グラミー4冠サム・スミス、1分で完売の初来日公演で天使の歌声披露＜セットリスト＞

2015.02.19 00:49 views

「第57回グラミー賞」にて「最優秀新人賞」「年間最優秀楽曲賞」「年間最優秀レコード賞」の主要3部門を含む最多4部門を受賞した英シンガー・ソングライターのサム・スミスが18日、初の来日公演となる「サム・スミス～プレミアムショウケース」を東京キネマ倶楽部にて開催した。

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1分でチケット完売のプレミア・ライブ

紺のスーツに身をつつんだサムがステージに登場すると、待ちわびた600人のファンからは大きな歓声。1曲目の「ニルヴァーナ」を披露し、笑顔で「アリガト、アリガト、アリガト」と日本語で挨拶。

2曲目「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」、3曲目「グッド・シング」とサムの澄み渡る高音で観客を魅了。ステージを左右に歩き、切ない歌詞を丁寧に歌い上げ観客に届けた。4曲目「ラッチ」を歌い終えると「静かに僕の歌を聞いてくれてありがとう」と感謝。その雰囲気のまま切ないバラード曲「レイ・ミー・ダウン」をしっとりと歌い上げた。

ラストは「第57回グラミー賞」で最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞を受賞した「ステイ・ウィズ・ミー～そばにいてほしい」。イントロが流れはじめるとファンからは歓喜の声が上がり、共に口ずさむ姿も見られた。

惜しまれつつも約30分で終了した今回のショウケース。わずか1分で完売したプラチナチケットを手にした幸運なファンは終始サムの“天使の歌声”に酔いしれていた。最後は「また戻ってくるよ！」と5月7日に新木場STUDIO COASTにて開催される単独ライブに向けてメッセージを残した。

グラミー受賞後初の海外プロモーション

14日に初来日を果たしたサムは、テレビ番組に出演し生パフォーマンスを披露したほか、18日に行われたJ-WAVE「SPARK」の公開録音に参加し、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの今市隆二と対談を行った。（modelpress編集部）

■「サム・スミス～プレミアムショウケース」セットリスト

M1：ニルヴァーナ
M2：アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン
M3：グッド・シング
M4：ラッチ
M5：レイ・ミー・ダウン
M6：ステイ・ウィズ・ミー～そばにいてほしい

■Sam・Smith（サム・スミス）プロフィール
イギリス出身のシンガー・ソングライター、現在22歳。ディスクロージャー、ノーティ・ボーイらのヒット・シングルにフィーチャーされ、本国にて一躍脚光を浴びる。2013年12月、アデルらも受賞した、イギリス・レコード協会主催のイギリス最大の音楽賞BRIT Awardsで批評家賞を受賞。2014年1月には、BBCによる「2014年の声」部門にて1位獲得。同年5月に発売したデビュー・アルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」は、全英アルバム・チャート2週連続1位、全米アルバム・チャート初登場2位を記録。アルバムは世界売上枚数600万枚を突破し、「第57回グラミー賞」にて主要3部門を含む4部門を受賞。

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