レズビアン公言タレント、初のカップルインタビューで赤裸々告白「攻めるのはベッドの上だけ」
2013.09.03 22:09
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レズビアンを公言するタレント・一ノ瀬文香が、8月31日に公開された同性愛をテーマにする映画「ジェリー・フィッシュ」の試写会に恋人のあこさんと出席。現在交際中の二人が、モデルプレスのインタビューに応じ、馴れ初めや幸せいっぱいのプライベートについて語ってくれた。
― お2人の馴れ初めをお聞かせいただけますか?
一ノ瀬文香:新宿2丁目にあるアートを展示しているゲイバーで、オーナーさんに紹介されたのがきっかけです。最初はあんまり喋らなかったですね。
― では、どちらからアプローチされたんですか?
一ノ瀬文香:出会った頃彼女はニューハーフのショーパブで働いてたんですよ。だから私、てっきりニューハーフさんかと思ってて。よく飲みとかごはんに誘ってくれてたんですけど、東京に友達がいないのかなって思ってました(笑)
あこさん:そうなんです。ずっと誤解されてたみたいで(笑)でも一緒に帰ってバイバイする時に直感で「この人と仲良くなるかも」って思ってTwitterページに載ってる彼女のアドレスに私からメールしました。
― 一ノ瀬さんも恋愛に積極的なイメージですが、実際はどうですか?
一ノ瀬文香:それが意外と受け身で告白とか苦手。私がリードするのはベッドの上だけですよ(笑)
― お互いのどんなところに惹かれたんですか?
一ノ瀬文香:なんか気づいたら惹かれてたんですよね。笑顔でわかりやすくて、サバサバしてるところかな。
あこさん:目上の人と話す時も物怖じせずに話すところです。私は気を遣い過ぎちゃう部分があるんですけど、彼女は相手に敬意を払いつつ対等に意見を言い合えているところがすごく素敵だなって思いました。
― 以前、一ノ瀬さんがバラエティ番組にて結婚の意思を公言されていましたが、そう思ったきっかけってあるんですか?
一ノ瀬文香:今までの恋愛とは違って、自分とのことを本当に真剣に考えてくれているのが伝わったんですよね。彼女はダンサーなんですけどファンがいっぱいいるのに交際を公表したいって言ってくれた時は、本当に嬉しかったです。去年の12月に出会って、2ヶ月ぐらいで付き合うことになったんですけど、一緒に話をしてすごく好きだな、結婚したいなって思うようになるのに時間はかからなかったですね。
― 素敵です。指輪もされていますが、正式なプロポーズはされたんですか?
あこさん:前々からそんな話はしてたんですけど、お風呂入ってたらいきなり写メがきて、「これどう?」って指輪の画像が送られてきたんですよ。
一ノ瀬文香:彼女が金属アレルギーなのはリサーチ済みだったんですけど、気に入ってもらえなかったら嫌だったので、「これにしようと思うんだけどどうかな」って相談しました。
あこさん:私にとってはすごいサプライズだったのですごく嬉しかったです。
― 悩んでくれた気持ちが、嬉しいですよね。そんなラブラブなお2人ですが、1日にキスはどれくらいするんですか?
あこさん:周りに嫌がられるくらいしますね(笑)
一ノ瀬文香:一緒にいる時はしょっちゅうなので数えきれないかも。さすがに人前でディープキスはしませんけど、小鳥みたいにチュッチュってしてます(笑)
― もう片時も離れたくないって感じですよね!今後、結婚式などのご予定はあるんですか?
一ノ瀬文香:私は結婚式場で披露宴をやりたくて、特に大学の友達を呼びたいんですけど、あこちゃんは海外でやりたいって言ってて、それは新婚旅行がてら2人で行くのもいいかなって話をしてます。
― 将来が楽しみですね。
一ノ瀬文香:法律では籍を入れられないので、お互いに何かあった時のために公正証書は作ろうかって話してるところです。
あこさん:とにかく今は自分のやるべきことをちゃんと頑張って大きい夢を掴んだら、将来的には子供もほしいなって思っています。
― ありがとうございました。
人によって考え方が異なるように愛の形もさまざま。しかし、現代の日本はレズビアンへの理解がまだまだ浅く、その分大きな壁にぶち当たることもあるだろう。レズビアンを公言して生きていくということがどれほど困難なことかは計り知れないが、それでも自分に正直になって“一緒に生きていく”という道を選んだ二人からは、とてつもない勇気と愛の強さを感じた。
8月31日に公開された映画「ジェリー・フィッシュ」は、「女による女のためのR-18文学賞」受賞作品が原作。女優の花井瑠美と大谷澪がW主演し、ジェリー・フィッシュ(クラゲ)のように艶めかしく、しかし突き刺さると毒を放つ思春期の少女たちの繊細で優しく、そして残酷な愛の日々を描く。(モデルプレス)
■一ノ瀬文香(いちのせあやか)プロフィール
誕生日:1980年8月12日
出身地:栃木県
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:ポールダンス、スキー、百人一首
2009年4月に「レズビアン」であることをカミングアウト。「サンデー・ジャポン」などテレビ出演のかたわら、自身の経験や知識を生かして全国各地で開催されるトークショーなどにも出演している。
一ノ瀬文香:新宿2丁目にあるアートを展示しているゲイバーで、オーナーさんに紹介されたのがきっかけです。最初はあんまり喋らなかったですね。
― では、どちらからアプローチされたんですか?
