
日本代表MF遠藤航主将(32=リバプール)が、チーム成長に手応えを感じている。
遠藤は24日、さいたま市内で森保一監督とともに北中米W杯サウジアラビア戦(25日、埼玉)に向けた会見に出席。20日のバーレーン戦に勝利したことでW杯出場をつかんだが「ホームで勝ち点3が取れるように頑張っていきたい」と必勝を誓った。
そんな森保ジャパンの強みの一つがチームの一体感。「このチームのために何ができるかを第一に考えないといけないところを、今の選手たちは全員が理解している。それは日本人の最大の強みだと考えていて、前回のW杯の時から言っていたが、チームとしての一体感は日本代表が一番だと思っている」と胸を張った。
その上で「そうしたストロングポイントがある上で個の能力を高めてきたのがカタールW杯後で、チームの成長過程はとてもいいと思う。スタメンとか関係なく、チームに貢献したいと思っていることは大事。そこは継続しながら結果を残せればいい思う」と語った。
目指すはW杯制覇。さらなるチームとしても個人としてもさらなる成長が求められる。「ここからW杯で優勝するために時間をどう使うかが大事になる。結果に一喜一憂しすぎず、プロセスを大事にして準備していければいいと思う」と先を見据えた。