森高千里「私がオバさんになっても」秘話 「そんなことはないはずって思いながら作詞しました」

森高千里

歌手・森高千里(55)が22日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演した。

森高は1990年代に「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」「私の夏」などヒット曲を連発。他のアイドル歌手と違って、ほとんどの曲の作詞を自分で行っていた。

当時について、ナイツの土屋伸之に「休みとかなかったですか?」と聞かれると、「ないことはないんですけど、やっぱり休みの日も曲を作ったりとか作詞をしたりとか、しなきゃいけない部分があるので」と多忙な日々を送っていたと明かした。

作詞する内容については「ストレスたまったら詞に書けばいいや、みたいな」と笑わせた森高は「まあ自分で歌うからいいかな、みたいな感じで」と話した。

詞については「経験したことの方が多いですけど、でもそうじゃないこととか…。あと友達に話、聞いたこととかをテーマに書いたりすることもありました」。

そうした中で「私がオバさんになっても」は、人から言われた言葉がきっかけになったという。森高が「『女盛りは19だ』っていうふうに、実際、私が言われて」と明かすと、アシスタントの出水麻衣アナが「え~、19歳って言われてたんですか?」と驚きの声を上げた。

森高は「私も(出水アナと)同じリアクションで。そんなことはないだろう、みたいな。私、多分その時、19過ぎてたので、『え~』って思って。そんなことはないはずって思いながら作詞しました」と話していた。

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