平祐奈、前髪バッサリカットで決意 “27歳ニート”中川大志とW主演が決定
2016.10.04 05:00
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女優の平祐奈と俳優の中川大志が、人気マンガが原作の実写映画「ReLIFE(リライフ)」(2017年4月15日公開)でW主演を務めることが4日、わかった。平は役作りのために長かった前髪をバッサリカットし、不器用な女子高生役に挑む。
マンガアプリで大人気のマンガを実写化
映画は、現在マンガアプリで連載中の夜宵草氏の人気マンガが原作。物語は、トラウマをかかえた27歳・ニートの海崎新太(中川)が、1年限定で見た目だけ若返り、中身は大人のまま疑似体験の学園生活を送る「リライフ」の被験者になるという設定から始まる。海崎は、学園生活を通して個性豊かな仲間と関わりを持つうちに今を生きることに前向きになりながら、次第に女子高生・日代千鶴(平)に恋をする。しかし1年のリライフ期間が終わると、周囲の仲間は海崎についての記憶が一切消えてしまい…というストーリー。
映画「今日、恋をはじめます」、「クローバー」などの古澤健監督がメガホンをとり、ドラマ「マルモのおきて」などの阿相クミコが脚本を務め、映画ではオリジナルの結末が用意されるという。
平祐奈は役柄に合わせて前髪をバッサリカット
平が映画で主演するのは大友花恋とW主演した「案山子とラケット〜亜季と珠子の夏休み〜」以来2度目。中川演じる海崎が恋に落ち、コミュニケーション障害の不器用な女子高生・日代千鶴を演じる。同作で「新たな挑戦がたくさんある」という平は、役作りのために長かった前髪をバッサリとカット。「前髪を(役柄の)日代千鶴に似せて切りました。マンガを見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています」と役柄に対する気合は十分。「日代千鶴”はとても不思議な女の子なので現場でどういう風に動こうなど今からとても楽しみです」と意気込んでいる。
18歳の中川大志が27歳のニート役に?!
一方、主演作は同作が4作目となる18歳の中川は、27歳のニート役に挑む。「まさか18歳で、27歳の役を頂くとは思ってもいなかった」と驚いたというが、役作りについて「自分の周りにいる20代後半の方々と沢山コミュニケーションを取って、10年前の高校時代というのはどういう感覚なのかを少しでも掴みたいと思っています。どんなジェネレーションギャップがあるのかも研究していきたい」と明かした。
撮影は11月上旬にクランクイン、2017年4月15日に全国で公開。(modelpress編集部)
映画「ReLIFE」ストーリー
主人公、海崎新太27歳。現在、ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの3ヶ月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。「人生、やり直しませんか?」“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間、高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう海崎。まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける。
そして始まる二度目の学園生活。そこで出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴 、頭と顔はいいが他はいろいろと残念な大神和臣、負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈など個性豊かな面々。
やがて打ち解けてゆく海崎。気づけば彼らはかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが……相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える…切ないラブストーリーの結末は?そして、リライフを終えた海崎が新たに選択する未来とは?
キャストコメント
○中川大志/海崎新太役・原作を読んでの感想
27歳の海崎と、高校生とのやり取りがコミカルに描かれていて、読んでいて楽しかったです。海崎自身が、少しずつ高校生に馴染んでいって、同級生と友情が生まれていく様子も読んでいて面白かったです。
・映画への出演が決まった時の感想
まさか18歳で、27歳の役を頂くとは思ってもいなかったので、とても驚きました。新たなチャレンジを与えて頂き、嬉しかったです。沢山の方に愛されているこの作品の主人公を演じれる事に感謝しながら、全力で面白い物を作れたらなと思います。
・10歳の年の差のある役を一人で演じるにあたっての意気込み
18歳の自分にとって、27歳を演じるという事が大きなチャレンジなので、とても楽しみです。ビジュアルの面は、スタッフの皆さんと共に、27歳と17歳のギャップをリアルに作れたらと思っています。
・撮影前の役作り
自分の周りにいる20代後半の方々と沢山コミュニケーションを取って、10年前の高校時代というのはどういう感覚なのかを少しでも掴みたいと思っています。あとは、どんなジェネレーションギャップがあるのかも研究していきたいです。
・古澤健監督との初タッグについて
古澤監督とは初めてご一緒させて頂くので、どんな現場なのかとても楽しみです。コミカルなシーンも多いので、楽しい現場になればいいなと思っています。笑
・撮影に臨む意気込み
現場に入るのが今から楽しみで仕方ありません。キャスト、スタッフの皆さんと共に、面白い映画を作れるよう、全力で望みたいと思います。
○平祐奈/日代千鶴役
・原作を読んでの感想
人生をやり直せるなんて、現実とかけ離れていてとても不思議な設定だなと思いながらも1人1人のキャラクターも濃くてやりとりもおもしろくて、ページがどんどん進んであっという間に読み終えました。
・出演が決まった時の感想
今流行りのマンガだと聞いていたので、私が人気マンガの実写化に出演をさせていただけるのはとても嬉しいです。でも少し不安もあり、ドキドキとワクワクがまじっていました。
・日代千鶴を演じるにあたっての意気込み
私の中でもまた新たな挑戦がたくさんあるなぁ。と感じています。“日代千鶴”はとても不思議な女の子なので現場でどういう風に動こう、など今からとても楽しみです。
・撮影前の役作りは
前髪を日代千鶴に似せて切りました。マンガを見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています。最近はLINEで猫のスタンプを使うようにしています。
・古澤健監督との初タッグについて
古澤監督の作品は好きでたくさん観ていたのでご一緒させて頂けるのが嬉しいです。日代千鶴についても監督と話し合って、撮影にのぞみたいと思います。
・撮影に臨む意気込み
お客様に楽しんで頂けるように、スタッフのみなさん、キャストのみなさんと全身全霊で楽しんで撮影をしていきたいと思います。
スタッフコメント
・原作:夜宵草「ReLIFE」の映画化が決まったと聞いた時はとても驚きました。普段から応援してくださっているファンの皆様、実現に向けてご尽力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございます!原作やアニメ、舞台ともまた違う「もうひとつのReLIFE」として、皆様に楽しんで頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
・監督:古澤健
お芝居をするということ、あるいは映画を作るというのは、とても不思議な体験です。なんどそれを経験しても、それをうまく言い表すことができません。原作の「ReLIFE」を読んだとき、どこかそんな夢のような体験との親和性を感じ、同時にそれとは違うヒリヒリとした実感も味わうことができました。
それは「リライフ」というファンタジックな設定と、誰もが経験する青春期の輝きと痛みが合わさっているからだと思います。映画版では、映画館の暗闇でしか出会えないファンタジックな体験と、今まさに高校生活を送っている若い人たちの日常を、そしてかつて高校生であった大人たちの思い出を、もっと輝かせるリアルを追い求めてみようと思っています。
【Not Sponsored 記事】
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