日本初の野外映画フェス、今年は離島でオールナイト映画祭　GWは森で鑑賞会も

2017-04-18 10:23:35 提供:女子旅プレス

昨年、一晩で2,700名を動員した野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が、今年は会場を“島”へと移し、愛知県西尾市・佐久島にて2017年10月7日（土）にオールナイト開催。これに先駆け、ゴールデンウィーク期間中は、山梨県にてスピンオフ企画「夜空と交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2017」が初開催される。

日本初の野外映画フェス、今年は離島でオールナイト映画祭　GWは森で鑑賞会も／画像提供：森の映画祭実行委員会

「夜空と交差する森の映画祭」とは？

今年で4回目の開催となる「夜空と交差する森の映画祭」は、森や川、岩場などバリエーション豊かなロケーションに設営した複数の特設スクリーンで、50作品近い長編映画やショートフィルムを上映する新しい映画鑑賞スタイルのオールナイトイベント＆野外映画フェス。

映画を観たりテントを張ったり、フードコートでご飯を楽しんだりと過ごし方は自分次第。「映画鑑賞から映画体験へ」をコンセプトに定期的に開催地を移動し、また、開催毎に世界観を一新する。

今年は“アートの島”佐久島が舞台

オールナイト開催が決まった「夜空と交差する森の映画祭2017」の舞台は、愛知県の三河湾に浮く“アートの島”佐久島の端から端までを使って行われる。

佐久島までは、西尾市の一色港から定期船でおよそ20分の船旅。島の至る所にアート・モニュメントが設置されており、開催時期の10月の平均最高気温が22度で、平均最低気温は17度と温暖。温海洋性気候のため暖地性植物が多く生息して、南の島の気分を味わえる独特の風景も広がっている。

昨年は「ゆめうつつ」をテーマに“夢と現実の狭間”を表現したが、本年は「しゅわしゅわ」をテーマとして“気泡のように、現れては消えて儚くて切ない世界”を表現していく。

GWに8日間のスピンオフ企画を初開催

また開催4年目を迎えるにあたり、4月29日（土）～5月6日（土）のゴールデンウィークに新たなスピンオフ企画として「夜空と交差する交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2017」を初開催。

計8日間に渡り、毎日異なった短中編映画1本・長編映画1本をセットで上映。上映作品には、今年続編が期待されている「キングスマン」や、「ラ・ラ・ランド」で話題のデミアン・チャゼル監督による「セッション」、野外映画の定番の「スタンド・バイ・ミー」から、子どもと一緒に家族で楽しめる「ミニオンズ」まで、夜空の下の森で16本を上映する。（女子旅プレス／modelpress編集部）