E-girls石井杏奈、監督からの“サプライズ卒業証書”に感動 「集大成でもありスタートでもある」
2015.04.11 13:40
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E-girlsの石井杏奈が、監督からのサプライズ演出に感極まった表情を見せた。
11日、映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』の公開初日舞台挨拶に主演の藤野涼子、成島出監督らとともに登壇。
ストーリーの鍵を握る重要人物・三宅樹理役を演じた石井は「今日から後篇が公開ということで、私たちにとって集大成でもありスタートでもあると思います。これから『ソロモンの偽証』が沢山の方の心の中に一生残り続ける作品になるよう願っています」と挨拶した。
監督から“卒業証書”を授与 労いの言葉に感動
また、この日は成島監督から石井をはじめ生徒役を演じた7人へ“卒業証書”が授与されるというサプライズ演出が行われた。成島監督から「彼女はE-girlsという本当に忙しいグループの一員で、今回はツアーも休んでこの映画に懸けてくれました。そして見事に樹理という難しい役を演じきってくれました。本当に感心しています」と労いの言葉をかけられ、石井はうっすらと目に涙を浮かべた。さらに、成島監督は同作で石井の母親役を演じた永作博美を引き合いに出し「彼女もちょうど15歳の頃『ribbon』というアイドルをやっていて、今は日本を代表する女優になっています。石井もそういう風になれるように願っています」と“女優”と“アーティスト”業を両立する石井にエールを送った。
監督の言葉を噛みしめるように聞いていた石井。まっすぐ監督を見つめ「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、感謝を伝えた。
同作は、ベストセラー作家・宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年をかけたミステリー大作の映画化。自殺と思われた少年の殺人現場を目撃したという告発状が届いたことから、真相を明らかにしようとする生徒たちによる校内裁判が行われていく様を『前篇・事件』と『後篇・裁判』の二部作で描く。
なお、舞台挨拶にはこのほか、佐々木蔵之介、夏川結衣、板垣瑞生、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩が登壇した。(modelpress編集部)
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