力でギリギリ生還するという感じなんですよね。格好良くならないように、格好良くならないようにって気を付けていました。
石原:2人とも集中力の高い方たちなので、緊張感がありましたね。山田さんのアクションはすばらしかったです。戦うときのアクションって、山田さんは運動神経がとてもある方なので、ふつうだったら格好良くなると思うんです。でも、必死さというか人間味のあるアクションだったというか。出来上がった作品からその熱が伝わってきて圧倒させられました。それとは逆に藤原さんの冷たい感じ、ちょっと異世界な感じというか…人間なのかどうなのかというのがすごく出ていましたね。そして、終一と出会ったときから心が動かされていく叶絵を演じるのがとても面白かったです。
― 藤原さんに操られてるシーンはストップモーションじゃなくて、実際に止まっていたんですか?
石原:はい、止まってます。
藤原:エキストラのみなさんも大変だったと思いますよ。
― すごい数の人間が操られていましたもんね。あのシーンは特に迫力ある映像に仕上がっていましたが、実際にご覧になった感想は?
山田:演じてるときは、芝居が全体的に大きくなりすぎたなって不安があったんです。果たしてあれで成立してたのか…と。でも、実際見たときにはそこまで違和感もなく、意外とすっと入って見れたなって思いましたね。
藤原:難しい台本だなと思ったし笑ってしまうところもありましたけど、中田監督が得意ジャンルとしている幅広い世代に受け入れられるような作品として完成しているなと。あとは、どの程度の合成カットを使うのか、手足の壊死をどうするのかとか気になっていたんですけど、そういう部分をすごくうまく表現していただいていたなと感じました。
石原:怖かったですよね。最初のシーンとか。思わず目をつぶっちゃいましたもん。
― リアルでしたよね。藤原さんと山田さんは初共演だったかと思うのですが、お互いの印象を教えて下さい。
山田:竜也くんのことはいろんな作品で見させていただいて、とにかく芝居のパワーがすごい方だなと感じていたので、いつか共演したいなとずっと思っていました。今回お話をいただいて、あのパワーを近くで感じられるんだなということで出演を決めました。実際会って同じ場で芝居をしてみると、やっぱすごいパワーを持っている人だなと圧倒されましたね。
藤原:こういうタイミングでこういう作品で出会えて非常におもしろいなと思いました。孝之くんの持ってる集中力と芝居に対する熱意を、この作品で目の当たりに出来てよかったと感じています。
― 石原さんは、お2人と久々の共演となるかと思いますが、印象は変わりましたか?
石原:特に変わったということはなかったです。でも、このお二人ががっつり共演されているのを間近で見ることはなかなかないことなので、参加できてよかったなと思いました。
石原:現場でいつも話題になっていたのが、誰かが何か失敗したりすると「あ、いま誰かに操られてた!」って、失敗をごまかすっていうやりとり(笑)。突然、加湿器が消えてしまったことがあって、そのときも「誰かに操られている!」って盛り上がりました。
― 和やかな現場だったんですね。では、藤原さん演じる“男”の人を操れる力、山田さん演じる終一の驚異的な治癒力、みなさんだったらどちらの能力がほしいですか?
山田:うーん…仕事を続けていくことを考えたら、やっぱり治癒力ですよね。無茶できるし。アクションシーンもやりますって言える。たとえ腕が一本折れたとしても、次の日には撮影できますから、それはもう便利ですよね。
藤原:やっぱり健康が一番なので、治癒力ですね(笑)。もう少し若かったらまた別の考えだったかもしれないけれど、やっぱり今は健康が一番(笑)。
石原:私もやっぱり、治癒力ですね(笑)。だって、どんなことをしてもものすごく回復が早いんですよ。ふつうの人が3ヶ月かかるのにたった1日で治しちゃう!その能力があったら無茶なこともできちゃいますもんね。
山田:でも、楽しく生きるなら絶対“男”の能力かな。うん、操れる力でいろいろいたずらしてみたいです(笑)。
― どんないたずらを?
山田:小さいことから大きいことまでいろいろ。飲んでいるときに、グラスをろうそくに変えたりとか、そういうことも含めて、いろいろ(笑)。
― 最後にみなさんにとって“モンスター”とはどういう存在、どういうものか教えて下さい。
藤原:この映画では僕の役も山田孝之くんの役もモンスターと言えるけれど、僕にとってのモンスターのイメージは「超人ハルク」とかかなぁ?
