スタバ、手話が共通言語となる“サイニングストア”東京国立にオープン

2020-06-24 14:53:57 提供:女子旅プレス

スターバックスコーヒージャパンは、世界5店舗目・国内初の手話が共通言語となる店舗“サイニングストア”「スターバックスコーヒー nonowa国立店」を2020年6月27日（土）、東京・国立市にオープンする。

スターバックスコーヒー nonowa国立店／画像提供：スターバックスコーヒージャパン

手話を共通言語に用いる国内初のスタバ

「スターバックスコーヒー nonowa国立店」は、聴覚に障がいのあるパートナー（従業員）を中心に、手話を主なコミュニケーションツールに用いて運営する国内初の“サイニングストア”。多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所の実現を目指した、スターバックスのダイバーシティ＆インクルージョンを象徴する店舗の一つで、現在マレーシアに2店舗、米国と中国に1店舗ずつあり、世界では5店舗目となる。

指文字をあしらったエプロンやウォール

“サイニングストア”ならではの特徴として、指文字で表現したサインを、店内の壁面装飾やパートナーのエプロンに刺繍でデザイン。手話を学べるデジタルサイネージを導入するなど、手話の世界を身近に感じられる工夫が随所にみられる。

商品の提供時は手話での案内と共に、レシートに印字された番号をデジタルサイネージに表示。

また手話でのオーダーに加えて、音声や指差し、筆談での注文も可能で、注文した品をタブレットに向かって話しかけると、それが文字で表示され、パートナーへと伝わる音声入力システムや、指差しでメニュー選びからカスタマイズまで一括注文できるメニューシート、筆談具などのツールも用意する。（女子旅プレス／modelpress編集部）