ディズニー「ライオン・キング」の続編が決定

2014.06.11 22:25 654,650views

ディズニーの人気長編アニメーション「ライオン・キング」の続編の制作が決定した。

新シリーズのタイトルは「The Lion Guard（原題）」。1994年の長編アニメ「ライオン・キング」に続くストーリーで、アニメシリーズとテレビムービーの企画が、米ディズニー・チャンネルとディズニー・ジュニアで進行していると米Varietyで報じられた。

新旧キャラクター登場

来年の秋頃に、テレビムービーを放送し、2016年初旬にテレビシリーズ化を展開。新シリーズの主人公はシンバとナラの2番目の子どもキオン（Kion）。また、ラーテルのブンガ（Bunga）やチーターのフリ（Fuli）、カバのベステ（Beshte）などの新キャラクターが登場する。

家族の生息地プライド・ランドを守るグループのメンバーとして活躍するキオンの姿を描きながら、環境保護を提唱するメッセージ性の高い物語にする予定。さらに、お馴染みのキャラクターのシンバやナラ、ミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァ、キオンの姉キアラなども特別出演するとのこと。

また、企画・製作総指揮はディズニー・アニメ「きんきゅうしゅつどう隊OSO」のフォード・ライリー氏。監督は「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」のハウィー・パーキンス氏が務める。

過去の作品

TDLキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」／「ライオン・キング」

「ライオン・キング」（’94）はアフリカのサバンナを舞台にプライド・ランドの王子として生まれながら、叔父スカーの陰謀により父ムファサを殺され王国を追われたシンバが、故国の窮状のために立ち上がるというストーリー。キオンの姉キアラを主人公にした続編「ライオン・キング2　シンバズ・プライド」（’98）や、「ライオン・キング3　ハクナ・マタタ」（’04）がある。（モデルプレス）