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神奈川県湯河原町の万葉公園内のリトリート施設「湯河原惣湯 Books and Retreat」がグランドオープン。カフェや観光案内所機能を集約した「玄関テラス」、そして新たに日帰り温泉施設「惣湯テラス」（予約制）が完成した。

湯河原の自然に抱かれた“温泉と食と本”のリトリート施設

歴史ある万葉公園に位置する「湯河原惣湯 Books and Retreat」は、テイクアウト専門カフェ・コワーキングスペース・観光案内所を備えた「玄関テラス」、予約制の日帰り温泉施設「惣湯テラス」、そして樹々の間や川のほとりに点在するテラスなどで構成されるリトリート施設。
テーマは“温泉と食と本”。「玄関テラス」1階カフェでは、自然豊かな公園内で食べるのにぴったりのテイクアウトメニューを用意。新鮮なマグロをコンフィにして作ったツナにハーブをきかせたサンドイッチ、オーダーを受けてから丁寧に焼き上げるオムレツのサンドイッチなど、常時数種類を用意。毎朝焼くマフィンやスコーンは、時々に味を変えて登場する。

自然に抱かれゆっくり湯浴み、日帰り温泉施設「惣湯テラス」

8月31日オープンの「惣湯テラス」は、川のせせらぎと木々の色や匂いに囲まれた予約制の日帰り温泉と、サウナ、季節に沿った美味しい食事を提供するダイニング、ラウンジ、ライブラリーで構成。

源泉掛け流しのやさしい湯をたたえる露天風呂では、すぐそばを流れる千歳川のせせらぎの音や、木々の色や香りを目と耳で楽しめる。
ダイニングやライブラリーが入る建物は、この場所がかつて市民プールや足湯だった時から使われてきた建物を活用し、こちらも豊かな緑がガラス越しに目に入る落ち着いた空間。食事は季節の素材を取り入れた、その美味しさをシンプルに丁寧に味わえる内容で、食事とフリードリンクが「惣湯テラス」入館料に含まれる。
ライブラリーは建築など、旅、アート、小説、エッセイなどさまざまなジャンルの本をセレクトし、蔵書から入れ替えながら常時100冊以上が揃う。
さらに、湯河原惣湯の敷地の一番奥には、よりプライベートな感覚で楽しめるふたつめの露天風呂、そして静けさに包まれたラウンジがあり、窓の向こうに木々だけが目に映る空間で湯上りなどのひとときをゆったりと過ごせる。（女子旅プレス／modelpress編集部）

湯河原惣湯 Books and Retreat

・「玄関テラス」
住所：神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566番地
TEL：0465-43-7830
営業時間：10:00～17:30
定休日：毎月第2火曜日

・「惣湯テラス」
営業時間：10:00～20:00
料金：5,500円（5時間滞在）食事・フリードリンク付、別途入湯税100円
設備：温泉（2か所）、サウナ、ダイニング、ラウンジ、ライブラリー、脱衣室
定休日：毎月第2火曜日

情報：湯河原惣湯 Books and Retreat

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