木村拓哉、竹内涼真＆斎藤工の“木村愛”に困惑「ずっと共演したかった」幼少期からの思いとは

「バスサンド」桜田ひよりらが爆食旅

今回は、人気2大企画を放送する3時間スペシャル。前半は、サンドウィッチマンとゲスト陣が2つのサイコロを振って、出た目の数だけバス停を進み＆出た目の食べ物の飲食店を探す「秘境路線バスの旅 バスサンド」。人気観光地、小田原・熱海・箱根のゴールデンルートをめぐる今回、石塚英彦、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、そして桜田ひよりが参戦する。小田原城から旅をスタートする一同だが、サンドと石塚、小杉という「ぽっちゃり4兄弟」が揃ったとあって、せっかく城の前にいるにも関わらず、観光はせず興味は早くも食べ物に。

近くのフードトラックへ吸い寄せられ、なんと歩き始めてたった10歩で買い食い？「とろサバ棒」というメンチカツを食べて、石塚は「世界で1番うまい棒」と満面の笑みを見せ、小杉も「リアルうまい棒！」と感激する。そんなぽっちゃり4兄弟と一緒に桜田も「ふわふわです！おいしい！」と嬉しそうに頬張る。実は桜田も「結構食べる方」だそう。そんな一同は、“かつてないほど食べて食べて食べまくる”爆食旅を繰り広げる。

桜田ひよりの“やらかし”に一同抗議

常にお腹を満たし楽しい旅が続いていた一同だが、そんな空気を桜田が一変させてしまうことに。大事な局面で桜田が“やらかし”てしまい、石塚は「これは笑えないね」、小杉も「ありえへんやろ！」と猛抗議。桜田は信じられない事態に「まさかの…！」となぜか笑いが止まらなくなる。ここから旅は様相を変えていくことになる。

一同が目指すゴールは「箱根の旧街道にたたずむ400年茶屋」。浮世絵を頼りに探すが、箱根旧街道と言えば、過去に石塚が参戦した際に苦しめられた過酷な道。案の定、今回もぽっちゃり4兄弟に試練を与えることになる。あまりの過酷さに、石塚は「こんな事までしてお茶を飲まなきゃいけないのか！？」と叫ぶ一方、小杉は「体は熱いけど、手足が寒い。死ぬんかな、俺…？」と言い出す始末。はたして、ぽっちゃり4兄弟＆桜田は無事にゴールにたどり着くことができるのか。

木村拓哉「帰れま10」6度目の参戦

後半は、タカアンドトシがゲスト陣と1度も間違えることなく飲食店のベスト10メニューを当てる人気企画「帰れま10」。高級店にも引けを取らない「本格回転ずしチェーン店」を舞台にする今回、同局開局65周年記念木曜ドラマ『Believe－君にかける橋－』で主演を務める木村が6度目の参戦。共演する竹内、斎藤と共に、悲願のパーフェクト達成を目指す。

過去5度の参戦時、木村自身は驚異の正解率を見せながら、不運にもいまだパーフェクト達成に至っておらず、以前木村と共に参戦した斎藤は今回、「ワールドカップの最終予選のモチベーションなので。絶対負けないという気持ち」で挑んでいると言うと、木村も「絶対に負けられない戦いがあるんですよ！」と熱く宣言。早くもボルテージが上がる中、熱い戦いが繰り広げられることに。

木村拓哉の“神予想”に一同驚嘆

緊迫の中、最初に予想するトシは1位狙いである定番ネタを選択するが、予想外の事態に一同は初っ端から衝撃の展開に。木村も「これなんだよ、『帰れま10』の怖いとこ！」と過去の経験を踏まえて語るが、木村自身はこれまで数々の雄姿を披露する。

今回も期待が寄せられる中、木村は「間違いない」というメニューをあえて初参戦の竹内のために選ばず、意外なメニューを選択。これまで以上に気合いが入る木村は、神予想を連発することになる。そんな中、竹内は「食べ物の中で1番好き」というメニューをあげつつ、周りの意見も聞きながら慎重に検討するが、決めようと思った途端に山崎弘也からある発言を受け、揉め事がぼっ発？竹内は「チームじゃないんですか？」と猛抗議する。　

竹内涼真＆斎藤工、木村拓哉への“愛”溢れる

メニューが届くのを待つ間、竹内と斎藤の“木村愛”があふれるエピソードを披露。木村と初共演の竹内は、実は「僕はずっと共演したかった。相当（作品を）観てましたから」と語りつつ、幼い頃には「木村さんのロケしているところに見に行ってました」と明かす。さらに、『HERO』は映画を2回見に行ったそうで、その衝撃の理由に一同は爆笑する。

一方、木村の作品が好きすぎるという斎藤に、木村は困惑？中でも斎藤は『ロングバケーション』（1996年）の世界に浸りたいという思いで、“ロンバケ会”なるものを開催しているそう。その会には「誰しも入れるわけではない」と言い、ある大物が入会希望したにも関わらず、ある理由から断ったそうで、一同は衝撃を受ける。その大物とは一体。

同じく『ロンバケ』が大好きなハナコ・岡部大は、ある名シーンに関する噂の真相を木村の直撃。すると、木村から驚愕の事実が明かされ、それを聞いた竹内は思わず「最高だな」と嚙みしめながらつぶやく。
　
貴重なエピソードの数々が明かされ興奮しっぱなしの一同だが、ベスト10予想では終始、緊張感MAXの展開に。あまり空気感に、竹内は「苦しくなってきちゃう」ともらすほど。一方、斎藤を襲う予想外の出来事に、木村の爆笑が止まらなくなる場面もある。（modelpress編集部）