有村架純、栄えある受賞に本音吐露 躍進支える金言とは
2016.02.09 23:00
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女優の有村架純が「第58回ブルーリボン賞」の主演女優賞を受賞。9日に都内で行われた授賞式では、この1年で数多の賞を受賞するに至った演技を支える金言を明かした。
「第39回日本アカデミー賞」では新人俳優賞と優秀主演女優賞、「2016年 第40回エランドール賞」では新人賞と快挙続きの有村は、開口一番「緊張して何を話そうか忘れちゃいました」とはにかみ、「ストロボ・エッジの廣木隆一監督から『お芝居は引き算だから余計なことすんな!』とすごく怒られました」と回顧。続けて「『無理に表情を作らなくても気持ちがあれば目で伝わるから』と廣木監督からお芝居の根本を教えていただき、今もその言葉を胸にお芝居をしています」と金言を大切そうに振り返った。
さらなる活躍を誓う
受賞に際して「正直、主演女優賞という賞は自分にとって大きすぎて、今はあまり実感できていません」と本音を告白した有村だが、「これから1年いろんな作品を全力で頑張ってこの賞にふさわしくなれるように頑張っていきます」と前を見据えたコメント。「こうして素敵な賞をいただけたことは本当に嬉しく思います。自分1人の力ではなく、スタッフさん方のおかげでここに立てているので本当に感謝しています」と感慨深そうに語った。来年度は有村架純&大泉洋が司会
また、同賞の授賞式では前年の主演男優賞・主演女優賞受賞者が次の年の司会を務めるため、4月公開の映画「アイアムアヒーロー」で共演しており、今年度の主演男優賞・大泉洋とともに意気込みを求められると、有村は「え~っと…全部洋さんに任せます」と丸投げした。早くも来年の司会に緊張していた大泉は、今年度の浅野忠信・安藤サクラの少したどたどしい司会に対して「ああはなりたくない」と断言。しかしその後すぐに「そんなこと言いましたけど最高の司会です。つい目先の笑いを…」と打ち明けて笑いを誘った。(modelpress編集部)「第58回ブルーリボン賞」受賞作品・受賞者
作品賞:「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)監督賞:橋口亮輔「恋人たち」
主演男優賞:大泉洋「駆込み女と駆出し男」
主演女優賞:有村架純「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」
助演男優賞:本木雅弘「日本のいちばん長い日」「天空の蜂」
助演女優賞:吉田羊「ビリギャル」「愛を積むひと」「脳内ポイズンベリー」
新人賞:石井杏奈「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」「ガールズ・ステップ」
外国作品賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督 ワーナー・ブラザース配給/登壇者は高橋雅美氏)
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