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京都の紅葉を電車で巡る!御朱印ガール必見の秋旅観光プラン

京都の紅葉を電車で巡る!御朱印ガール必見の秋旅観光プラン

秋といえば真っ先に思い浮かぶのは「紅葉」。紅葉を目当てに「古都・京都」に行かれる方も多いのではないでしょうか。京都のお寺を巡れば、御朱印を集めながら紅葉も見れちゃうという楽しみ方もありますよね。この所、京都では、お寺毎のオリジナルの御朱印帳の可愛さも話題になっています。

毘沙門堂/画像提供:毘沙門堂
毘沙門堂/画像提供:毘沙門堂
せっかく京都に行くのであれば季節限定の御朱印巡りやオリジナル御朱印帳探しをしながら紅葉を楽しむのがおすすめ。そこで今回はお得に紅葉&御朱印巡りができてしまう「地下鉄・バス一日券」を使った京都旅をレポートしたいと思います。

一面真っ赤に染まる敷き紅葉が見もの、毘沙門堂



京都駅の混雑を避け、最初にやってきたのはJR山科駅。旅の始まりです。山科駅から北へ歩くこと約20分。向かった先は毘沙門堂。
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂(C)モデルプレス
こちらは皇族や貴族により受け継がれる、格式高い門跡寺院跡として有名で、京都七福神の毘沙門天が祀られていることから毘沙門堂と呼ばれているようです。
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂(C)モデルプレス
紅葉で一番有名なのは勅使門前の石段の参道の敷き紅葉で、某鉄道会社のポスターにも起用されたのだとか。
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂/画像提供:毘沙門堂
毘沙門堂/画像提供:毘沙門堂
また、この毘沙門堂では、季節ごとや枚数限定のオリジナル御朱印が人気を集めています。
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂(C)モデルプレス
9月は青紅葉タイプ、10月は青・赤紅葉タイプ、11月は赤紅葉タイプと、紅葉の色づいていく様子に合わせて月ごとにデザインも変化。紅葉の葉っぱ入りの御朱印は一つ一つが手作りで、思い出深い一枚になること間違いなし。
毘沙門堂(C)モデルプレス
毘沙門堂(C)モデルプレス
さらには見開きタイプの御朱印もあり、こちらは朝顔が書かれていて、どちらも可愛くて悩んでしまいますね。

Lion CAFEで野菜たっぷりローストビーフ丼ランチを堪能



Lion CAFE(C)モデルプレス
Lion CAFE(C)モデルプレス
続いて向かったのは、美と健康に気を使った料理が食べれると評判のLion CAFE。お目当のランチを食べるため、毘沙門堂から歩いて山科駅方面へ戻ります。

駅近で建物も新しく、また、お店の中は開放的で、どこを見ても写真映えしちゃう素敵な空間。

Lion CAFE(C)モデルプレス
Lion CAFE(C)モデルプレス
こちらのお店ではサラダバーランチセットが人気で、メインは数量限定の「国産牛のローストビーフ丼」をチョイス。

Lion CAFE(C)モデルプレス
Lion CAFE(C)モデルプレス
サラダバーは20種類の生野菜や蒸し野菜、煮野菜から好きな野菜を選べて、どの野菜を食べようか迷った時は店員さんが野菜の効果効能や美にまつわるお話を分かりやすく教えてくれるのです。

帰り際には、パティシエさんが作るフルーツたっぷりのフルーツボンボンスムージ(季節限定)をテイクアウト。
Lion CAFE(C)モデルプレス
Lion CAFE(C)モデルプレス
ラズベリーの酸っぱさと苺の甘さの絶妙なバランスを楽しみながら、次なる場所へ移動します。

山科駅に戻ってきたら、冒頭に紹介しました「地下鉄・バス一日券」を券売機でゲット。

こちらは京都市営地下鉄・市営バス、京都バス(一部路線を除く)、京阪バス(一部路線を除く)が、 一日乗り放題となるため、今回のような移動が多い京都旅の際にはぜひ早めに手に入れて。

記事の最後に、一日券を使わずに移動した場合と比較してどれだけお得だったかお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

アフロ石仏が話題!金戒光明寺は御朱印も菓子もアフロ尽くし



続いて向かうは、京都でも屈指の紅葉エリアである東山に佇む金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)。地下鉄東西線で山科駅から東山駅まで行き、市バスの東山三条から乗車し岡崎道で下車、歩いて10分で到着です。

金戒光明寺(C)モデルプレス
金戒光明寺(C)モデルプレス
実はこのお寺では通称「アフロ石仏」が注目を浴びていて、アフロ石仏をデザインした御朱印帳やお菓子がカワイイ!と話題になっているのです。
金戒光明寺(C)モデルプレス
金戒光明寺(C)モデルプレス
御朱印帳もアフロ石仏がデザインされた2パターンがあるようで、どちらの色も可愛くて迷ってしまいます。
金戒光明寺(C)モデルプレス
金戒光明寺(C)モデルプレス
さらにインスタ映え必至の 「アフロ金平糖」も。金平糖が色違いで入っているので、ついつい全色買ってしまいそうです。
金戒光明寺(C)モデルプレス
金戒光明寺(C)モデルプレス
また、こちらの金戒光明寺では紅葉のライトアップも人気を集めています。紅葉の時期に合わせて「秋の特別公開」が開催されていて、この時期にしか見れない庭園と、山門の楼上内部を特別に見ることができますので、気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
山門紅葉/写真 水野克比古
山門紅葉/写真 水野克比古
夜間大方丈/写真 水野克比古
夜間大方丈/写真 水野克比古
アフロ大仏に癒された後は、京都市を東から西に横断していきます。