山田:“欲”じゃないですか、人間の欲。いろんな欲があるけれど、自分にとってのモンスターは自分の欲深さ、ですね(笑)。
石原:この映画の撮影は去年の夏。現場は蚊がすごかったんです。長袖の衣裳でも至る所をさされてしまって…。蚊って、一生つき合っていかなくちゃならない、ちっちゃいモンスターですよね(笑)。
― ありがとうございました。
映画の展開とは裏腹に、インタビュー中は和やかな雰囲気。写真撮影中にも「どんなポーズにする?」と和気あいあい。その一方で、10代の頃から第一線で活躍し、同世代を引っ張ってきた彼らの芝居に対する熱は驚くほどだった。演技派たちが見せる心理戦と肉弾戦の攻防は、見応えあり。今まで観てきたサスペンスとは毛色の違う新たなストーリーと誰もが抱く“孤独”の闇をぜひ目撃してほしい。(モデルプレス)
■映画「MONSTERZ モンスターズ」
出演:藤原竜也、山田孝之/石原さとみ
監督:中田秀夫
公開日:2014年5月30日
■藤原竜也プロフィール
生年月日:1982年5月15日
出生地:埼玉県
身長:178cm
血液型:A型
1997年 蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得しデビュー。2000年映画「バトル・ロワイアル」の主演に抜擢。その後は、NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)や映画「デスノート」(2006年)、「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009年)、「藁の楯」(2013年)など数々の話題作に出演し、高い評価を受けている。
■山田孝之プロフィール
生年月日:1983年10月20日
出生地:鹿児島県
身長:169cm
血液型:A型
1998年、スカウトされたことがきっかけで芸能界入り。1999年10月に放送されたドラマ「サイコメトラーEIJI2」(日本テレビ系)で俳優デビュー。2003年「WATER BOYS」(フジテレビ系)でテレビドラマ初主演、2005年、映画「電車男」で主演を務める。2007年公開の映画「クローズZERO」ではこれまでのイメージを一新するワイルドな役柄を演じ、好評を得る。映画「新宿スワン」(2015年公開予定)が待機中。
■石原さとみプロフィール
生年月日:1986年12月24日
出生地:東京都
身長:157cm
血液型:A型
2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動をスタート。2003年「きみはペット」(TBS系)で連続ドラマ初出演。2005年NHK大河ドラマ「義経」に静御前役として出演。2006年「Ns’あおい」(フジテレビ系)で民放連続ドラマ初主演。同年秋には「奇跡の人」のヘレン・ケラー役で舞台に初挑戦した。その後も数々の作品で活躍し、2013年にはTC Candlerが選ぶ「世界で最も美しい顔100人」で日本人トップの32位に選ばれた。
オファーの裏側「断っていたかもしれない」
― スリリングな展開が印象的な作品ですが、最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。藤原:大変な話だなというのと、面白いところに目をつけたストーリーだなと思いました。“目”で全世界を支配する、“目”で見たものすべてを操るって、新しいなと。そして、ひとり絶対的な彼に屈しない、決して折れない男(終一)の登場によって、自分の世界が崩壊じゃないけれど、彼の人生は狂っていくんですね。それがなんだかとても魅力的だと感じました。
山田:こういう作品が来たか、というのがまずありました。日本の映画でこの手の映画は漫画原作だったらよくある世界観、よくある話だと思うんです。特殊能力とか。それが、漫画原作ではないものがこうして映像化される、日本映画でそういうものがもっともっと増えていってほしいと思っているので、それは貴重だなと思ったし、ぜひ出演したいと。それに、ごくふつうの青年の田中終一役でオファーをもらえたのも嬉しかった。いつも前後2年ぐらいで演じた役を考えるんですけど、最近の感じからいくと、“男”の役のオファーだったら断っていたかもしれないです。
石原:特殊な能力のある2人のバトルが繰り広げられるので、藤原さんと山田さんがバトルしているイメージが湧いて、きっと面白い作品になるんだろうなと思いました。読みながらちゃんとハラハラもしたし、(ストーリーも)ドラマチックだし、しかも監督は中田監督。監督だったらこの作品を恐く映し出してくれるんだろうなと、期待していました。
― 藤原さんは“目”、山田さんは“アクション”で魅せていますが、どんな点に注意して演じていたんですか?
