門脇麦、ヒロイン役は「自分じゃなかった」脳内キャスティング明かす
2016.04.22 00:09
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女優の門脇麦が21日、沖縄県にて開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で行われた「Netflix」オリジナル作品『火花』の舞台挨拶に、主演の林遣都をはじめ、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、廣木隆一監督と出席。第153回芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の小説を原作にする同作で“絶対的な美”を誇るヒロインを演じる門脇は、「脳内キャスティングでは完全に私ではなかった」と恐縮し、会場の笑いを誘った。
門脇の“脳内キャスティング”に共演者がツッコミ
門脇は、「原作を読んで、男性が理想とするいい面しか描かれてない役だったのでどうしようかなと思いました」と役への戸惑いがあったことを明かし、「脳内キャスティングだと完全に私ではなかったので、自分で(自分の演技を)観たくないと思いました」とこぼし、キャスト陣からツッコミを受けていた。主人公・徳永(林)が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡)と同居するヒロイン役で3話から登場する門脇だが、「後からの参加だったんですが、お二人に温かく迎えていただいて、本当に幸せな時間でした」と撮影を振り返った。
世界に先駆け初お披露目
同作は、売れない先輩後輩の芸人2人が、さまざまな人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索する姿を描く。この日のワールドプレミア上映では、6月からのNetflixでの世界配信を前に、本作を初お披露目。また、キャスト陣が公の場で集結するのも初となった。なお、「火花」は6月3日より「Netflix」で全世界190ヶ国同時ストリーミング配信。全10話。
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」
“Laugh&Peace”をコンセプトに、2009年より開催される沖縄国際映画祭は今年で第8回目を迎える。映画、お笑い、アイドル、ファッションをフィーチャーし、期間中は人気俳優、タレント、アイドル、芸人らが沖縄に豪華集結。他に類を見ないエンタテイメントの祭典として年々進化とスケールアップを重ねている。昨年から名称を「島ぜんぶでおーきな祭」に変更し、今回はメイン会場を那覇に設置。恒例のお笑いステージ、アイドルライブ、ファッションイベント、映像コンテストなど映画以外のイベントもより充実して各地の会場で実施され、沖縄をエンタテインメント一色に染めていく。4月21日~24日まで開催予定。(modelpress編集部)
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