ムーミンに北欧雑貨…可愛いが詰まってるフィンランドは女子旅に最適!
北欧の国・フィンランド。実はこのフィンランド、日本でも人気のムーミンが生まれた国ということをご存知ですか?そのほかにも「マリメッコ」や「イッタラ」など、人気のブランドもフィンランド発祥。デザイン性の高い北欧雑貨は今、日本でも注目を集めており、オシャレ女子から支持を受けています。今回はフィンランド第3の都市・タンペレに6月17日にオープンしたばかりの「ムーミン美術館」をはじめ、ムーミンを軸に、フィンランドのオススメスポットをご紹介します。
目次
世界でひとつのムーミン美術館
この度新たに生まれた世界で一つの「ムーミン美術館」。もともと、タンペレ市立美術館にあったムーミン谷博物館を、タンペレホールに移転し、新たにオープンしました。
ここには、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンの原画をはじめ、グラフィックアーティスト、トゥーリッキ・ピエティラによる立体模型などを展示。
ムーミンの各お話ごとに原画や立体模型が展示されており、ムーミン好きをうならせること間違いなし。原画ではトーベの作画の変遷を楽しめ、ムーミンの世界を再現した圧巻の立体模型には思わずうっとりしてしまうはず。ほか、最新技術を使用した展示も多数。遊び心満載で、子どもから大人まで楽しむことができ、体験型の展示を通して、ムーミンの物語の世界に触れることができます。
ミュージアムショップには、ここでしか買えないグッズも充実。また、館内は撮影禁止ですが、キュートなムーミンキャラクターたちのパネルが用意されたフォトスポットが設置されており、乙女心をくすぐるインスタジェニックな写真を撮ることができます。また、日本語のガイドマップや展示説明もあり、英語に不安がある方も安心です。
所在地:Tampere-talo, Yliopistonkatu 55, Tampere, Finland
電話:+358(0)3 243 4111
ムーミンの世界を楽しめるレストラン
そして、この「ムーミン美術館」に訪れたならば、タンペレホールにあるフィンランド料理のレストラン「TUHTO」でムーミンメニューをいただきたいところ。この日のコースでいただいたのは、ムーミンをイメージして生まれた「サーモンのクリーミースープ」「ポークステーキ」「ホイップクリームとイチゴジャムのパンケーキ」。また、子ども用のメニューもあります。
所在地:Yliopistonkatu 55, Tampere
タンペレホール付近にあるレストラン「ミュッラリ」も、ムーミンの物語からインスピレーションを受けた料理を味わうことができるレストラン。シェフがムーミンのストーリーからイメージを膨らませて作った料理はどれもムーミン愛に溢れるものばかりです。
所在地:Akerlundinkatu 4, Tampere
首都・ヘルシンキもムーミン&トーベにまつわるスポットがいっぱい
フィンランドの首都・ヘルシンキもムーミンやトーベにまつわるスポットが充実。ヘルシンキ市内には、ムーミンカフェが数店舗展開されています。
今回お邪魔したのは昨年11月にオープンしたムーミンカフェの中でも1番人気のお店。見た目も美味しいシナモンロールをはじめとしたペストリー、彩りが美しいケーキ、ムーミンのキャラクター・ニョロニョロを模したメレンゲ菓子など、コーヒーにマッチするフードが充実。ヘルシンキの街歩きを楽しんだ後に、ムーミンカフェで一息つくのもいいかもしれませんね。
店内は、デザインの国・フィンランドの魅力的なデザインが感じられる空間になっている点もポイントの一つ。また、子どもが遊べるスペースもあり、優しさ溢れる温かい作りにもほっこりしてしまいます。
所在地:Liisankatu 21, Helsinki
市内にあるヘルシンキ市立美術館では、常設展となるトーベ・ヤンソン展を展示。こちらでもムーミンの世界観やトーベの作品を楽しめます。その他、企画展も充実。
所在地:Etelainen Rautatiekatu 8, Helsinki
また、ヘルシンキはトーベが生まれ育った街。市内にはトーベの生家をはじめ、彼女が通っていた基礎学校(現在はデザイン博物館)、アトリエ、トーベがモデルとなった父・ヴィクトルによる彫刻なども。ムーミンとともに、トーベが生きた歩みを感じてみるものオススメです。
「ムーミン美術館」と一緒に楽しみたいタンペレ女子旅コース
ほか、「ムーミン美術館」があるタンペレでぜひ訪れたいスポットをご紹介。
フィンランドで200年近い歴史を持つ伝統のテキスタイルメーカー「フィンレイソン」。この「フィンレイソン」の工場跡地もタンペレの人気観光スポット。タオルやベッドカバーなど可愛い北欧柄のテキスタイルが並ぶ「フィンレイソン・ファクトリー・ショップ・タンペレ」では、アウトレット商品も。ぜひ、フィンランドで買いたいお土産の「フィンレイソン」の商品をお安く買い求めることができます。
