『虎に翼』視聴者が“疑問に感じてたこと”がついに… 最終回で描かれ「すごかった」「リアル」の声
朝ドラ『虎に翼』が27日、最終回を迎えた。劇中では、これまで視聴者が疑問を感じていた航一(岡田将生)にまつわる“ある描写”が。その理由に納得する人も。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』の最終回にて、寅子(伊藤沙莉)の夫・航一(岡田将生)の“老い”が描かれた。Xでは、そのリアルさに驚きの声があがるなど反響を呼んでいる。
航一は寅子の魂に語りかける
寅子が亡くなって15年が経過した1999年。優未(川床明日香)は、「老人ホームに入る」と言う航一を、「ここで一緒に暮らすのがいいと思うんだけど...」と引き留めようとする。
航一は「子供たちに縛られず、自由に過ごしたいんです」と話すと、そばで優未の話を聞いていた、魂だけの存在となった寅子に「寅子さんがいなくてとても寂しいけれど、もう少しこうやって彼らを見守って、この余生を楽しみたいって...自分でも驚いてしまいますが、そう思っているんですよ」と語りかけた。
若々しさに疑問の声
これまで、劇中で時間が経過して登場人物が年齢を重ね、桂場(松山ケンイチ)や竹中(高橋努)は白髪や顔のシワ、シミで老いが描写されたが、航一は髪に白髪が少し混ざった程度で若々しいままだった。
そのため、Xでは「寅子も航一も50代? の割にはツルツルで白髪もなく(航一はおしゃれハイライト)...」「岡田将生くんの老けメイク出来ないわけじゃないだろうに、航一さんをあまり老けさせないの何でだろう」「航一さん若い。もうちょい老けメイク必要じゃないか」「航一さんはいつになったら歳をとるんだろ」と疑問の声もあがっていた。
リアルな“老け具合”に驚き
最終回の1999年では、航一は80代から90代とみられ、白髪や顔のシワ、シミなどリアルな“老い”が描かれた。また、ひ孫に囲まれる花江(森田望智)も登場し、手の甲や首元のシワも描写された。
これには、「目尻や頬骨の辺りに皺を刻んだラテックフォームを貼ってる」「航一さんと花江さんの老け方が顔のシワや手の細り具合までリアルだった」「花江ちゃんと航一さんの老けメイクと老け演技すごかったなあ」「老けメイクの岡田将生さんが、写真で見る三淵乾太郎さんソックリだった」と特殊メイクに驚きの声が。
「最終回のためだったか」の声
また、「航一さんがこれまで老けメイク控えめ気味だったのは、今日の最終回のためだったかな?」「岡田将生さんが老けて見えなかったのは、航一さんの老後を最終回に持ってくるからだったのですね」「今まで老けメイク控えめだったのはここまで年をとる予定があったからなのか」「ここで一気に爺さんにするために老けメイクを最小限にしてきたんか...」と、航一が最終回まであまり老けなかった理由を推測したり、納得する人も。
さらに、「岡田将生、老けメイクしてもイケメンとかどういうこと!?」「『数十年後の岡田将生さんこんな感じになるのかな...』ってなってた...」「岡田将生はマジで老けメイクしてもイケオジすぎる」「めっちゃかっこいいリアルなおじいちゃんだった」といった感想もみられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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