“悪羅ギャル”ほずみの強靭さ 恋人逮捕・ネット誹謗中傷も「何を言われようと気にならない」
2014.05.21 20:00
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雑誌「小悪魔ageha」「SOUL SISTER」などで活躍してきたモデル・ほずみ。他人に媚びず自分を貫く“悪羅ギャル”として生きる彼女を、「チェキ」を操るフォトグラファー・米原康正が迫った。
3月1日に発売された書籍「ヤカラブ」に登場するほずみ。彼女がタトゥを入れるほど愛したのは、逮捕された暴走族総長。そんな彼を一途に愛した物語が、同書には綴られている。
強めセクシーなギャルファッションに、強固な意志でゴーイングマイウェイを貫く“悪羅ギャル“。かねてより彼女たちに注目しているという米原氏は、ほずみとの対話の中で“悪羅ギャル“の強靭さを、改めて目の当たりにする。
ほずみ:本当ですか? ありがとうございます。
米原氏:ちょっと質問していいかな。「ヤカラブ」って、今すごく売れていて、今後さらに注目を浴びると思うんだよ。で、ほずみたちの過去の恋愛や行状が全開で描かれているけども、今までは芸能的なところにかかわる場合って過去は隠したりしてたわけじゃない。それを全て公開するっていうのは楽なのか大変なのか、どっちなのかな?
ほずみ:“私は”、ですけどすごく楽ですね。こうやって自分の内面をさらすことを苦に思ったこともないですしね。その結果、何を言われようと別に気にもならないですから。
米原氏:それは強いね。昔から他人の言うことは気にならない人?
ほずみ:気にならないですね。私は昔からどうしても目立っちゃうんで、中学のころからずっとネットの掲示板とかに、「ほずみムカつく」とか「死ね」とか書かれてたんで(笑)。そんな感じに慣れちゃってるんで、逆に書かれなくなったら怖いかも。書いているうちは覚えてもらってるってことですし、「ヤカラブ」に書かれているような生き方ってのは、私の変わらない部分なんで。
米原氏:そういう全部、自分で責任を取る感じってイイと思うんだよね。そんなある意味での潔さっていうのが、ほずみたちみたいな本当の“悪羅ギャル”のウケている部分だと思う。
ほずみ:私も改めて「ヤカラブ」で自分の恋愛を客観的に読んでみて、みんなはもうちょっと楽に恋愛するんじゃないかなって思った(笑)。けど、それと同時に簡単な恋愛ばっかしててもしょうがないって思ったし、周りにいちいち気を使って、友達に色々合わせたりするのも疲れちゃうじゃないですか。
米原氏:そういう生き方って、やっぱり同性のファンがつくよね。今の女の子はキャバ嬢やってる同性に対して、その子に刺青入ってても拒否反応を示すよりも、何故、どうしてキャバ嬢をやっているのかという点の方が気になると思うし。悪い言い方になっちゃうんだけど、自分中心に物事を動かしていける女性って同性からはすごいと思われるんだよね。ふわふわしたブリブリの男に媚びる女って絶対、同性からの人気はないしね。
ほずみ:私、ずっとキャバクラで働いていたんですけど、これまで営業メールとかも一度もしなかったしなぁ。キャバクラは二年前に辞めてるんですけど、当時からしたいことをしてきたって感じですね。
米原氏:男に媚びる女は女でオジサンとかにはウケるんだよね(笑)。けど、そういう女ってキャバ嬢に限らず、タレントやモデルでも同性のファンが少なくなる。そういう女に限って中途半端に芸能っぽくなって、すごく業界向けっていうか、オジサンにウケがいいから仕事が回って推されるって状況があるんだよ。刺青入っててもファンデーションで隠して撮らないようにしたり。
