広瀬アリス単独主演でAcid Black Cherryの名作映画化「前代未聞の無謀な挑戦」
2016.06.15 05:00
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女優の広瀬アリスが、映画「L-エル-」で単独主演を務めることが分かった。波乱の人生を送った一人の女性エルの人生を綴った壮大な物語と音楽が絡み合い、書籍化もされたロックアーティスト・Acid Black Cherry(アシッド・ブラック・チェリー/以下:ABC)のアルバム「L-エル-」が原作。世から現代に移り変わった時代を舞台に、暗く灰色がかった街で育ったエルが、数奇な運命に翻弄され孤独を味わいながらも愛を探し求めるさまを描く。
映画化の決定とともに場面カットも公開。華やかな街に辿り着き、とあるキャバレーのダンサーとして華々しいステージを魅せるエルの姿が映しだされている。
広瀬の演技には、「広瀬さんはエルという壮絶な役柄に体当たりで挑んでくれ、まさに『エル』そのもの」(東幸司プロデューサー)、「カメラ前に立った彼女はまさに『エル』そのもの」(下山天監督)と続々と絶賛のコメント。下山監督は、「本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です」とも明かした。
「僕、ABCスタッフの手元を離れ今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています」と音楽アルバムの域を超えた新たなフィールドでの表現に心待ちにしているようだ。
下山監督も「音楽の歴史に刻まれた『読むロックアルバム』が、この映画の完成によって『観るロックアルバム』へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています」と同作が拓く新たな領域に自信をあらわにした。(modelpress編集部)
原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。
いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので今から凄く楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。
難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。「L-エル-」の産みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています。
その映像がAcid Black Cherryの楽曲と融合することで、音楽の歴史に刻まれた『読むロックアルバム』が、この映画の完成によって『観るロックアルバム』へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています。
そんな「L-エル-」という作品に取り組む上で、広瀬さんとは人それぞれ様々な愛のカタチがあることを話し合いました。そしてクランクインの日、カメラ前に立った彼女はまさに<エル>そのもの。それから毎日、エル自身として生きて駆け抜けていく様子を、我々は日々追い掛けるのが精一杯でした。本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です。
多くのファンを持つカリスマアーティストのアルバムを映画化する…というのは、今までの音楽シーンにも例がない前代未聞の無謀な挑戦でした。この挑戦に賛同してくれた、下山天監督と主演の広瀬アリスさん、そして最高のキャスト・スタッフのチームワークのもと、撮影は無事に終了しました。広瀬さんはエルという壮絶な役柄に体当たりで挑んでくれ、まさに「エル」そのものでした!素敵な作品になると確信しています。是非、期待していてください。
広瀬アリスの演技に監督も涙
映画化に際し、ABCのファンだった兄が一番喜んでくれたという広瀬は、主人子・エル役として、あどけない15歳の少女時代から老婆の姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を熱演。「衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりとエルという女の子の人生を一緒に歩めました」と満足気に話した。広瀬の演技には、「広瀬さんはエルという壮絶な役柄に体当たりで挑んでくれ、まさに『エル』そのもの」(東幸司プロデューサー)、「カメラ前に立った彼女はまさに『エル』そのもの」(下山天監督)と続々と絶賛のコメント。下山監督は、「本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です」とも明かした。
Acid Black Cherry・yasu「今度はどんなふうに育っていくのか」
一方、「難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます」と映画化される心境を率直に明かしたABC・yasu。「僕、ABCスタッフの手元を離れ今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています」と音楽アルバムの域を超えた新たなフィールドでの表現に心待ちにしているようだ。
「前代未聞の無謀な挑戦」「音楽と映画の新たな扉が開かれる」
『L-エル-』の世界観に魅了され、映画化のために何度もABCを訪れた東プロデューサーは、「多くのファンを持つカリスマアーティストのアルバムを映画化する…というのは、今までの音楽シーンにも例がない前代未聞の無謀な挑戦でした」と改めて今回の試みを回顧。下山監督も「音楽の歴史に刻まれた『読むロックアルバム』が、この映画の完成によって『観るロックアルバム』へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています」と同作が拓く新たな領域に自信をあらわにした。(modelpress編集部)
広瀬アリス コメント
Acid Black Cherryさんの音楽は兄が大好きでよく話を聞いていました。アルバム「L-エル-」を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんな中、偶然にも映画のお話を頂き、一番喜んでくれたのも兄でした。原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。
いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので今から凄く楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。
Acid Black Cherry・yasuコメント
「L-エル-」のことを気に入ってくれた東宝のプロデューサーさんが、「是非、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです」と声をかけてくださいました。そして、昨年の全国ツアーにも何度も足を運んでくださり、そのたび、L-エル-の映画化に対する熱い想いも聞かせてくださいました。難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。「L-エル-」の産みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています。
下山天監督コメント
楽曲と見事にリンクした繊細かつ緻密に組み上げられた、この壮大なストーリーを映像化することは大きな挑戦であり苦難の連続でした。しかし作品の世界観を完全再現した膨大な数のマット画(※1)とオールセット撮影により、まもなく日本映画の枠を超えた全く新しい映像世界が完成します。その映像がAcid Black Cherryの楽曲と融合することで、音楽の歴史に刻まれた『読むロックアルバム』が、この映画の完成によって『観るロックアルバム』へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています。
そんな「L-エル-」という作品に取り組む上で、広瀬さんとは人それぞれ様々な愛のカタチがあることを話し合いました。そしてクランクインの日、カメラ前に立った彼女はまさに<エル>そのもの。それから毎日、エル自身として生きて駆け抜けていく様子を、我々は日々追い掛けるのが精一杯でした。本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です。
東幸司プロデューサーコメント
2015年2月、人に勧められて聴いたAcid Black Cherryのアルバム「L-エル-」。そのストーリー性と音楽性に触れ、直感的に映画化のアイデアが浮かび、それから何度もABCのライブに伺い、yasuさんともお会いさせていただきました。多くのファンを持つカリスマアーティストのアルバムを映画化する…というのは、今までの音楽シーンにも例がない前代未聞の無謀な挑戦でした。この挑戦に賛同してくれた、下山天監督と主演の広瀬アリスさん、そして最高のキャスト・スタッフのチームワークのもと、撮影は無事に終了しました。広瀬さんはエルという壮絶な役柄に体当たりで挑んでくれ、まさに「エル」そのものでした!素敵な作品になると確信しています。是非、期待していてください。
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