一ノ瀬文香:出会った頃彼女はニューハーフのショーパブで働いてたんですよ。だから私、てっきりニューハーフさんかと思ってて。よく飲みとかごはんに誘ってくれてたんですけど、東京に友達がいないのかなって思ってました(笑)
あこさん:そうなんです。ずっと誤解されてたみたいで(笑)でも一緒に帰ってバイバイする時に直感で「この人と仲良くなるかも」って思ってTwitterページに載ってる彼女のアドレスに私からメールしました。
― 一ノ瀬さんも恋愛に積極的なイメージですが、実際はどうですか?
一ノ瀬文香:それが意外と受け身で告白とか苦手。私がリードするのはベッドの上だけですよ(笑)
― お互いのどんなところに惹かれたんですか?
一ノ瀬文香:なんか気づいたら惹かれてたんですよね。笑顔でわかりやすくて、サバサバしてるところかな。
あこさん:目上の人と話す時も物怖じせずに話すところです。私は気を遣い過ぎちゃう部分があるんですけど、彼女は相手に敬意を払いつつ対等に意見を言い合えているところがすごく素敵だなって思いました。
― 以前、一ノ瀬さんがバラエティ番組にて結婚の意思を公言されていましたが、そう思ったきっかけってあるんですか?
一ノ瀬文香:今までの恋愛とは違って、自分とのことを本当に真剣に考えてくれているのが伝わったんですよね。彼女はダンサーなんですけどファンがいっぱいいるのに交際を公表したいって言ってくれた時は、本当に嬉しかったです。去年の12月に出会って、2ヶ月ぐらいで付き合うことになったんですけど、一緒に話をしてすごく好きだな、結婚したいなって思うようになるのに時間はかからなかったですね。
― 素敵です。指輪もされていますが、正式なプロポーズはされたんですか?
あこさん:前々からそんな話はしてたんですけど、お風呂入ってたらいきなり写メがきて、「これどう?」って指輪の画像が送られてきたんですよ。
一ノ瀬文香:彼女が金属アレルギーなのはリサーチ済みだったんですけど、気に入ってもらえなかったら嫌だったので、「これにしようと思うんだけどどうかな」って相談しました。
あこさん:私にとってはすごいサプライズだったのですごく嬉しかったです。
― 悩んでくれた気持ちが、嬉しいですよね。そんなラブラブなお2人ですが、1日にキスはどれくらいするんですか?
あこさん:周りに嫌がられるくらいしますね(笑)
一ノ瀬文香:一緒にいる時はしょっちゅうなので数えきれないかも。さすがに人前でディープキスはしませんけど、小鳥みたいにチュッチュってしてます(笑)
― もう片時も離れたくないって感じですよね!今後、結婚式などのご予定はあるんですか?
一ノ瀬文香:私は結婚式場で披露宴をやりたくて、特に大学の友達を呼びたいんですけど、あこちゃんは海外でやりたいって言ってて、それは新婚旅行がてら2人で行くのもいいかなって話をしてます。
― 将来が楽しみですね。
一ノ瀬文香:法律では籍を入れられないので、お互いに何かあった時のために公正証書は作ろうかって話してるところです。
あこさん:とにかく今は自分のやるべきことをちゃんと頑張って大きい夢を掴んだら、将来的には子供もほしいなって思っています。
― ありがとうございました。
人によって考え方が異なるように愛の形もさまざま。しかし、現代の日本はレズビアンへの理解がまだまだ浅く、その分大きな壁にぶち当たることもあるだろう。レズビアンを公言して生きていくということがどれほど困難なことかは計り知れないが、それでも自分に正直になって“一緒に生きていく”という道を選んだ二人からは、とてつもない勇気と愛の強さを感じた。
8月31日に公開された映画「ジェリー・フィッシュ」は、「女による女のためのR-18文学賞」受賞作品が原作。女優の花井瑠美と大谷澪がW主演し、ジェリー・フィッシュ(クラゲ)のように艶めかしく、しかし突き刺さると毒を放つ思春期の少女たちの繊細で優しく、そして残酷な愛の日々を描く。(モデルプレス)
■一ノ瀬文香(いちのせあやか)プロフィール
誕生日:1980年8月12日
出身地:栃木県
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:ポールダンス、スキー、百人一首
2009年4月に「レズビアン」であることをカミングアウト。「サンデー・ジャポン」などテレビ出演のかたわら、自身の経験や知識を生かして全国各地で開催されるトークショーなどにも出演している。
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