本田翼と30歳差相手役 佐藤浩市「ヤバイと思った」
2015.10.08 12:54
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女優でモデルの本田翼が、俳優の佐藤浩市と印象を語り合った。
8日、都内にて映画『起終点駅 ターミナル』(11月7日公開)の完成会見が開催され、揃って出席した。
今回2人は劇中で30歳差の淡いラブストーリーを繰り広がるが、共演相手を知った時の感想を尋ねられると佐藤は「ヤバイなと。大丈夫かいと。おいおいと」と率直な心境を告白。しっかりと絡む共演は今回が初だと言い、「(本田が)今まで等身大の女の子を演じられてることが多かった」と本田の活躍は見ていたよう。本田は今までその朗らかな笑顔のイメージ通りの天真爛漫な役柄が多かったが、今回演じる敦子は孤独で傷ついた女性。佐藤は「(敦子を)彼女がどういう風に体現するのかなと一抹の不安を持ったのは正直あります」と前置きをしつつ、演じていく中で「あえて不幸な役をそれらしい人がやるのは違ったなと。自分の中で本田翼の“敦子”を作り上げてくれたのでこれで良かったんだなと思った」と本田の演技を褒め、「皆さん安心して下さい。こういうオチが待ってましたよ」と一瞬緊張が走った会場を盛り上げた。
大先輩からのコメントに対し本田は、「安心しました」とニッコリ。佐藤との二人芝居を「緊張もありますしこの年で佐藤さんと二人芝居出来るチャンスをもらえた喜びと両方ありました」と振り返り。クランクイン前に佐藤と演技レッスンをする機会も設けられたと言い、「クランクイン前にお芝居を固めることが出来た」と自信を見せた。
会見には佐藤、本田のほか、中村獅童、和田正人、篠原哲雄監督が登壇。北海道・釧路で約1ヵ月かけて行われた撮影についてや同作の内容にちなみ“人生を変えた運命の出逢い秘話”についてトークを展開した。(modelpress編集部)
今回2人は劇中で30歳差の淡いラブストーリーを繰り広がるが、共演相手を知った時の感想を尋ねられると佐藤は「ヤバイなと。大丈夫かいと。おいおいと」と率直な心境を告白。しっかりと絡む共演は今回が初だと言い、「(本田が)今まで等身大の女の子を演じられてることが多かった」と本田の活躍は見ていたよう。本田は今までその朗らかな笑顔のイメージ通りの天真爛漫な役柄が多かったが、今回演じる敦子は孤独で傷ついた女性。佐藤は「(敦子を)彼女がどういう風に体現するのかなと一抹の不安を持ったのは正直あります」と前置きをしつつ、演じていく中で「あえて不幸な役をそれらしい人がやるのは違ったなと。自分の中で本田翼の“敦子”を作り上げてくれたのでこれで良かったんだなと思った」と本田の演技を褒め、「皆さん安心して下さい。こういうオチが待ってましたよ」と一瞬緊張が走った会場を盛り上げた。
大先輩からのコメントに対し本田は、「安心しました」とニッコリ。佐藤との二人芝居を「緊張もありますしこの年で佐藤さんと二人芝居出来るチャンスをもらえた喜びと両方ありました」と振り返り。クランクイン前に佐藤と演技レッスンをする機会も設けられたと言い、「クランクイン前にお芝居を固めることが出来た」と自信を見せた。
本田翼、佐藤浩市の気遣いに感謝
また、当初、本田のラストの重要なシーンの撮影が制作上の都合でクランクイン直後に組み込まれていたのを佐藤が「これはちょっと無理だ」と気遣い、順番を変更してもらったと言い、「だから最後のシーンを楽しみにして下さい」と本田の演技に太鼓判。本田は「ハードルが…(上がった)」と困り顔を見せつつも、佐藤の気遣いに「とても優しい方です。感謝しています」と息の合った掛け合いを見せていた。佐藤浩市×本田翼がラブストーリー展開
同作は、2013年『ホテルローヤル』にて第149回直木賞を受賞、北海道在住の作家として一躍、ベストセラー作家になった桜木紫乃氏が、2012年に出版した六作から成る短編集『起終点駅 ターミナル』を映画化。愛を失った弁護士・鷲田完治(佐藤)と孤独で傷ついた女・敦子(本田)の淡い恋愛物語で、北海道・釧路を舞台に、人と出逢うことの美しさ、そして新たな一歩を踏み出していく姿が描かれる。会見には佐藤、本田のほか、中村獅童、和田正人、篠原哲雄監督が登壇。北海道・釧路で約1ヵ月かけて行われた撮影についてや同作の内容にちなみ“人生を変えた運命の出逢い秘話”についてトークを展開した。(modelpress編集部)
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