ほずみ:そこで気を使っても、しょうがない気がしますよね。
米原氏:だからこそ刺青だって過去だっていつも全開にしていくのが、これからの新しいスタイルだと思ってる。それで本当にファンが興味を持ってくれることこそリアルって思うし。
ほずみ:私もそのほうが嬉しい。したいことをしてカッコイイっていうのが一番の理想。それで後悔なく生きていけたら言うことないですもん。キャバで働いていたときも別に不満はなかったんですよ。でも、どちらかと言うとドレスのデザインとかプロデュースする方に興味が出てきた。もちろんキャバ嬢やりながら出来る仕事だとも思うんですけど、キャバで働いてお金の余裕とかは出来ない分、自分を追い込んでがんばれるんですよね。そんなところで自分に嘘をつきたくないし、後悔もしたくない。“どんなことがあっても、このためにあったんだ”って後から思えるように生きたいですね。
米原氏:生き方が全くネガティブじゃないよね。環境や状況に不満や愚痴を言っている人間って自分で責任を取らないから、理想から遠ざかっていくし、それをまた人のせいにする。どう思われるかは自己責任で、共感してくれる人もいればそうじゃない人もいる中で、そんなネガティブじゃない生き方を貫けるっていうところこそが“悪羅ギャル”らしさというか、ツヨさなのかもね。
― ありがとうございました。
■米原康正(よねはら・やすまさ)プロフィール
伝説的写真投稿雑誌「アウフォト」を創刊、国内外で高い評価を受ける。その後チェキで女の子の写真を撮りだすと、素のままをセクシーに写すガーリーな世界観が評判となり、現在世界で唯一チェキをメイン機材とするプロ・フォトグラファーとして、雑誌、CD、カタログなどで幅広く活躍。世界のストリート・シーンで最も注目される日本人アーティストの1人。現在、中国版Twitterである「新浪微博」のフォロワー数は190万人超(2013年12月20日現在)。
■ほずみ プロフィール
本名:沼尻帆泉(ぬまじりほずみ)
出身地:群馬県
生年月日:1991年8月18日
血液型:AB型
身長:156cm
趣味:ヨガ
特技:プロレス
小学校6年生の時から芸能事務所に所属し、テレビやティーン誌に出演。「MEN’S KNUCKLE」におけるナックルガール人気投票1位を獲得した経歴を持つ。その後、ソウルシスターのメインモデル、雑誌「小悪魔ageha」などで読者モデルとして活躍。現在は、自身のブランドを立ち上げるべく奔走中。
強めセクシーなギャルファッションに、強固な意志でゴーイングマイウェイを貫く“悪羅ギャル“。かねてより彼女たちに注目しているという米原氏は、ほずみとの対話の中で“悪羅ギャル“の強靭さを、改めて目の当たりにする。
「何を言われようとも気にならない」強靭さ
米原氏:「ヤカラブ」読んだよ。普通にすごく面白かった。コレ映画化しても話題になるんじゃない?ほずみ:本当ですか? ありがとうございます。
米原氏:ちょっと質問していいかな。「ヤカラブ」って、今すごく売れていて、今後さらに注目を浴びると思うんだよ。で、ほずみたちの過去の恋愛や行状が全開で描かれているけども、今までは芸能的なところにかかわる場合って過去は隠したりしてたわけじゃない。それを全て公開するっていうのは楽なのか大変なのか、どっちなのかな?
ほずみ:“私は”、ですけどすごく楽ですね。こうやって自分の内面をさらすことを苦に思ったこともないですしね。その結果、何を言われようと別に気にもならないですから。
米原氏:それは強いね。昔から他人の言うことは気にならない人?
