TOKIO長瀬智也「地獄も悪くない」 宮藤官九郎とのタッグに感慨
2015.07.08 13:45
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TOKIOの長瀬智也が、宮藤官九郎監督とのタッグに感慨な面持ちを見せた。
8日、都内で行われた主演映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月全国公開)のクランクアップ報告記者会見に出席。7年ぶりの映画主演を飾る同作で、地獄をテーマに演じた長瀬は「こんな地獄だったら悪くない。自分も36年間くらい生きてきて、やむを得ずお別れをしてしまった人もいますけど、その人たちがこういう地獄でこんな鬼たちと楽しくやってたら、それはそれでいいかなぁっていう風に思えた」としみじみ語り、「終わってから監督にメールしたんですけど。『地獄のように大変な日々でした。でも、また天国のような平凡な毎日に戻ったら、あの地獄のような現場に戻りたいと思うのでしょうか?』と。それは良い意味のほうで、病みつきになってしまった。地獄も悪くなかったです」と振り返った。
また、これまで宮藤監督の作品では、映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(2005)を筆頭に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(2000/TBS系)、「タイガー&ドラゴン」(2005/TBS系)、「うぬぼれ刑事」(2010/TBS系)で主演を務めた長瀬。今回の起用理由について、宮藤監督は「長瀬くんの顔芸というか表情というか(笑)。僕すごくジャック・ブラックが好きなんですけど、長瀬くんでいつかジャック・ブラックの映画みたいな、日本ではあまり見ないコメディをやりたいなぁと」と長瀬が見せる豊かな表情をもとに制作したことを明かすと、長瀬は「僕しかいないっすよね!…自画自賛で申し訳ないです(笑)」と笑顔を見せた。
「思いっきりやったものが答え」
同作は“赤鬼”キラーKが修学旅行で事故に遭い、弱冠17歳で命を落とした大助を“鬼特訓”し、現世へのよみがえりを目指す爆笑地獄エンタテインメント。長瀬は、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターであるキラーKを演じる。「こんな作品は今後見れない。宮藤官九郎じゃなきゃこの作品はできない。教科書のない感じだったので、思いっきりやったものが答えになっている」とアピールした。このほか会見には神木隆之介、森川葵、清野菜名が出席した。(modelpress編集部)
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