佐藤健、宮崎あおいへの密かな願望「諦めてないですから」
2016.05.24 18:38
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俳優の佐藤健と女優の宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)が24日、都内で行われた映画「世界から猫が消えたなら」の大ヒット舞台挨拶に出席。2014年秋の撮影から約1年半、PRのため全国で宣伝活動を行ってきたが、2人での舞台挨拶は今回がラスト。佐藤は宮崎について「最後まで掴めない方でした。なかなかこんな方はいないのできっと深い方なんだろうな」と語り、宮崎と親睦を深めるための密かな目標を立てていたことを明かした。
「コミュニケーションをとるのが得意ではないんです」と終始恥ずかしそうな様子で、トーク中も徐々に舞台の後ろに下がってしまう宮崎に、佐藤が「気づくと後ろにいるのやめてもらっていいですか?絶対後ろにいるんだもん」と笑いかける一幕も。「シャイな部分が出てしまって…」と照れ笑いで話す宮崎に、佐藤は「掴めないな~」と首をかしげ、2人の微笑ましいやり取りに会場からは笑いが起きていた。
また、佐藤は撮影中から、宮崎との距離を縮めるための計画を立てていたといい、「最終目標はカラオケに連れていって、B'zの『ultra soul』を歌ってもらうこと」と明かしたが、「撮影中から話していた目標なんですけど、叶わなかった。次回に持ち越しですね」とまだ目標は果たせていないようで「道のりは遠いですけど、諦めてないですからね」とリベンジを誓っていた。
佐藤は「頼りになる青年」宮崎が絶賛
一方の宮崎は、佐藤の印象について「頼りになる青年でした。いろんな事を見てらっしゃって、何を求められてるかをわかっている。それを表現するのもお上手で、とても頼りになります」と語り、“座長”佐藤を褒めちぎっていた。
佐藤健が1人2役に挑戦
同作は、脳腫瘍で余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”が、自分そっくりな“悪魔”から「大切なものをひとつ消すことと引き換えに1日の命を与える」という取引をもちかけられ、自分の大切なものが失われていく中で、元恋人や親友、疎遠となった父や亡くなった母との思いに触れていく中である決断をするというヒューマンドラマ。佐藤が余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”と“悪魔”の2役を演じ、宮崎はかつて“僕”が愛した女性“彼女”を演じる。(modelpress編集部)
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