【阪神】佐藤輝明&中野拓夢にまた快音なし 零封負けに藤川監督「形的にはチャンスがあった」

凡退した佐藤輝

阪神が今季初黒星を喫した。開幕2連勝で臨んだ30日の広島戦(マツダ)はわずか2安打で0―2の零封負け。藤川球児監督(44)は「まだ始まったばっかり。本拠地に戻って、またタイガースファンのたくさんの前でゲームできるんで、選手たちも心強くゲームに臨めるでしょう」と4月1日のDeNA戦(京セラ)に目線を向けた。

開幕ローテに抜てきした先発左腕・門別は毎回安打を許しながら、5回途中2失点と踏ん張った。だが、打線が広島先発・森のテンポのいい投球に翻弄された。中でも「2番・中野」は13打席で無安打、佐藤輝は開幕戦の第1打席で放った決勝アーチ以降は10打数無安打7三振。7回まで三塁を踏むことすらできなかった。

2点を追う8回には前川の死球、梅野の右前打で無死一、三塁のチャンスをつくって森をマウンドから引きずり下ろした。だが、2番手のハーンに後続を封じられ、9回は守護神・栗林の前に三者凡退でゲームセットとなった。

藤川監督は「8回のいいところで、ハーン投手にうまくやられたなというのはありましたけど。ゲームが生きた状態できていましたから。負けは負けですけど、形的にはチャンスがあったと思いますから」と悲観することなく冷静にゲームを振り返った。

開幕3連勝こそ逃したが、開幕カード勝ち越しという結果は上々の船出。「次、京セラドームで。一つひとつリスタート」。いい意味で過去は振り返らない。藤川阪神が次戦からホームの虎党の前に帰ってくる。

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