【日本代表】伊東純也がバーレーン監督へのユニホーム贈呈を語る「さすがに断れなかったですね」

バーレーン戦後の〝珍プレー〟を振り返った伊東純也

サッカー日本代表MF伊東純也(32=スタッド・ランス)が、北中米W杯出場を決めた20日のアジア最終予選バーレーン戦後の〝珍シーン〟について言及した。

森保ジャパンはバーレーンを2―0で下し、史上最速で8大会連続となるW杯出場を決めた。伊東は後半18分から途中出場し、1アシストの活躍を見せた。

試合後には、伊東のもとに近づいてきたバーレーンのドラガン・タライッチ監督に、自身が着ていたユニホームを脱いで手渡す動画がSNS上で拡散され、大きな話題となっていた。

伊東は23日、千葉県内での練習後に取材に応じ「前回のアウェーの時も(タライッチ監督に)ユニホームを求められて(合計で)2枚あげている。関わりはないし、なぜかわからないけど『ファンだから頑張って! めっちゃ好き』と言われて。さすがに相手監督だし、断れなかったですね。2回目だなとは思ったけど」と苦笑いで説明。今までほかの対戦相手の監督に、ユニホームを渡した経験はないという。

W杯出場は決まったものの、25日のサウジアラビア戦(埼玉)に向けて「消化試合ではないし、(試合に)出る人が責任を持って勝利を目指して頑張らなきゃいけない」と気持ちを引き締めた。

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