
バレーボール男子でパリ五輪代表の主将を務めた石川祐希(ペルージャ)がスタメンで存在感を発揮した。
20日(日本時間21日)に行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、ペルージャはモンツァに3―1で快勝し、準決勝進出を決めた。第1セットから攻守で躍動して、チームトップの19得点をマークした。「モンツァ戦は3対1で勝って、チャンピオンズリーグのファイナル4に進出することができました。僕もスタートから出場することができて、良いプレイが多かったのではないかと思ってます」と一定の評価を下した。
この日はMVPを獲得するも、反省も忘れていない。「後半少しアタックの決定率が下がってしまったので、1セット目のように常に高いクオリティで試合が終わるまでプレーできたらもっと良いと思っています」と改善点を口にした上で、イタリア1部プレーオフ準々決勝第3戦のモデナ戦(23日=日本時間24日未明)に向けて「次戦のチャンピオンズリーグが5月になるので、今後はプレーオフに集中して、まずは23日の大事な一戦に向けてしっかり準備したいと思います。どんな状況でも出た時にベストが出せるようにしていきます」と闘志を燃やした。