鳳仙学園キャスト(左から)塩野瑛久、葵揚、志尊淳、坂口涼太郎(上)、小柳心(下)、荒井敦史(C)2019 高橋ヒロシ(※「高」は正式には「はしごだか」)(秋田書店) / 「HiGH&LOW」製作委員会

志尊淳「HiGH&LOW THE WORST」参戦 “鳳仙学園”キャスト明らかに<コメント到着>

2019.03.20 05:00

男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズの最新作、映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の新情報が20日、解禁された。

累計7500万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ※「高」は正式には「はしごだか」)とコラボレーションする今作。企画プロデュースをHiGH&LOWシリーズのEXILE HIRO、監督&アクション監督も同シリーズの久保茂昭氏&大内貴仁氏が務め、脚本を高橋氏とHiGH&LOWの脚本チームとが共同で作成。『クローズ』『WORST』の戸亜留市と『HiGH&LOW』のSWORD地区、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築する。

志尊淳、鳳仙学園新世代のカリスマに!

映画では『HiGH&LOW』シリーズの通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、『クローズ』『WORST』でお馴染みの、幹部以外スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園の両高校が登場。

今回、新たに鳳仙学園のキャストが解禁。過去最強と謳われる新世代のカリスマ的リーダーに君臨する上田佐智雄役を、ドラマ「女子的生活」(18/NHK)やNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18)、『ドルメンX』(18)、『走れ!T校バスケット部』(18)、『フォルトナの瞳』(19)など話題作に次々に出演し、第43回エランドール賞新人賞・TVガイド賞、第73回文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞を受賞するなど、今最もブレイクしている俳優のひとり、志尊淳が演じることが決定し、自身も一つの夢だったと語る不良のリーダー役と、本格的アクション映画に初挑戦する。

また、『PRINCE OF LEGEND』(18/NTV、映画は今年3月21日公開)に出演で人気の塩野瑛久、今年公開の映画『居眠り磐音』や『ナツヨゾラ』にも出演する若手俳優の荒井敦史、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍中の小柳心、雑誌やCMでモデルとして活躍中の葵揚が、佐智雄を取り囲む“鳳仙学園”の四天王に。映画『ちはやふる』シリーズにも出演する実力派俳優の坂口涼太郎も“鳳仙学園”の幹部として登場する。

志尊淳VS川村壱馬 “村山”山田裕貴の姿も

キャスト解禁にあわせて、最強軍団“鳳仙学園”の威圧感が存分に引き出されている特報映像も公開。

全日制の保たれていた均衡が崩れ各一派が覇権を競う、一大戦国時代を迎えた鬼邪高校の面々と、過去最強と名高い新世代の鳳仙学園の面々が、壮絶な闘いを繰り広げる物語の本編映像となっており、“鳳仙学園”のリーダー・佐智雄(志尊)の「鬼邪高潰すぞ」という言葉と共に、鬨の声を上げる鳳仙軍団、そして鬼邪高校全日制の転入生・花岡楓士雄(川村壱馬THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が「いくぞてめぇら」という声を上げて、“鬼邪高校”新世代の面々を率いていく姿と共に、大迫力のアクションシーンが多数盛り込まれている。そこには、もちろん“鬼邪高校”定時制の番長・村山(山田裕貴)の姿も。

そして、映像にはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが歌う本作の劇中楽曲「SWAG & PRIDE/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が流れ、アップテンポな曲調で映像により一層の勢いと力強さをつけている。本楽曲も今回が初解禁となる。

キャラクター名も発表

さらに、未発表だった本作のストーリーとキャラクター名も解禁。

鬼邪高校全日制の新キャストは、川村演じる花岡以外の名前は明かされていなかったが、佐藤流司は泰志役、うえきやサトシは清史役、神尾楓珠は中越役、中島健は中岡役、吉野北人は高城司役、福山康平はジャム男役であることが発表された。(modelpress編集部)

