＜ブルーモーメント＞水上恒司“優吾”の緊迫感あふれる救助に「鳥肌」「見入ってしまう」「号泣」と反響

2024.05.02 18:38

山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FODにて配信)の第2話が5月1日に放送。水上恒司演じる園部優吾が猛吹雪の中、人命救助にあたる姿に多くの反響が寄せられ、息をのんで見守る視聴者が続出した。(以下、ネタバレを含みます)

甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」

本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部：内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。

主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口夏希、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。

水上恒司“優吾”の過去が明らかに

猛吹雪の中、SDM消防班のチーフの佐竹尚人(音尾琢真)が二重遭難してしまったことで、班員である優吾の腕が試されることになった第2話。経験豊富なエース的存在の佐竹が、二重遭難というレスキューでは一番やってはいけないミスをしてしまったのは、要救助者が娘の夫だったから。

父と夫の無事を祈る妻・明日香(山口まゆ)のためにも、全力を尽くしたい優吾だったが「助けられない命がある。それを心に刻み次の任務に当たりまた命を救うんだ」という佐竹の言葉を思い出し、状況を冷静に見極めてレスキュー隊を撤退させることを判断する。

中学生の時に遭難した自分を救助してくれた佐竹に憧れて、レスキュー隊員になったという優吾の過去が明らかに。憧れの先輩というだけでなく恩人でもある佐竹を救助したい気持ちの一方で、難しい決断を下さなければいけない優吾にSNSでは「園部くん…苦しいね…」「目の前に居るのに諦めなきゃいけないの辛すぎる…」といった声が。

一方で「むやみに熱くなって突っ走るキャラじゃなくて自分の役割をしっかり認識してる優吾、信頼できる」といった声も。人命救助にとりつかれている晴原とは対照的な、熱いけれど冷静さを失わない優吾が共感を呼んでいる。

思わず息をのむ緊迫の救助シーン

「え、これ映画じゃなくてドラマだっけ？緊迫感すごい」という声もあがるほど、映画さながらの救助シーンに視聴者も集中。「優吾と一緒に深呼吸してしもた」「息止めたまま見入ってしまう」「なかなか息つく暇がないー！」といった声が続出。

その後、晴原の予測によって、吹雪がやむ10分間という限られた時間内でヘリでの救助ができることに。一刻を争う状況に「助かってくれ～～」「お願い間に合って二人とも助かって急いで―!!」「絶対絶対助けて」「あと1分！」「隊長、戻ってきてください!!」「うぅ、泣きそうだ…」「力入っちゃうね」といった祈りの声が殺到した。

晴原と優吾の見事な連携によって、無事救助が成功し、危機的状況を脱すると「ぎりぎり～」「あっぶねぇ」「ぷはぁーーーやっと息できるー！」「鳥肌！号泣です」「綱渡りすぎるよ」「ホント見入ってしまう生きててよかった」と安堵の声が。

いかなるミスも命取りになる災害救助の現場の緊張感に引き込まれ、のめり込んで楽しむ視聴者のコメントが数多く見られるエピソードになった。

◆文＝KanaKo