広瀬アリス＆道枝駿佑「マイ・セカンド・アオハル」

本作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子（広瀬）が、謎の大学生・小笠原拓（道枝駿佑）の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。

第5話では、第4話の衝撃的なラストシーンを経て佐弥子と拓の関係が次第に変化していく。

広瀬アリス＆道枝駿佑、キスシーンの裏側

塩村Pによると、第4話放送時、広瀬と道枝は撮影をしていたそうだが、ちょうどプールのシーンの直前に撮影が終わり、ラスト10秒をスタッフと一緒に見守っていたという。

そして迎えたあの瞬間、何度も見ているはずなのに一同発狂。さらにSNSの反響を見て、これだけ多くの人がリアルタイムで観てリアクションしてくれるということに二人も感動していた様子。塩村Pは「放送後に何度も配信を観てくださっている方もいらっしゃって本当に感謝です。そんな皆様の期待を裏切らない第5話を、今週はお届けします」と力を込めた。

キイナ（伊原六花）の涙の理由

第5話の見どころとして、まず見逃せないのは「キスの行方」。まさかの展開で急接近した二人の関係がどう変わっていくのか。

さらに、こだわりのポイントは3つ。1つ目はキイナ（伊原六花）の涙の訳だ。「予告でもお気づきの方がいらっしゃいましたが、第5話ではキイナが今までとは違った表情を見せています。それは“とある事件”がきっかけなのですがその事件解決に向けて佐弥子とキイナの二人の撮影シーンが多く、今までとは違った雰囲気の現場に立ち会うことができました」と説明した。

元々二人は親しい間柄であるだけに「お二人が力を合わせて臨まれた海辺のシーンでは、画面から溢れる想いとお二人の信頼関係が伝わってきて、特に女性の視聴者の皆様は共感してしまうのではないでしょうか。私は撮影前のリハーサルの段階から胸が熱くなってしまい、気づいたら涙を流していました。このシーンを境に佐弥子とキイナの新しい関係が生まれていくので、今後のストーリーにも関わるお二人のシーンにぜひ注目してください」とアピールした。

佐弥子（広瀬アリス）＆拓（道枝駿佑）、切なすぎるシーン

2つ目はリノベーション作業のシーン。「建築監修の末繁（准一）先生に、建築学部の学生が体験して面白い授業やワークショップは何かを相談していたところ、実際に商店街の店舗を改装した学生さんたちをご紹介いただきました。『佐弥子たちにもこんな経験をさせてみたい！』と思い、サグラダファミリ家メンバーがリノベーションに取り組むシーンを作ったのですが、イメージしていたよりもとても大変なシーンになりました」と回顧した。

「まず実際に解体をさせてくださるロケ物件の選定、リノベーション案の打ち合わせ、実際の作業の指導など、各セクションを巻き込んだビッグプロジェクトに。そして、実際の撮影では出演者の皆様にも色々な作業に挑戦していただき、まさに体当たりの撮影となりました。和気あいあいと作業する空気感が画面から伝わってくると思いますので、ぜひご期待ください」と話した。

そして最後に、同作前半（第1～5話）のクライマックスとも言える、佐弥子と拓のシーン。「今回は10秒ではないので息を止めて観ることはおすすめしませんが、自然とそうなってしまうくらいに惹きつけられることは間違いありません。広瀬さん、道枝さんお二人が演じられる佐弥子と拓の繊細な表情に、その都度ハッとして、グッと胸が締め付けられる…。そんな感覚を味わいたい方は、誰かに聞いてから観るのではなく、誰よりも早く観ることをおすすめします」とコメント。「第4話のラストが『美しすぎるキスシーン』と形容していただけるのであれば、今回はきっと『切なすぎる二人のシーン』になるのでしょう。ぜひ、今回は一人で集中してご覧いただくスタイルをおすすめします」と伝えた。

「マイ・セカンド・アオハル」第5話あらすじ

ずぶ濡れのまま銭湯へ向かった佐弥子（広瀬アリス）と拓（道枝駿佑）。風呂で身体を温めながらキスしたことをそれぞれ振り返り、これからどうするべきかと悩んでいた。

佐弥子は淡い恋心に気づき始めるが、何事もなかったかのように振る舞う拓を見て、自分の気持ちに蓋をすることを決意する。しかし、拓への思いは募っていく一方だった。

そして季節は変わり、いつもと変わらない日常を過ごしている佐弥子。そんな中、キイナ（伊原六花）の元にとある封筒が届く。偶然その中身を見てしまった佐弥子は、キイナがとんでもないことに巻き込まれていることを知り…。

（modelpress編集部）