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京都に“イギリス村”?英国風の街並みが美しい「ドゥリムトン村」が穴場すぎる

京都に“イギリス村”?英国風の街並みが美しい「ドゥリムトン村」が穴場すぎる

京都府亀岡市の長い山道を蛇行しながら登りきった先の高原に、突如広がる英国風の街並み。知る人ぞ知る京都の穴場スポット「ドゥリムトン村」は、通称“イギリス村”とも呼ばれ、美しい緑が生い茂る石造りの街並みや、季節の花が咲くイングリッシュガーデンが、古き良きイギリスの田舎町を彷彿とさせるユニークなスポット。カフェでは本格的なアフタヌーンティーも楽しめたりと、心ゆくまで英国カントリーサイドのカルチャーに浸れます。

京都に“イギリス村”?英国風の街並みが美しい「ドゥリムトン村」が穴場すぎる/画像提供:DREAMTON
京都に“イギリス村”?英国風の街並みが美しい「ドゥリムトン村」が穴場すぎる/画像提供:DREAMTON

「ドゥリムトン村」への行き方



ドゥリムトン村/画像提供:DREAMTON
ドゥリムトン村/画像提供:DREAMTON
京都の“イギリス村”として知られる「ドゥリムトン村」があるのは京都市内から車で約1時間ほど離れた亀岡市。JR京都駅からJR亀岡駅までは山陰本線の電車で約30分。JR亀岡駅からタクシーに乗ると3,300円程度なので、4人で割れば1人あたり800円強とそこまで高くありません。

そこから京都学園前発のバス停からバスに乗り換え、奥野(ドゥリムトン前)で下車するとそこが「ドゥリムトン村」です。

通称“イギリス村”「ドゥリムトン村」ってどんな場所?



ポントオーク/画像提供:DREAMTON
ポントオーク/画像提供:DREAMTON
亀岡市の緑豊かな敷地の中で郷愁を誘うその村には、山裾にコテージが立ち並び、B&Bという英国スタイルの宿、パブ、教会が揃ってます。このコテージの一棟一棟にオーナーがおり、村人であり英国好きのオーナーの趣味が高じて、夢を現実に形にして出来上がったのが「ドゥリムトン村」なのだそう。

ポントオーク/画像提供:DREAMTON
ポントオーク/画像提供:DREAMTON
ポントオーク/画像提供:DREAMTON
ポントオーク/画像提供:DREAMTON
エントランスを抜けるとまず目に留まるのが、「ポントオーク(PONT-OAK)」というティールームレストラン。基本的に「ドゥリムトン村」はレストランとして営業しているため、見学だけはお断りされているので、オープン当初よりレストランであるという立ち位置から、食事のオーダーは必須です。

ポントオーク/画像提供:DREAMTON
ポントオーク/画像提供:DREAMTON
メニューはフィッシュアンドチップス、ミートパイといったイギリスの定番料理や、本格的なアフタヌーンティーまでイギリスの食文化を意識したラインナップ。

アンティークショップ/画像提供:DREAMTON
アンティークショップ/画像提供:DREAMTON
アンティークショップ/画像提供:DREAMTON
アンティークショップ/画像提供:DREAMTON
ヨーロッパの雑貨や菓子を取り扱うアンティークショップでは、直輸入の紅茶、クッキー、ジャム、雑貨などを取り扱っているので、お土産探しならここがおすすめ。

周辺に広がる、英国の農場を連想させるイングリッシュガーデンは、さながらイギリスの田舎風景のよう。イギリスでも古き良き風景を現代に伝えるコッツウォルズ地方を彷彿とさせる、牧歌的でのどかな童話の世界が広がっています。

また時折、村主催の蚤の市が開かれることも。日が暮れると、村全体にぽつぽつと明かりが灯されはじめ、より一層ノスタルジックな雰囲気に包まれます。

宿泊もできる!英国調の一軒家でお泊り気分



実は「ドゥリムトン村」では、敷地内のB&Bに宿泊することも可能。B&Bとは主にイギリスや、アイルランド、ニュージーランドなどの英語圏に存在する小規模な宿泊施設のことで、民家を改装した施設も多く、比較的ホテルよりも低価格で泊まれるというのが特徴です。

「ドゥリムトン村」のB&Bは石造りのコテージが5棟あり、1泊朝食付き・大人2名利用で平日28,000円~、週末30,000円~。村の奥の宿泊エリアには宿泊するゲストしか入ることができません。

コテージは2階建てで、漆喰の白壁、石造りの床、ダイニングやキッチンスペースのインテリアや家具はアンティークでまとめられ、2階のバスルームには憧れの猫脚バスタブが。可愛いもの好きなら、ただこの空間で過ごしているだけでも胸が高鳴るはず。

すぐ近くにパブも併設されていたりと、ただ宿に泊まるのではなく、イギリスの邸宅を借りて暮らしているような気分を味わえちゃいます。

朝食もとれるティールーム・レストランで、自家製スコーンやジンジャーケーキと共に、優雅に紅茶を嗜むアフタヌーンティーを楽しめば、イギリス文化も感じられて今自分が京都にいるなんてことを忘れてしまいそう。

別名“イギリス村”と言えど、「ドゥリムトン村」は決してテーマパークなのではなく、敷地内の入口のレストランを一般の方に利用して貰っているだけなため、イギリスの観光名所であるビッグベンやバッキンガム宮殿の模型があるわけでもなく、テーマパークのように広大な敷地があるわけでもありません。

駐車場もレストラン利用のお客様専用であり、ご注文がない方はレストランエリアにも入れませんが、コンパクトな空間にイギリスらしさと可愛らしさがぎゅっとつまっています。

郷愁の英国田舎暮らしと英国料理、デザート、そして英国の紅茶とビールを味わいながら、古都にいることを束の間忘れてしまうようなひとときを過ごしてみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)

ドゥリムトン村施設情報



住所:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
電話番号:0771-27-3004
アクセス:JR亀岡駅より
入場料:\2,000(2022年4月20日より、施設利用券込み)
タクシー:¥3,300定額(亀岡駅との往復のみ京都タクシ―現金払いに限る)
バス:『京都学園大学前』で乗り換え→『奥野』(ドゥリムトン前)で下車すぐ

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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京都に“イギリス村”?英国風の街並みが美しい「ドゥリムトン村」が穴場すぎる/画像提供:DREAMTON

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