有村架純、涙で共演者からのサプライズに感謝「とっても幸せ」
2015.05.01 14:53
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女優の有村架純が、共演者からのサプライズに感涙した。
1日、都内にて行われた映画「ビリギャル」の初日舞台挨拶に共演者らとともに出席。イベント終盤、主演を務めた有村へキャストの面々がサプライズで合格証書ならぬ寄せ書きを読み上げ授与。有村は驚きつつも「みんなから愛されていることを、さらに実感できてとっても幸せな気持ちです」と顔をほころばせ感謝し、「こんなに素敵なキャストの皆さんやスタッフさんに囲まれて毎日が楽しくて、その気持ちがしっかりと画面上に表れていて、充実した気持ちで取り組めた作品でしたね。自分の中でも大きな一歩を踏めたような作品だと思います」としみじみと思いを語った。
「ビリギャル」家族からの反応を明かす
また、今回ギャル役を演じたことについて有村は、「まさか私は金髪ギャルの役をやらせていただけるとは思っていなくて、どうして私なんだろうってすごく思ったんですが、台本を読ませていただいて、すぐ演じたいと思いました」と当時の心境を語り、「でも課題というものはあったので、クランクインの前日まで諦めずに行きつけるところまで自分なりに読み込んで撮影に挑みました」と苦労を明かした。
さらに、実際に家族もこの映画を見たそうで、「姉は吐き気を催すほど泣いたと言っていました(笑)。母は母親の目線から色々と考えさせられるものだと言っていましたね」と明かし、「私の母は怒るときにしっかりと怒ってくれるんですが、自分が女優になりたいと話をしたときに、すごく背中を押してくれて、私がオーディションもいっぱい落ちてやる気を失っていたときに、『あんたがそんなんでどうすんの!』って怒ってくれて、背中を押してくれたことは、あーちゃん(劇中の母親)とすごく似ているなと思いましたね」と実の母親と重ねながら語った。
このほか、同舞台挨拶には伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉、土井裕泰監督が登壇した。
同作は、90万部を突破したベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が実写映画化されたもので、学年ビリの女子高生・さやかが、塾講師・坪田との運命の出会いから、慶応大学現役合格を目指す奇跡の実話が描かれる。5月1日(金)より全国東宝系にてロードショー。(modelpress編集部)
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