行き先は紅葉の名勝として有名な三尾(高雄(尾)、槇尾(まきのお)、栂尾(とがのお))の栂尾に位置する高山寺。まずは岡崎道まで戻り市バスに乗車、東山三条で地下鉄に乗り換えます。

東山駅から太秦天神川駅まで行き、その後市バスに乗り、太秦天神川駅前から高雄まで乗車します。市バスでの移動時間はだいたい30分ほど。

もみじの美しいとが乃茶屋でわらび餅の甘さに癒されて



とが乃茶屋(C)モデルプレス
とが乃茶屋(C)モデルプレス
高山寺に登る前に、とが乃茶屋でひとやすみ。店員さんに案内されて入ったお部屋が、目の前の清滝川にせり出すように建てられた畳敷きで、席から見える紅葉をはじめとした木々や透き通った川のコントラストがなんとも美しい!
とがの茶屋/画像提供:とがの茶屋
とがの茶屋/画像提供:とがの茶屋
とがの茶屋/画像提供:とがの茶屋
とがの茶屋/画像提供:とがの茶屋
ここは、秋になると高雄の紅葉を川のせせらぎと共にゆっくりと堪能することができるそうです。

とが乃茶屋(C)モデルプレス
とが乃茶屋(C)モデルプレス
私はわらび餅と抹茶かぷちーのをオーダーしたのですが、こちらのお店ではわらび餅のオーダーがちょっとユニークなのです。

普通、わらび餅は冷たいものが定番ですが、こちらのお店は希望があれば温かいものを特別にご用意いただけます。
とが乃茶屋(C)モデルプレス
とが乃茶屋(C)モデルプレス
初めて食べたのですが、冷たい時よりもさらに濃厚でモッチモチした独特な食感が楽しめます。また、京都の抹茶を使用した抹茶かぷちーのも抹茶が濃くてひんやりと火照った体を冷やしてくれました。
とが乃茶屋(C)モデルプレス
とが乃茶屋(C)モデルプレス

世界遺産・高山寺でかの名画「鳥獣人物戯画」を拝見



高山寺(C)モデルプレス
高山寺(C)モデルプレス
甘さで体力を回復したところで、世界遺産にも登録されている高山寺を目指します。高山寺と言えば一番に思い出すのが「鳥獣人物戯画」。

高山寺(C)モデルプレス
高山寺(C)モデルプレス
日本漫画のルーツとして有名で、兎や蛙が戯れているイラストはきっと誰もが一度は見たことがあるはず。

高山寺(C)モデルプレス
高山寺(C)モデルプレス
また、お寺の開祖である明恵上人(みょうえしょうにん)は茶祖とも呼ばれ、ここ栂尾は日本茶発祥の地としても有名なのです。国宝に指定されている石水院から見る三尾の山々は壮大で、縁側から見ているとついつい時間を忘れてしまいます。
高山寺(C)モデルプレス
高山寺(C)モデルプレス
秋には辺り一面が赤く色づき、都会の喧騒を離れて、ゆっくりと紅葉を楽しめそうですね。

高山寺(C)モデルプレス
高山寺(C)モデルプレス
お目当ての御朱印帳は鳥獣戯画が表紙に印字されていて、思わずホッコリしてしまう可愛らしさです。
猿と兎が追いかけっこをしている(C)モデルプレス
猿と兎が追いかけっこをしている(C)モデルプレス
お猿さんを追いかける兎さんがなんとも愛くるしいですね。

高山寺の裏参道を歩きながら下山し、今回の京都旅も終了。帰りも一日券を使い市バスで高雄から四条烏丸まで乗車し、四条駅から地下鉄で京都駅に向かいます。

ちなみに、「地下鉄・バス一日券」は使用できませんが、高雄から京都市内にはJRバスの利用も便利です。京都駅に着いたら、本日の思い出を語りながら夕食を楽しみ、帰路につきました。

さて、今回ご紹介をした「地下鉄・バス一日券」を使った京都旅、一体いくらで回れたかというと…。

まずは一日乗車券を使わなかった場合の金額ですが、Lion cafe後の山科駅から、最後の京都駅までの費用は合計2,150円。対する「地下鉄・バス一日券」は900円と、その差1,250円。ランチ一食分も浮かせて京都旅をすることができました。

これから、いよいよ紅葉本番の季節がやってきます。今回は3ヶ所の寺院に訪れましたが、くれぐれも参拝をした後に御朱印をいただくことをお忘れなく。

マナーを守り、賢く、お得に、京都旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

【Not Sponsored 記事】
毘沙門堂/画像提供:毘沙門堂

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