
「ポラリスS」(5日、阪神)
トップハンデを背負った1番人気のサンライズフレイム(牡5歳、栗東・石坂)が差し切り快勝。菱田は「素晴らしいスタートから終始リズム良く走れました。強いレースをしてくれました」と振り返り、石坂師は「大きいところを狙いたいですね」と今後の展望を語った。
故・藤岡康太さん騎乗で昨年の当レースを勝って以来、1年ぶりの勝利。指揮官は「朝、石碑に手を合わせてきました。この馬をつくってくれたのは康太君。一緒にG1を勝ちたかった馬ですからね」と目を潤ませた。藤岡康太さんが阪神競馬での落馬事故で亡くなってから、もうすぐ1年。思いの詰まった特別な1勝となった。