<テラスハウスインタビュー>木村花、“コスチューム事件”を経て…小林快への思い・恋愛での反省点語る
2020.04.18 15:00
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フジテレビとイースト・エンタテインメントが制作し、Netflixにて先行配信中のリアリティーショー「テラスハウス」の最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」。モデルプレスは独占で現地取材を行い、6ショットとメンバー1人1人へインタビューを実施し、連載形式で配信。第2回はプロレスラーの木村花(きむら・はな/22)。
女子プロレスラーの木村花
現在のメンバーは花のほか、モデルの“ビビ”ことラズドゥミナ・ヴィオレッタ(24)、会社経営の新野俊幸(にいの・としゆき/30)、会社員・グラビアモデルの吉田夢(よしだ・ゆめ/24 ※芸名は林ゆめ)、大学生の鈴木志遠(すずき・しおん/23)。第39話でコメディアン志望の小林快(こばやし・かい/25)が卒業し、プロサーファー・実業家の金尾玲生(かなお・れお/27)が入居した。花は神奈川県横浜市出身。1997年9月3日生まれ。インドネシア人の父と日本人の母を持つハーフで、スターダム所属の女子プロレスラー。
テラスハウスには2019年9月より入居しており、現在のメンバーでは最長の入居期間となる。
木村花:テラスハウスは「刺激が強い」
― もう1番長いですね。花:そうですね~。気付いたらこんなに住んでました(笑)。5ヶ月くらい?長い!(※インタビュー時)
― ここまで住んでテラスハウスの生活はどうですか?
花:楽しいし、普通に一人暮らししているより、刺激が強い。全然違います。普通のシェアハウスだと他人に干渉しないというのが大前提だと思うんですけど、ここは普段一緒に住んでいる人が何を考えて過ごしているのかとか、将来の夢、仕事、友達、恋愛のこととかすごく話し合って一緒に過ごしていくので人のことをどんどん知ることによって自分のことも今までより知ることができるんじゃないかなと思います。
― 今まで人と住むことはあまりなかったですか?
花:ずっと一人暮らしだったのでなかったです。
木村花:一番辛かった“コスチューム事件”
― 今までのテラスハウスの生活を振り返って一番楽しかったことは何ですか?花:色々楽しかったですね…ハロウィンパーティーは(水越)愛華ちゃんと2人で買い出しに行って、2人でご飯作って、飾り付けとかもして楽しかったです。
― 料理が豪華ですごかったです!逆に一番辛かったことは?
花:私のプロレスのコスチュームを快が間違って乾燥に回しちゃって、それで東京ドームで試合もしていたので、そういう思い出の詰まったコスチュームが縮んで着れなくなっちゃったのが今でも悲しいです…。
木村花:テラスハウスの恋愛で学んだこと
― 恋愛的には、涙を見せた場面も多かったですが、どうでしたか?花:恋愛に限らず普段から涙もろくて何でもすぐに泣いちゃうんですよ。だから恋愛だから泣いているわけではないんですけど、恋愛は人間力が備わっていないとできるものじゃないんだなと感じました。人間力足りないなって思います(笑)。
― どういうところで?反省点ありましたか?
花:いや~、めちゃめちゃありますよ!まず、「恥ずかしがらない」でしょ、「素直になる」、「話をシンプルに」、「自分の思ってることをなるべく間違いのないよう相手に伝える」、「人のこと首突っ込まない」とか!いっぱい反省点あります。
― 最初はとてもシャイだった印象ですが、恋愛に積極的にはなれましたか?
花:逆に今回凌さんにアタックして、ボロ負けして(※1)とか色々経験して、今は恋愛じゃなくて自分のことにフォーカスしたいなと思い始めています。その中で合う人がいたら良いなとは思いますけど、前みたいに「恋愛!恋愛!恋愛!」「デート!デート!デート!」みたいな感じじゃないかな。
― 快くんとは一時期両思いに近い状態もありましたが…(※2)。
花:結構好きになりかけたんですけど、コスチュームを洗われたことによって「無理」となっちゃいました(笑)。好きだった分、そういうことになって傷ついちゃいました。京都にWデート行ったときも、はっきりシンプルに言うと、お金をトータルで200円しか出さなかったことで引いちゃいました。でも過去にも好きだった人で“アメリカンドック割り勘男”がいたんです。デートで…。
― アメリカンドック!?
花:半分の金額だけ出してきたので、空気読んでこっちが半分出すみたいな。そのときは好きだったからそのまんまスルーしたんですけど、本人に後々言ったら覚えてなかったっぽくて「やっぱりそういう人はダメだな」と思いました。だから、京都で200円しか使わない人も「ダメだな」と思いました(笑)。
木村花:愛華とは「姉妹みたいな関係」
― 愛華さんとは結構口論になったシーンもあったと思うんですけど、反省というか色々勉強になったことはありましたか?花:うーん…でもやっぱり同い年で2人とも若いというのもあったと思うし、育った環境も全然違うし、今の環境も全然違うから、考え方が真逆の人もいるんだな~と思いました。
― 今は仲良いんですか?