ほずみ:気にならないですね。私は昔からどうしても目立っちゃうんで、中学のころからずっとネットの掲示板とかに、「ほずみムカつく」とか「死ね」とか書かれてたんで(笑)。そんな感じに慣れちゃってるんで、逆に書かれなくなったら怖いかも。書いているうちは覚えてもらってるってことですし、「ヤカラブ」に書かれているような生き方ってのは、私の変わらない部分なんで。
米原氏:そういう全部、自分で責任を取る感じってイイと思うんだよね。そんなある意味での潔さっていうのが、ほずみたちみたいな本当の“悪羅ギャル”のウケている部分だと思う。
ほずみ:私も改めて「ヤカラブ」で自分の恋愛を客観的に読んでみて、みんなはもうちょっと楽に恋愛するんじゃないかなって思った(笑)。けど、それと同時に簡単な恋愛ばっかしててもしょうがないって思ったし、周りにいちいち気を使って、友達に色々合わせたりするのも疲れちゃうじゃないですか。
米原氏:そういう生き方って、やっぱり同性のファンがつくよね。今の女の子はキャバ嬢やってる同性に対して、その子に刺青入ってても拒否反応を示すよりも、何故、どうしてキャバ嬢をやっているのかという点の方が気になると思うし。悪い言い方になっちゃうんだけど、自分中心に物事を動かしていける女性って同性からはすごいと思われるんだよね。ふわふわしたブリブリの男に媚びる女って絶対、同性からの人気はないしね。
刺青だって過去だって全開にしていく
ほずみ:私、ずっとキャバクラで働いていたんですけど、これまで営業メールとかも一度もしなかったしなぁ。キャバクラは二年前に辞めてるんですけど、当時からしたいことをしてきたって感じですね。
米原氏:男に媚びる女は女でオジサンとかにはウケるんだよね(笑)。けど、そういう女ってキャバ嬢に限らず、タレントやモデルでも同性のファンが少なくなる。そういう女に限って中途半端に芸能っぽくなって、すごく業界向けっていうか、オジサンにウケがいいから仕事が回って推されるって状況があるんだよ。刺青入っててもファンデーションで隠して撮らないようにしたり。
ほずみ:そこで気を使っても、しょうがない気がしますよね。
米原氏:だからこそ刺青だって過去だっていつも全開にしていくのが、これからの新しいスタイルだと思ってる。それで本当にファンが興味を持ってくれることこそリアルって思うし。
ほずみ:私もそのほうが嬉しい。したいことをしてカッコイイっていうのが一番の理想。それで後悔なく生きていけたら言うことないですもん。キャバで働いていたときも別に不満はなかったんですよ。でも、どちらかと言うとドレスのデザインとかプロデュースする方に興味が出てきた。もちろんキャバ嬢やりながら出来る仕事だとも思うんですけど、キャバで働いてお金の余裕とかは出来ない分、自分を追い込んでがんばれるんですよね。そんなところで自分に嘘をつきたくないし、後悔もしたくない。“どんなことがあっても、このためにあったんだ”って後から思えるように生きたいですね。
米原氏:生き方が全くネガティブじゃないよね。環境や状況に不満や愚痴を言っている人間って自分で責任を取らないから、理想から遠ざかっていくし、それをまた人のせいにする。どう思われるかは自己責任で、共感してくれる人もいればそうじゃない人もいる中で、そんなネガティブじゃない生き方を貫けるっていうところこそが“悪羅ギャル”らしさというか、ツヨさなのかもね。
― ありがとうございました。
ブレない、どこまでもブレない。“悪羅ギャル”とはここまで強いのかと、その並々ならぬ強靭さには目を見張るものがあった。ほずみが出演していた雑誌「小悪魔ageha」は発刊停止、雑誌「egg」も休刊するなど、長く続いてきたギャルカルチャーが今、変わろうとしている。そんな中で米原氏が今注目しているのは、ほずみなどの“悪羅ギャル”。米原氏が過去、「渋谷系のセックスアピールが強い子たちの流行がまた形を変えて絶対に来るし、“悪羅ギャル”もその形のひとつだと思っている」と語ったように、姿形は変わろうとも、そのブレない精神は受け継がれていくのだろう。(モデルプレス)
■米原康正(よねはら・やすまさ)プロフィール
伝説的写真投稿雑誌「アウフォト」を創刊、国内外で高い評価を受ける。その後チェキで女の子の写真を撮りだすと、素のままをセクシーに写すガーリーな世界観が評判となり、現在世界で唯一チェキをメイン機材とするプロ・フォトグラファーとして、雑誌、CD、カタログなどで幅広く活躍。世界のストリート・シーンで最も注目される日本人アーティストの1人。現在、中国版Twitterである「新浪微博」のフォロワー数は190万人超(2013年12月20日現在)。
■ほずみ プロフィール
本名:沼尻帆泉(ぬまじりほずみ)
出身地:群馬県
生年月日:1991年8月18日
血液型:AB型
身長:156cm
趣味:ヨガ
特技:プロレス
小学校6年生の時から芸能事務所に所属し、テレビやティーン誌に出演。「MEN’S KNUCKLE」におけるナックルガール人気投票1位を獲得した経歴を持つ。その後、ソウルシスターのメインモデル、雑誌「小悪魔ageha」などで読者モデルとして活躍。現在は、自身のブランドを立ち上げるべく奔走中。
【Not Sponsored 記事】
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