「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」ディズニープラスにて見放題独占配信中

4月19日はヘイデン・クリステンセンの誕生日 「オビ=ワン・ケノービ」などアナキンの活躍を振り返るSW作品を紹介

2024.04.18 17:00
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」ディズニープラスにて見放題独占配信中

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。世界中を感動と衝撃で包み込んだ「スター・ウォーズ」シリーズの物語を語るうえで欠かせないのが、俳優ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカー。アナキンは“銀河の平和と正義の守護者”であるジェダイとしての活躍を見せながらも、後に誰もが知る悪役ダース・ベイダーへと変貌を遂げてしまう、「スター・ウォーズ」シリーズの最重要人物の一人。「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」から演じたヘイデンが、4月19日(金)に43歳の誕生日を迎えることにちなみ、彼が演じたアナキンの活躍と登場作品を一挙に振り返る。

若く無鉄砲な青年アナキン・スカイウォーカーの成長の物語

◆「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)

劇場公開五作目。まだ若きアナキンが師匠のオビ=ワン・ケノービと共に成長していく姿を描く物語。命を狙われた女王パドメを守るべくオビ=ワンとアナキンはパドメの護衛任務を言い渡される。しかし早く認められたいアナキンは一人で任務をこなせると言い、オビ=ワンの過保護すぎる指導は煩わしく度々二人は衝突することに。

やがて勃発するクローン戦争に巻き込まれたアナキンは、ドゥークー伯爵との激戦の末に右腕を失うなど厳しい戦いを強いられる。そして本作のもう一つの見どころは若きアナキンとパドメの禁断の恋だ。アナキンは護衛任務でパドメと共に過ごす中で恋愛や結婚が禁じられているジェダイの掟を破り、二人は恋に落ち密かに結婚してしまう。その後の物語に大きな影響を与える二人の関係にも注目だ。

アナキンがダース・ベイダーと化す「スター・ウォーズ」の歴史的傑作

◆「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005)

クローン戦争の勃発から数年。ジェダイとしてのアナキンが終焉を迎える新三部作の最終章だ。誘拐されたパルパティーン最高議長を救出するためにオビ=ワンとアナキンは救出に向かう。そこでかつて捕らえ損ねたドゥークー伯爵と再び相まみえるも、成長したアナキンが圧倒する。

そんな活躍を収めながらも自身をジェダイ・マスターに昇格させることには賛成しないジェダイ評議会にアナキンは不満を募らせる。さらに愛するパドメを失う恐怖に苛まれるアナキンは、パルパティーンの扇動により暗黒面に墜ちてしまう。

そのことを知ったオビ=ワンとの死闘の末にアナキンは無残な死を迎えたと思いきや、ギリギリのところで一命を取り留めダース・ベイダーとして生まれ変わることに。兄のように慕っていたオビ=ワンとの死闘や、アナキンがシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化す物語の結末は全世界の「スター・ウォーズ」ファンに多大な衝撃を与えることになった。

舞台は「シスの復讐」から10年後…アナキン&オビ=ワンの師弟対決が再び実現

◆「オビ=ワン・ケノービ」(2022)

アナキンとの死闘から10年後。ジェダイ狩りが行われている暗黒の時代で、オビ=ワンはジェダイであることを隠しながら暮らしており、アナキンを殺してしまった後悔に苛まれながらも、幼いルーク・スカイウォーカーの成長を遠くから見守っていた。

「シスの復讐」での死闘の後に、誰もが恐れる邪悪なダース・ベイダーと化したアナキンは、自身を探すオビ=ワンと10年ぶりに再会を果たす。さらに物語途中の回想シーンでは、若きアナキンとオビ=ワンがライトセーバーを交えた師弟対決を繰り広げる。

かつて袂を分けたアナキン唯一の弟子アソーカ・タノの活躍を描く

◆「スター・ウォーズ:アソーカ」(2023)

ダース・ベイダーの亡き後、帝国の崩壊後の銀河を舞台に描く物語。アニメーション作品「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」に登場したアナキン唯一の弟子で“元”ジェダイのアソーカ・タノの活躍が描かれる。

アナキンとアソーカの二人はいくつもの戦いを共に乗り越えることで信頼関係を築いてきたが、アナキンが暗黒面に堕ちダース・ベイダーとなったことで決別した過去を持つ。物語の中盤では敵との戦いに敗れ、生死の境を彷徨っていたアソーカの意識の中で若きアナキンが登場。

アナキンは修行を道半ばで終えていたアソーカにジェダイとしての“最後の訓練”をつける。“ジェダイ”とは何かを自分がオビ=ワンから教わったように後世のジェダイに伝える師としてのアナキンの姿は、後の彼が迎える結末を知るものにとっては感動なしでは観られない胸アツの物語だ。

関連リンク

関連記事

  1. 新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    WEBザテレビジョン
  2. 東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    WEBザテレビジョン
  3. <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    WEBザテレビジョン
  4. 松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    WEBザテレビジョン
  5. ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    WEBザテレビジョン
  6. 瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    WEBザテレビジョン

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. SixTONES京本大我、初単独主演映画は「すごいエゴサしちゃおうかな」【言えない秘密】
    SixTONES京本大我、初単独主演映画は「すごいエゴサしちゃおうかな」【言えない秘密】
    モデルプレス
  2. SixTONES京本大我、キスシーンでNG連発?「プライベートでもうちょっと頑張ってみます」【言えない秘密】
    SixTONES京本大我、キスシーンでNG連発?「プライベートでもうちょっと頑張ってみます」【言えない秘密】
    モデルプレス
  3. 「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」6月から期間限定で副音声上映決定 村瀬歩・石川界人・梶裕貴らの収録裏話
    「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」6月から期間限定で副音声上映決定 村瀬歩・石川界人・梶裕貴らの収録裏話
    モデルプレス
  4. 黒沢清監督「恐ろしい柴咲さんが見られます」主演・柴咲コウの“怪演”を絶賛<蛇の道>
    黒沢清監督「恐ろしい柴咲さんが見られます」主演・柴咲コウの“怪演”を絶賛<蛇の道>
    WEBザテレビジョン
  5. “奇跡の実話”をベースとした笑って泣けるヒューマンドラマ「ネクスト・ゴール・ウィンズ」見放題配信が決定
    “奇跡の実話”をベースとした笑って泣けるヒューマンドラマ「ネクスト・ゴール・ウィンズ」見放題配信が決定
    WEBザテレビジョン
  6. アニメ企画も進行中の舞台「TRUMPシリーズ」の特別上映会、名古屋で追加上映が決定
    アニメ企画も進行中の舞台「TRUMPシリーズ」の特別上映会、名古屋で追加上映が決定
    WEBザテレビジョン
  7. 乃木坂46“同期”との映画が実現 ラップもできる才女・北川悠理が愛される理由
    乃木坂46“同期”との映画が実現 ラップもできる才女・北川悠理が愛される理由
    WEBザテレビジョン
  8. 仲吉玲亜「私は別物として挑みました」山下敦弘監督映画「水深ゼロメートルから」公開記念舞台挨拶にメインキャストと監督が登壇
    仲吉玲亜「私は別物として挑みました」山下敦弘監督映画「水深ゼロメートルから」公開記念舞台挨拶にメインキャストと監督が登壇
    WEBザテレビジョン
  9. 内野聖陽&岡田将生の痛快クライム・エンターテイメント映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が全国公開へ
    内野聖陽&岡田将生の痛快クライム・エンターテイメント映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が全国公開へ
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事