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四国最大級の水族館「四国水族館」館内展示公開

四国最大級の水族館「四国水族館」館内展示公開

香川県宇多津町に誕生する四国最大級の水族館「四国水族館」グランドオープンに先立ち、 施設の一部が先行公開された。※新型コロナウイルスの影響により当面は四国在住者のみを対象に営業。

神無月の景/画像提供:四国水族館開発
神無月の景/画像提供:四国水族館開発

四国最大級の水族館「四国水族館」



四国初の大型水族館となる「四国水族館」のテーマは“四国水景”。四方を海に囲まれた四国各地の多様な水景とそこに息づく生きものを展示し、独自の水中世界をダイナミックに再現。
四国水族館/画像提供:四国水族館開発
四国水族館/画像提供:四国水族館開発
また、時間帯や季節により変化する空間演出を取り入れ、何度訪れても楽しい“進化し続ける”次世代型水族館を目指す。

北太平洋海域の海の世界を凝縮した大水槽「綿津見の景」



綿津見の景/画像提供:四国水族館開発
綿津見の景/画像提供:四国水族館開発
先行公開された展示のひとつ「綿津見の景」は、幅11m・高さ5.5m・水量650平方メートルの大水槽。四国の南岸を洗うように流れる世界最大の暖流「黒潮」とその先に広がる北太平洋海域をイメージし、スマ、 マサバ、 シイラ、 マダラトビエイなど約20種類の回遊魚を展示する。

海底からの景色を体感「神無月の景」



また「神無月の景」では、アカシュモクザメの群れを展示。特徴的なサメのシルエットを直径約4mの天井の丸窓越しに見上げることで、海の底から水中世界を見上げているかのような不思議な感覚を体験でき、これまでにない臨場感を楽しめる。

四国近海で発生するうずしおを再現「渦潮の景」



渦潮の景/画像提供:四国水族館開発
渦潮の景/画像提供:四国水族館開発
世界三大潮流に数えられる鳴門海峡中央部の激流と、海峡両岸の穏やかな流れの境に発生するのが鳴門のうずしお。「渦潮の景」では、この荒々しく勇壮な鳴門の激しい潮流を再現。水槽前に立つと、 海の中でうずしおをのぞいているような感覚が体験できる。

人気確実の海豚(イルカ)プール



イルカプール/画像提供:四国水族館開発
イルカプール/画像提供:四国水族館開発
四国唯一の本格的なイルカライブが行われるイルカプールでは、見る場所によって楽しみ方が変わる屋外デッキで、季節、時間によってさまざまな移ろいを見せる瀬戸内海をバックにプールで遊ぶイルカを眺めることができる。

海面からの高低差を減らすことで、まるでプールが目の前の瀬戸内海と一体になったように錯覚するほど。イルカたちがより生き生きと、より躍動的に感じられる計算された設計デザインを採用した。

四国水族館で唯一水槽を使わない特別展示室



画像提供:四国水族館開発
画像提供:四国水族館開発
画像提供:四国水族館開発
画像提供:四国水族館開発
また香川県三豊市に伝わる龍宮伝説をテーマとした特別展示室「龍宮の景」も登場。入り口を進むと、仏師・仏絵師の松久佳遊氏が描いたうみ月の姫神やウミガメや海の生きものに導かれ、海の世界へ誘われ、さらに、書家の柏木白光氏が手がけた神と仏や梵字(ぼんじ)などを組み合わせた壁画の回廊が。回廊を抜けた先には、光のアートを取り入れた幻想的な龍宮殿が現れる。

なお「四国水族館」が位置する瀬戸内エリアは、直島をはじめ“現代アートの聖地”として国内外からの注目度も高く、開業年の2020年は東京五輪の開催年と重なりインバウンド効果も期待されることから、初年度入館者数120万人を目標に掲げている。(女子旅プレス/modelpress編集部)

四国水族館



住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 うたづ臨海公園内
一般料金:大人2,200円 ※16歳以上/高校生、 小・中学生‥1,200円/幼児‥600円 ※3歳以上
営業時間:
・3/20~9/30 9:00~18:00
・10/1~3/19 10:00~18:00
・GW・夏期  9:00~21:00
※最終入館は閉館の30分前まで

情報:四国水族館開発

【Not Sponsored 記事】
神無月の景/画像提供:四国水族館開発
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