花:今は普通に仲良いです。普通にこないだも2人でご飯に行きました。喧嘩もするけど仲良いし何でも話す姉妹みたいな関係です。
― 今のメンバーは良い感じですか?
花:すごくひょうきんな人が多いし冗談ばかり言っています。特に玲生くん入ってきてからは家がすごく明るくなりました。
木村花:視聴者の反応に本音は?
― スタジオメンバーや視聴者の反応について、自分としてはどう受け止めていますか?花:私は普通に配信を観て「うわ~、自分めっちゃキモいな」と思いながら観ているし、凌さんがいたときは「うわ、自分何言っているんだろう、何言ってんの!?私、めっちゃキモい!」とか思いながら過ごしているので、観ている方に「可愛い」とか言って頂くのは「ちょっと何言っているのか分からないな」と思います(笑)。
― 入居したときの回とかすっごく可愛かったですよ。
花:え~!いやもうマジキモい、もう意味分かんなくて(笑)。
― 周りの方の反応はどうですか?
花:いつも一緒にいるジャングル叫女とか小波さんとかから配信を観て「面白かった」と言ってもらえると、「あ~嬉しいな」と思いますね。
― 「あそこは良くなかったよ」とか指摘されることはありますか?
花:恋愛に関しては「もっと頑張りなよ」みたいな感じなんですけど、最近は特に何にも言われなくなりましたね。諦めたんでしょうか(笑)?
木村花:女子プロレスラーとしての思い
― 最後にテラスハウスを通じて色んな方に知られるようになったと思うので、仕事面での今後の展望を教えて下さい。花:今まで女子プロレスは敷居の高いものというか、なかなか女性や若い方が見に来る機会がなかったと思うんですけど、テラスハウスを通じて「女子プロレスって面白いんだよ」というのをやっぱり伝えていきたいし、日頃私もよく泣くのでプロレスラーだからと言って強いわけではないというのも伝えていけたらなと思います。
テラスハウス、2度目の東京編
シェアハウスに同居する男女6人の青春模様を記録したリアリティーショー「テラスハウス」。縁もゆかりもない6人が共同生活するシェアハウスの様子を四六時中カメラで追いかけ、彼らの生活にあふれる、誰もが憧れるようなキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして、嫉妬・挫折といった、リアリティーショーならではのさまざまな“ドラマ”を記録していく。湘南、東京、ハワイ、軽井沢と舞台を移し、2015年以来再び東京へ。2020年、世界が熱い視線を注ぐ街、東京で、見ず知らずの男女6人の新たな青春の日々が再びスタート。用意したのは、素敵なお家と素敵な車だけ。台本は一切ない。予定では、2020年の夏頃まで続く。
スタジオキャストは引き続き、YOU、トリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)、馬場園梓(アジアン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、葉山奨之の6人が務める。
2019年5月14日よりNetflixにて毎週火曜に新エピソード先行配信(4週に1週休止)、6月11日よりFODにて毎週火曜深夜0時に配信予定(4週に1週休止)、 7月8日より、毎週月曜日深夜24:35~25:05に、フジテレビにて地上波放送されている。
なお、現在は新型コロナウイルスの影響を受け、撮影を停止中。14日配信の第40話をもって、一時的に配信を休止している。(modelpress編集部)
木村花プロフィール
職業:プロレスラー出身:神奈川・横浜市
生年月日:1997年9月3日
趣味:ホラー小説を読むこと
好きな異性のタイプ:自分より何かが強い人
嫌いな異性のタイプ:女々しい人
好きな食べ物:マンゴー
嫌いな食べ物:常温の牛乳
恋人いない歴:3年
<略歴>
2013年:東京都立一橋高等学校入学
2015年:プロレス練習のため中退
2015年:プロレス総合学院入学
2016年:プロレス総合学院卒業
2018年:WRESTLE-1入団
2019年:WRESTLE-1退団
2019年:スターダム入団
※1:入居してすぐに、プロバスケットボール選手の田渡凌に一目惚れした花。その後入居したビビと三角関係になり、凌からはっきりと振られた。
※2:京都旅行は第37話、コスチューム事件は第38話参照。良い感じだった快と花の水族館デートに便乗する形で俊幸が夢と4人でWデートの計画を組み、京都1泊旅行に。そこで様々な事件が発生し、快は女子2人から不満をかってしまった。その流れで、勃発したのがコスチューム事件。花が洗濯に回したまま取り出すのを忘れてしまったコスチュームが入っていたのに気づかず、快が自分の洗濯物と一緒に乾燥にかけてしまい、花が激怒。そのことだけではなくこれまでの生活態度を含め不満が爆発した。
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