『虎に翼』専業主婦として家族支えた花江にねぎらいの声殺到 成し遂げたこと数知れず「もう一人の主人公」
朝ドラ『虎に翼』で、人生を振り返り「悔いはない」という心境を明かした花江(森田望智)。その生きざまに称賛やねぎらいの声が相次いでいる。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の親友で義姉の花江(森田望智)が、自身の人生について振り返る場面が。Xでも、家族を愛し支えてきた花江にねぎらいの言葉が相次いでいる。
「人生に悔いはない」
寅子は猪爪家を訪れ、横浜家裁の所長に就任することを花江に報告。花江は、亡きはる(石田ゆり子)が「人生に悔いはない」と言っていたことに触れ、「今の私はそんな感じなのよね」と話す。
「この先、ずっと子供や孫たちを見守っていくことも楽しみだけれど、明日の朝目が覚めなくても、天国で直道さんやお父さんやお母さんたちと思い出話をするのもすごく楽しみなの」と笑顔で語り、「そんな人生を私にくれてありがとう」と寅子に感謝する。
猪爪家で和やかなひと時
寅子は兄・直道(上川周作)のモノマネで「花江ちゃんの人生が素晴らしいのは、花江ちゃんのおかげ」と返し、2人で笑い合う。
その夜、猪爪家には家族が集合。花江から作り方を学んだ直明(三山凌輝)や、直人(青山凌大)が持ち寄った料理も食卓に並び、全員で和やかなひと時を過ごす。
「スーパーすぎ」「もう一人の主人公」称賛
女学生時代に直道と結婚し、家族をしっかりと支え続けてきた花江の生きざまに、Xでは「花江ちゃんはそりゃやり切った感あるでしょう。義理の両親を看取り、小姑をあの時代にここまで出世させ、シンママでありながら自分の子のみならず義弟、姪、あげくに赤の他人の不良少年まで立派に育て上げたのだから。当時の名もなき全ての女性の集合体としての象徴だとしてもスーパーすぎ」と称賛が。
「昭和のご馳走が並ぶ食卓。全て手作り。バランスの良い食事。花江ちゃんが、家族の為にずっとずっとやってきたこと。専業主婦として生きてきたこと。温かい場所」「花江ちゃんが幸せで良かった。かつて『私はそっち側の人間じゃない』と言って自信をなくしていた花江ちゃん。家庭に入ることを選択した花江ちゃん。戦わなくていいよ、幸せであれば。それぞれの人にそれぞれの幸せがあるんだよ」
「花江ちゃんの人生が素晴らしいのは花江ちゃんのおかげ。やっぱりもう一人の主人公だね」「花江ちゃんの生き方もほんと素晴らしい」「寅子もまた花江ちゃんがいたから今の人生があるんだよね」とねぎらう声も寄せられた。
「憧れ」「私もそうありたい」
さらに、「花江ちゃんみたいな人って尊敬する。私がああいう風には絶対なれないタイプなので、すごくすごくいいなという憧れ」「花江ちゃんが明日の朝目が覚めないことがあっても後悔はないと言ったのを聞いて、込み上げてきた。どういう生き方でも、 自分の人生を肯定しきれるというのか、そういう心境で逝けるのは幸せ。私もそうありたい...」「私もそう言いきれる、そういう毎日を過ごせたらいいなと思う」と羨む人も。
「花江ちゃんの味を優未だけじゃなくて直明、直人も受け継いでるっていうのがいいなぁ 男女問わず、親子問わず...」「今では花江ちゃんの味が猪爪家の味で、直明がそれを継ぐ。直道の言葉を借りて猪爪家の良さを語る姿に、花江ちゃんがいたから今の皆がいるんだなという歴史を感じる。花江ちゃんが猪爪家の柱で太陽」といった意見もみられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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