“鳳仙学園”リーダー・上田佐智雄役の志尊淳コメント

<作品への意気込み>
「WORST」は元々高橋ヒロシ先生の原作から大ファンで、このような不良漫画の実写ものやアクションものに出演することが一つの夢でした。その夢が、近づいたということで、まずは嬉しい気持ちでいっぱいでした。それと同時に原作が好きだからこそ、その名に恥じぬよう、しっかりと演じなければならないという覚悟が芽生えました。

「HiGH&LOW」という作品も、「WORST」という作品も、すごく歴史がある作品で、その中でも鳳仙という名のある学校の新キャラクターを演じるということで、頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います。

<演じてみての感想>
鳳仙としての初めてのシーンが、トップとしてスキンヘッドの強そうな方々を後ろにして前を歩く、そして歩くと皆さまが道をあけるというシーンで、男としてとても憧れるシチュエーションでしたので、演じていてすごく気持ちが良かったです。鳳仙は皆が一枚岩なので、チーム力を大事に、現場の空気を大切に演じさせていただきました。

<アクションや意識したこと>
見たことのないアクションのVコンテが送られてきて、本当に皆でやるのかと、最初は驚きがあったのですが、これをしっかりとリアリティーを持ったアクションのお芝居にできるとすごく躍動感が出ますし、僕のキャラクターとしても、アクションでしっかり説得性を見せていくことが重要でしたので、最大限の力で演じさせていただきました。

“鬼邪高校”全日制・花岡楓士雄役の川村壱馬コメント

<作品への意気込み>
自分の中で、本作に臨む上で「カッコ悪いところがあるから、カッコいい」ということを一番大事なテーマとして持っていました。ダサい部分だったり、ケンカのシーンとかでボロボロになったり、ドロドロになったり…、そういう面を見せるから、カッコいい部分が凄くカッコよくなって、締まりが出るんだと思います。なので、自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました。そういう部分を観ていただけたら嬉しいなと思います。ダサい部分もあり、カッコいいところもある、そんな人間味を感じられる、愛されるキャラクターを目指しました。

<志尊さんや他キャストと共演した感想>
今回はアクションでもお芝居でも、一対一で対峙する場面での相手は必ず役者さんでした。相手のお芝居を受けて、自分の芝居を引き出していただくことが凄く多かったので、相手のことも引き出せるのが役者さんなのか、と感じました。また志尊さんとも公私共に仲良くさせていただき、現場では二人で演技について熱く語る場面もありましたし、志尊さんがオールアップした際に鳳仙メンバーと一緒に食事に行ったり、志尊さんが寝ている時に寝顔の写真を撮ったり(笑)、とても良い関係で、撮影期間を過ごさせて頂きました。

「HiGH&LOW THE WORST」STORY

SWORD地区の”O”にあたる、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が鬼邪高校の頭を張っていた。そんな鬼邪高校の全日制に転入した、花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつか村山にタイマンを挑むため、全日制の天下をとる野望を持っていた。全日制は、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の轟一派、二年を仕切った中越(神尾楓珠)と一年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派、凶った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の各一派が覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。

SWORD地区の隣町・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めていた。過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の四人からなる鳳仙四天王、幹部のサバカン(坂口涼太郎)ら、最強の布陣を揃えていた。

そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生する。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。楓士雄を筆頭に個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校、佐智雄を筆頭に一枚岩に組織化された鳳仙学園、夕暮れの河原で両校ぶつかり合う、世紀の頂上決戦が幕を開ける―。

「HiGH&LOW THE WORST」登場キャラクター

鬼邪高校定時制:村山良樹(山田裕貴)、古屋英人(鈴木貴之)、関虎太郎(一ノ瀬ワタル)、
【三中トリオ】中林(清原翔)、中茎(青木健)、中園(陳内将)

鬼邪高校全日制:花岡楓士雄(川村壱馬
【轟一派】轟洋介(前田公輝)、辻(鈴木昂秀)、芝マン(龍)
【泰・清一派】泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)
【中・中一派】中越(神尾楓珠)、中岡(中島健)
【司一派】高城司(吉野北人)、ジャム男(福山康平)

鳳仙学園:上田佐智雄(志尊淳
【鳳仙四天王】小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、サバカン(坂口涼太郎)
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