綾野剛「新宿スワン」にもう1つの戦い 山田優ら“美の共演”も注目
2017.02.04 06:00
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俳優の綾野剛が主演を務める映画「新宿スワンII」(公開中)は、綾野をはじめ、浅野忠信、伊勢谷友介、深水元基、金子ノブアキら豪華俳優陣による拳での戦いがみどころ。しかし、男の戦いだけでなく。女性たちの輝き、“美”という武器での戦いぶりにも注目を集めている。
綾野剛「実は女性たちの輝きを描いている」
一文無しで歌舞伎町にやってきた龍彦(綾野)がスカウトマンとして成長していく姿を描いた前作から1年。シマを拡げるために横浜進出を目論む龍彦ら“新宿バースト”と、その新宿を飲み込もうとする浅野演じる滝マサキら“横浜ウィザード”の全面戦争を描いた同作だが、各地で行われた舞台挨拶では綾野は「この映画は男っぽいイメージが強いですが、実は女性たちの輝きを描いているんです。その輝きに男たちは照らされているんです」と熱弁していた。中でも一際目を引くのは、山田優演じるクラブ「ムーランルージュ」の涼子ママ。龍彦を気に入っており何かと手助けをしてくれる存在で、綾野も「前作以上に優しく、そして地に足のついた女を見事に演じた」と絶賛するほど物語に欠かせない存在である。
「新宿スワン」は女の戦いも見どころ
新宿進出を目論む横浜ウィザードの面々に「ムーランルージュ」を破壊され、休店に追い込まれる涼子ママ。しかし、気丈に振る舞い、警察に頼らず、女としてのプライドを賭けて報復することを決意する。その後涼子ママは、新宿バースト・横浜ウィザード、それぞれがスカウトしたキャバ嬢が一堂に会すクイーンコンテストが行われるクライマックスで、スカウトした人数が足りずに絶体絶命のピンチに立たされる龍彦たちのもとに、ムーランルージュの女性陣を引き連れて颯爽と登場。男たちの暴力には太刀打ちできずとも、美と矜持を持って女として戦う姿は、見ているものをスカッとさせる。(modelpress編集部)
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