札幌すすきのに新複合施設、2023年秋開業へ映画館やホテル入居

2021-07-02 15:01:52 提供:女子旅プレス

北海道札幌市のススキノラフィラ跡地における「（仮称）札幌すすきの駅前複合開発計画」の着工が開始。店舗・シネマコンプレックス・ホテル等で構成される大型複合施設で、2023年秋の開業を予定している。

すすきの中心部に映画館・商業・ホテル機能を備えた新施設

本施設は、繁華街・すすきのの玄関口「すすきの交差点」に面して建つ、高さ約78mの地下2階～地上18階建て。施設コンセプトは『札幌の街に「あそびば」を～昼も眠らない街ススキノへ～』。

地下2階～4階は商業ゾーンとなり、地下2階のイトーヨーカ堂によるスーパーマーケットと地下1階のマルシェでは、北海道産の良質な食材をはじめとする幅広い品ぞろえで日常使いのニーズに応える。

1階はコスメ＆ドラッグストアや施設の顔となる路面飲食店、2階は体験価値を重視した物販・サービス店舗で構成され、3階と4階はフードホールや横丁を導入。

すすきの交差点から直接アプローチ可能な、緑あふれる屋内外広場（2～3階）は、日常的な憩いの場・集いの場としてにぎわいを創出し、多様なイベント開催の場しても利用される。

そして、5階から7階はシネマコンプレックス、7階から18階はホテルで構成。すすきのの玄関口となる場所で、「あそび」を軸として心躍る体験から心安らぐ体験まで多様な楽しみ方ができる、新たな「あそびば」を創出し、夜だけでない昼のすすきのの楽しみ方を提案する。

また交通面においては、屋内貫通通路が地下鉄すすきの駅に接続。1階に雨・風・雪をしのげる路線バスの待合所を設ける。（女子旅プレス／modelpress編集部）