藤原:実はまったく意識していないんです。ただ、こんなにも目のカットは必要ですか? っていうほど、右目、左目、両目、右から左から、いろいろな目のカットをたくさん撮っている、それだけです(苦笑)。アクションシーンでも、孝之くんは大変だけど、僕は目を30カットくらい撮って終わり。僕の撮影は目だけで終わっちゃうんです。ほんとに目しか映っていないので、(ポスターの名前を指して)藤原竜也の後に、「(目)」を入れてくれないかなぁ(笑)。とにかく、人生でここまで“目”を撮られたのは初めてでしたね。
山田:終一は普通に社会の中で生きてきた人間なので、アクションがかっこよくならないようにというのは気をつけていましたね。決してスマートに見えてはいけない、格好良く見えてはいけないなと。それは意識していました。必死でなんとかギリギリかわしている…いや、かわしてないですね(苦笑)。かわしていないけど治癒力でギリギリ生還するという感じなんですよね。格好良くならないように、格好良くならないようにって気を付けていました。
藤原竜也×山田孝之×石原さとみ、お互いの印象は?
― 藤原さんと山田さんのバトル、とても見ごたえがありました。石原さんは2人のバトルシーンを間近で見ていたかと思うのですが、いかがでしたか?
石原:2人とも集中力の高い方たちなので、緊張感がありましたね。山田さんのアクションはすばらしかったです。戦うときのアクションって、山田さんは運動神経がとてもある方なので、ふつうだったら格好良くなると思うんです。でも、必死さというか人間味のあるアクションだったというか。出来上がった作品からその熱が伝わってきて圧倒させられました。それとは逆に藤原さんの冷たい感じ、ちょっと異世界な感じというか…人間なのかどうなのかというのがすごく出ていましたね。そして、終一と出会ったときから心が動かされていく叶絵を演じるのがとても面白かったです。
― 藤原さんに操られてるシーンはストップモーションじゃなくて、実際に止まっていたんですか?
石原:はい、止まってます。
藤原:エキストラのみなさんも大変だったと思いますよ。
― すごい数の人間が操られていましたもんね。あのシーンは特に迫力ある映像に仕上がっていましたが、実際にご覧になった感想は?
山田:演じてるときは、芝居が全体的に大きくなりすぎたなって不安があったんです。果たしてあれで成立してたのか…と。でも、実際見たときにはそこまで違和感もなく、意外とすっと入って見れたなって思いましたね。
藤原:難しい台本だなと思ったし笑ってしまうところもありましたけど、中田監督が得意ジャンルとしている幅広い世代に受け入れられるような作品として完成しているなと。あとは、どの程度の合成カットを使うのか、手足の壊死をどうするのかとか気になっていたんですけど、そういう部分をすごくうまく表現していただいていたなと感じました。
石原:怖かったですよね。最初のシーンとか。思わず目をつぶっちゃいましたもん。
― リアルでしたよね。藤原さんと山田さんは初共演だったかと思うのですが、お互いの印象を教えて下さい。
山田:竜也くんのことはいろんな作品で見させていただいて、とにかく芝居のパワーがすごい方だなと感じていたので、いつか共演したいなとずっと思っていました。今回お話をいただいて、あのパワーを近くで感じられるんだなということで出演を決めました。実際会って同じ場で芝居をしてみると、やっぱすごいパワーを持っている人だなと圧倒されましたね。
藤原:こういうタイミングでこういう作品で出会えて非常におもしろいなと思いました。孝之くんの持ってる集中力と芝居に対する熱意を、この作品で目の当たりに出来てよかったと感じています。
― 石原さんは、お2人と久々の共演となるかと思いますが、印象は変わりましたか?
石原:特に変わったということはなかったです。でも、このお二人ががっつり共演されているのを間近で見ることはなかなかないことなので、参加できてよかったなと思いました。
現場裏話を語る「操られてた!」
― なるほど。緊迫した内容でしたが、現場はどんな雰囲気だったんですか?石原:現場でいつも話題になっていたのが、誰かが何か失敗したりすると「あ、いま誰かに操られてた!」って、失敗をごまかすっていうやりとり(笑)。突然、加湿器が消えてしまったことがあって、そのときも「誰かに操られている!」って盛り上がりました。
― 和やかな現場だったんですね。では、藤原さん演じる“男”の人を操れる力、山田さん演じる終一の驚異的な治癒力、みなさんだったらどちらの能力がほしいですか?