所在地:Kuninkaankatu 3, 33210 Tampere
フィンレイソン工場主が自分の馬や馬丁のために建てた厩舎跡・タッリピハ厩舎跡には、雑貨屋やカフェ、チョコレートショップなど、可愛いお店がたっくさん。絵本から飛び出してきたような可愛い外観のショップが立ち並びます。
所在地:Kuninkaankatu 4, Tampere
タンペレの街を一望できるナシンネウラ・タワーは、全長168メートル、展望台は120メートルの高さに設置。ナシ湖、ピュハ湖という二つの湖の美しい景観とともに、タンペレの街並みを眺めることができます。
所在地:Laiturikatu 1, Tampere
19世紀にオープンした歴史ある展望塔・ピューニッキ展望台もタンペレの名物スポット。市内中心部から少し離れた高台にそびえ立つピューニッキ展望台ですが、1階のカフェは地元住民で溢れる憩いの場に。この「ピューニッキ・タワーカフェ」は、ドーナツが名物。1日に1000個売れるという絶品のドーナツです。
所在地:Nakotornintie 20, Tampere
自然を満喫したいならマンッタ
おとぎ話を思わす北欧の可愛い街並みのヘルシンキ、レンガ造りの建物が並ぶ湖畔の工業都市・タンペレとは打って変わり、自然がいっぱいのマンッタも、フィンランドに来たら訪れたい街の一つ。アートの街と称されるマンッタは「セーラキウス・ミュージアム・イェスタ」や「セーラキウス・ミュージアム・グスタフ」といった美術館や博物館が見どころです。
中でも、イェスタ美術館では、フィンランドの有名画家のひとりである、アクセリ・ガッレン=カッレラの作品をはじめ、フィンランド美術界を代表する芸術家たちの作品を展示。ほか、モネなどのモダンアートも。
自然の中に建設されたスタイリッシュな外観が特徴の新館のパヴィリオンには目を奪われるはず。ノルディックウォーキングも体験でき、自然を存分に感じられリフレッシュできそうです。
所在地:Nakotornintie 20, Tampere
マンッタへはシャトルバスでタンペレから1時間半ほど。ヘルシンキやタンペレとはまた違ったフィンランドが持つ魅力に触れたいところですね。
フィンランドへの旅はフィンエアーで
ヨーロッパへの旅といえば、長時間のフライトに敬遠しがち。ですが、日本からフィンランドへの旅は直行便で9時間半ほど。フィンエアーなら成田、中部、関西からフィンランドの首都・ヘルシンキへの直行便が出ています。福岡からも夏期(2017年3月26日~2017年10月28日)は週3で運航中。日本の4都市から、最短最速でヨーロッパへアクセスすることができるのです。
そして、ぜひとも奮発してビジネスクラスを利用したいところ。ビジネスクラスでは人気ブランド「マリメッコ」とのコラボを多数展開。シートに用意されたブランケットはマリメッコのもの。食事の際の提供される食器も「マリメッコ」や「イッタラ」のもので、キュートでリッチな旅をより演出。長時間のフライトも可愛いものに囲まれて、気分をあげてくれます。
「マリメッコ」とフィンエアーがコラボしたアメニティポーチやスリッパは旅の記念に持ち帰ることが可能。アメニティポーチにはアイマスクをはじめ、「ロクシタン」のリップクリームなどのコスメも。快適な旅をサポートします。
そして、ヴァンター国際空港のラウンジにはサウナも。ここでも軽食ビュッフェのスペースには「マリメッコ」の食器が用意されており、ドリンクや食事をいただけます。その他サービスも充実で、早めにチェックインしてラウンジを満喫するのもありですね。
より近くに!寄り道がてらフィンランドへ
さらにVisit Finlandとフィンエアーが共同で開始したプログラム「ストップオーバー・フィンランド」では、ヨーロッパ渡航の際に最大5日間までフィンランドに滞在することが可能。ヨーロッパへお出かけの際、寄り道旅(ストップオーバー)としてフィンランドを観光することができるのです。ムーミンや北欧雑貨好きならぜひとも行きたいフィンランドですが、ヨーロッパへの旅行時にストップオーバー・フィンランドを利用して、お目当てのスポットに立ち寄るのもいいかもしれませんね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:フィンエアー・Visit Finland
ストップオーバー・フィンランド詳細→http://www.visitfinland.com/ja/stopover/
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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