家族だからって、その“距離感”間違えてない? くわばたりえ「夫に声をかけるときも…」ハッとする
11日放送の『あさイチ』で、専門家の言葉にくわばたりえが「ホンマにこれ!」と反応する場面が。夫婦間でも同じことが言えると語る。
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが11日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。家族や夫婦間での付き合い方について言及した。
姉妹の仲に変化
この日は、兄弟姉妹へのコンプレックスや不満、不仲について取り上げた。番組が実施した調査ではじつに8割がきょうだいに対しモヤモヤを抱えているという。
そのなかで、三姉妹の長女である女性の、妹たちへの接し方の変化について紹介。若かりしときは妹たちへの不満があり「憎しみ」さえあったという女性だが、三姉妹で同時期に出産したのを機に変化が。
育児などで同じ悩みを抱えて「同志」という感覚になり、話をするうちに、子供の自慢話など「姉妹で比較しやすくなってしまう話題は避ける」ように。女性は「きょうだいだからこそ、ちょっと引いたところは必要かな」と語った。
「もし友達だったら」を考える
きょうだい関係を研究する高千穂大学教授の吉原千賀氏は、高齢になっても関係性が良好な人たちへの調査で分かった話として、兄弟姉妹が仲違いせずに穏便に過ごすコツを解説。
「きょうだいっていうと『遠慮しなくていい関係で、何でも言い合える』っていう方もいらっしゃると思うんですけど、一度『それ、もし友達だったら言える?』とか『それ、できる?』みたいな(ことを考える)。友達に言えなかったり、できないことはしない。そういう距離感を大切にされている方が多い」と指摘する。
夫婦間も同じ「夫に声をかけるときも...」
吉原氏の話に、くわばたは「夫婦でも聞いたことがあります。夫に対して、友達には絶対に言えへん(こと)やったら...。『夫に声をかけるときも、友達やと思って言葉を選びなさい』って聞いたことあるけど、(きょうだいでも)そういうことですよね」と納得。
博多大吉も「血のつながったきょうだいだからこそ(何を言ってもいい)、っていう呪縛があるような気がして。いい意味でもあるし、悪い意味でも」とうなずく。
吉原氏は、「相性もありますし、『みんなきょうだい仲良くしてるのに、うちだけ何でだろう』とか思わなくても、それぞれに適正な距離感って違うと思うので、その辺を大事にされたら、モヤモヤ感は変わってくるのかなと思います」と話していた。
「ホンマにこれ!」共感
Xでも、視聴者から「親姉妹だからって何でも感情のおもむくまま発言してはダメってこと。夫にも自分の子供達にも」「兄弟付き合いでも、他人とでも、争いの火種生むこと言わないのが無難だと思うな〜」「友達に言わないことは、兄弟や夫に言わないようにって言葉...思い当たる節が...」と共感の声が。
さらに「『友達のように接しなさい』ホンマにこれ! 『家族は遠慮せんでええ』違うねん! 遠慮も甘えも程度やねん。感謝やねん」「『友達だったら』と考えて声かけするっていいな! きょうだいはともかく対夫は意識してなかった!」「お互いに配慮ができるかどうか 。結局これに尽きるよね...」「家族全員に言える事は『親しき仲にも礼儀あり』」といったコメントも見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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