「無理しないで」ツラい生理痛を緩和する方法
2017.01.26 21:00
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毎月決まって訪れる、試練ともいうべき“生理痛”。生理中は腹痛や腰痛、倦怠感など精神的にもストレスが溜まってしまいます。あなたはいつも辛い痛みを我慢していませんか?無理せず正しい対策を取ることで、生理の痛みを和らげることができるかもしれません。今回は生理痛緩和についてご紹介します。
●体を温める
ただ漠然と体を温めようとするのではなく、特にどこを温めれば良いのかとポイントを知っている方は少ないのではないでしょうか。それはズバリ仙骨です。
仙骨とは、お尻の割れ目のすぐ上にある骨のことで、逆三角形をしているので触ってみると比較的みつけやすいでしょう。
仙骨は腰の骨で子宮に近い場所なので、温めることで生理痛の緩和につながります。
痛みがあるなしに関わらず、生理期間中はこの仙骨のあたりを冷やさないように心がけてくださいね。
もちろん、仙骨だけに限らず、全身を温めることも重要。
効果的に体を温めるには入浴することがオススメですが、出血量が多かったり痛みがひどかったりと入浴が困難な場合は足湯だけでも構いません。
お湯に浸かることができない場合でも、カイロや湯たんぽで絶対に体を冷やさないようにすることが大切です。
●ストレッチをする
ストレッチの方法がよくわからないという方も、リラックスしながら体を伸ばすことが大切。重度の痛みに襲われて動けない場合を除き、できる限りゆっくりでいいので体を動かしてみてください。
長時間同じ姿勢を続けていると体が固まってしまい、血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなると全身にだるさを感じてストレスの原因にもなりかねません。
そこで簡単なストレッチや体操を行って体を動かすことで、全身の血流の巡りを良くします。
血行を良くしてストレスをなくし、リラックスできると痛みも自然と和らいでくることでしょう。
●温かい飲み物を飲む
こちらは体の内から温める方法です。ストレッチをすることも困難な痛みの場合は、無理せず安静にしていることが大切です。
しかし、動かない状態が続くとやはり血行が悪くなってしまうので、動けないときは温かい飲み物を飲むことをオススメします。
生理中に適した飲み物は、カフェインレスで体を温めてくれるもの。
体にも優しい、ハーブティーを飲んでみてください。
カモミールティーやルイボスティー、ローズヒップティーなど、気分に応じて変えながら飲んでみましょう。
●規則正しい生活をする
規則正しい生活をして、無意識に体のリズムが崩れてしまうのを防ぎましょう。生理期間中はストレスが溜まりやすく、体も敏感になっています。
そんな生理期間中こそ、普段より規則正しい生活を心がけましょう。
生活リズムを乱して思わぬタイミングで風邪をひいたり怪我をしたりしないように、夜寝る時間や朝起きる時間がいつもと変わらないようにできるといいですね。
いかがでしたか?
一番大切なことは無理をしないこと。
一人で頑張りすぎず、辛い時には周りに相談したりゆっくり休んだりしてみるのもいいかもしれませんね。(modelpress編集部)
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