妻夫木聡、「生きるのに必死だった」KAT-TUN亀梨も本音
2014.04.07 10:50
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俳優の妻夫木聡とKAT-TUNの亀梨和也が、出演する映画に対して心境を明かした。
妻夫木と亀梨が出演する12月公開予定の映画「バンクーバーの朝日」の豪華オープンセット&劇中カットが初公開。今作は戦前のカナダに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」の激動の時代、希望の光となった彼らの奇跡の実話をもとにした感動の物語。昨年の「舟を編む」で数々の映画賞を受賞した石井裕也氏の手によって製作されている。
今作では、戦前のバンクーバーで朝日軍が試合を行った野球場や、彼らが住んでいた日本人街、白人街の町並みを再現する為、栃木県足利市の広大な敷地に両翼75メートルの球場と45棟の建物が連なる巨大なオープンセットを作り、撮影を敢行中。2月18日にクランクインしてから約1ヶ月、妻夫木は「生きるために何かをすることが必要だった時代。その日一日を生きるのに必死だった人達の姿を野球を通じて描いていければいいなと思っています」と改めて意気込み。亀梨は「何日も続けて野球の撮影をしていると、この街が本当に存在していて、グラウンドから出たらそれぞれの家に本当に帰るんじゃないかなぁと思えるぐらい入り込みやすい環境の中で演じさせてもらっています」と率直な心境を明かした。
勝地涼、上地雄輔らもコメント
そのほか、「合宿したり、朝撮影する前にみんなでキャッチボールしたり走ったりを重ねていくうちに一緒にいるのが当たり前になっていて、とても良い感じです」(勝地涼)、「年齢もバラバラで最初はぎこちなかったですが、野球って距離感を縮められるスポーツなので、何回も練習したり、キャッチボールしたり、会話したりしていくうちにどんどん距離も縮まっていいチームになってきています」(上地雄輔)、「石井監督は誰よりも信じられる人。日本人の守るべきものや美意識などを、石井節炸裂の石井さんらしい映画にするんじゃないかと思ってまいす」(池松壮亮)とそれぞれコメントを寄せた。(モデルプレス)
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