中村里砂「両親を改めて尊敬」初挑戦を振り返る
2016.05.21 20:46
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モデルでタレントの中村里砂が21日、都内で行われた映画「少女椿」の初日舞台挨拶に、風間俊介、森野美咲、武瑠(SuG)、佐伯大地、TORICO監督とともに登壇した。歌手で俳優の中村雅俊、女優の五十嵐淳子を両親にもつ中村は、今作で初演技にして映画初主演に挑戦。「両親の仕事に対しても改めて尊敬することができまして、やってみないとわからない体感的な辛さや難しさを初めて知れたので、(両親を)大先輩として尊敬しています」としみじみと語った。
「いつもはあまり私の仕事に対して何も言ってこない両親が、私が家に帰る度に『今日どうだった?』という風に興味を持ってくれて、絶対見ると言ってくれていました」と明かし、両親へ尊敬の思いを語った中村。オファーが来たときの心境を「驚きました。初めてのことが多かったので最初は不安が多くありました」と回顧し、「撮影中は役者の皆さんに助けていただき、とくに風間さんとは一緒のシーンも多かったので、大先輩としてかなり助けていただきました」と感謝。
また、極寒の中での外ロケが多く、睡眠時間を削って撮影を重ねるほどの過酷な現場だったそうで、武瑠から「普段からお人形みたいですが、(撮影中は)よりHP(体力)が無くなっている感じだった」と暴露された中村は、「私は出番が多かったので、なるべく体力温存をと思って、待ち時間は無になっていました」と告白。さらに、普段モデルとして活躍している中村は「映像だと長時間の撮影が入るので、長い集中力を持続させることが、私にとって一番大きな違いでした」と苦労を明かした。
風間俊介が絶賛「中村さんしか考えられない」
そんな中村について風間は「(中村が)お人形みたいという話もありましたが、力を抜いたときにすごく無垢であり無機質な迫力みたいなものが(役に)ピッタリだなと思ったので、この作品においてみどりちゃんというのは中村さんしか考えられなかったのではないかなと思います」と絶賛した。同作は、母親を病で亡くしたみどり(中村)は、サーカス団の団長に拾われて、個性的で怪しげな団員たちからいじめにあいながらも女優を夢見て下働きをする日々を送る。そんなある日、サーカス団に超能力者のワンダー正光(風間)が入団し、いじめにあうみどりを見たワンダーは彼女を気にかけ、みどりはワンダー優しさに心惹かれていくが…というストーリー。(modelpress編集部)
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