山田:うーん…仕事を続けていくことを考えたら、やっぱり治癒力ですよね。無茶できるし。アクションシーンもやりますって言える。たとえ腕が一本折れたとしても、次の日には撮影できますから、それはもう便利ですよね。
藤原:やっぱり健康が一番なので、治癒力ですね(笑)。もう少し若かったらまた別の考えだったかもしれないけれど、やっぱり今は健康が一番(笑)。
石原:私もやっぱり、治癒力ですね(笑)。だって、どんなことをしてもものすごく回復が早いんですよ。ふつうの人が3ヶ月かかるのにたった1日で治しちゃう!その能力があったら無茶なこともできちゃいますもんね。
山田:でも、楽しく生きるなら絶対“男”の能力かな。うん、操れる力でいろいろいたずらしてみたいです(笑)。
― どんないたずらを?
山田:小さいことから大きいことまでいろいろ。飲んでいるときに、グラスをろうそくに変えたりとか、そういうことも含めて、いろいろ(笑)。
― 最後にみなさんにとって“モンスター”とはどういう存在、どういうものか教えて下さい。
藤原:この映画では僕の役も山田孝之くんの役もモンスターと言えるけれど、僕にとってのモンスターのイメージは「超人ハルク」とかかなぁ?
山田:“欲”じゃないですか、人間の欲。いろんな欲があるけれど、自分にとってのモンスターは自分の欲深さ、ですね(笑)。
石原:この映画の撮影は去年の夏。現場は蚊がすごかったんです。長袖の衣裳でも至る所をさされてしまって…。蚊って、一生つき合っていかなくちゃならない、ちっちゃいモンスターですよね(笑)。
― ありがとうございました。
映画の展開とは裏腹に、インタビュー中は和やかな雰囲気。写真撮影中にも「どんなポーズにする?」と和気あいあい。その一方で、10代の頃から第一線で活躍し、同世代を引っ張ってきた彼らの芝居に対する熱は驚くほどだった。演技派たちが見せる心理戦と肉弾戦の攻防は、見応えあり。今まで観てきたサスペンスとは毛色の違う新たなストーリーと誰もが抱く“孤独”の闇をぜひ目撃してほしい。(モデルプレス)
■映画「MONSTERZ モンスターズ」
出演:藤原竜也、山田孝之/石原さとみ
監督:中田秀夫
公開日:2014年5月30日
対象を見ることで他人を自由に操れる能力を持つ“男”(藤原竜也)は、その能力ゆえに孤独と絶望の人生を歩んできた。そんなある日、自分の能力が一切通じない田中終一(山田孝之)に出会ってしまう。動揺のあまり誤って終一の大切な人を殺した“男”。復讐を果たそうと決めた終一と、自分の秘密を知る唯一の人間を狙う“男”の壮絶なバトルが幕を開ける。
■藤原竜也プロフィール
生年月日:1982年5月15日
出生地:埼玉県
身長:178cm
血液型:A型
1997年 蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得しデビュー。2000年映画「バトル・ロワイアル」の主演に抜擢。その後は、NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)や映画「デスノート」(2006年)、「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009年)、「藁の楯」(2013年)など数々の話題作に出演し、高い評価を受けている。
■山田孝之プロフィール
生年月日:1983年10月20日
出生地:鹿児島県
身長:169cm
血液型:A型
1998年、スカウトされたことがきっかけで芸能界入り。1999年10月に放送されたドラマ「サイコメトラーEIJI2」(日本テレビ系)で俳優デビュー。2003年「WATER BOYS」(フジテレビ系)でテレビドラマ初主演、2005年、映画「電車男」で主演を務める。2007年公開の映画「クローズZERO」ではこれまでのイメージを一新するワイルドな役柄を演じ、好評を得る。映画「新宿スワン」(2015年公開予定)が待機中。
■石原さとみプロフィール
生年月日:1986年12月24日
出生地:東京都
身長:157cm
血液型:A型
2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動をスタート。2003年「きみはペット」(TBS系)で連続ドラマ初出演。2005年NHK大河ドラマ「義経」に静御前役として出演。2006年「Ns’あおい」(フジテレビ系)で民放連続ドラマ初主演。同年秋には「奇跡の人」のヘレン・ケラー役で舞台に初挑戦した。その後も数々の作品で活躍し、2013年にはTC Candlerが選ぶ「世界で最も美しい顔100人」で日本人トップの32位に選ばれた。
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